バーミーと呼んで!? | 何とかなるさ...の世界!?

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いろいろごちゃ混ぜで書いてます。

これは、数年前私の兄の長男が言葉を発するようになった頃の話です。


私の母にしてみれば初孫だったわけですが、その当時オバーちゃんと呼ばれることに結構抵抗があったようで、電話で私に相談してきました。孫に自分のことを何て呼ばせたら良いかをです。私は「バーバがいいんじゃない?」とあっさり言ったのですが、母には今一ピンと来ないようだったので、「じゃー、ナナがいいんじゃないの。ナナってこっちでオバーちゃんのこと言うみたいだよ」と言ってあげました。言ったはいいのですが、母と二人で話していてナナと名のつく子は若くてもオバーちゃんになっちゃうんだ。などと、どうしようもない事で笑っていたのでした(しかし、その数年後に私の兄夫婦に出来た双子ちゃんの片割れの名前がナナ子ちゃんなんだけど。タハハ...)。


まあそれはそうと、一応その時の母は真剣に考えていました。そして出た結論が「バーミー」という呼び方でした。なぜその呼び方に達したかというと、単に母の名前の最初の発音が""から始まるので、バーとミを合わせて「バーミー」とすることにしたのです。それでその話は落ち着いたのです。その時点では...。


さて、電話を切ってからその話をダンナのダディちゃんにしたところ、彼が言うには、バーミー(barmy)という言葉はこっちでは「気のふれたとか、おバカな」という意味をさすのだそうで、果たして私は心の中で冷や汗をかいてしまいました。でも日本にいてその言葉を使う分には全然差し障りない訳で(知る人ぞ知るの言葉だと思うので)、折り返しの電話は直ぐに入れませんでした。


でもその後の電話の話で「バーミー」の英語の意味を教えてあげたら、やっぱり母は気になったみたいで

今は孫達には普通に「オバーちゃん」と呼ばれているようです。