お花の通信レッスン販売とFP目線のお教室アドバイザー、花教室フィオリの森悦子です。
1月7日までが松の内ですね、七草粥を食べる日でもあります。
松の内ですが、地方によっては15日までのところもあるそうです。調べてみたら、関西は15日。西の方が15日なのかなと思ったら、九州は1/7が松の内でした。
さてさて。年末に飾ったお飾り、飾っておくのは松の内までと言いますね。
そしてお飾りは縁起物なので、翌年に持ち越さず処分するのがならわしですね。神社に行って焚いていただくというのが本来のようですが、私はいつも可燃ごみとして捨てていました。それでもいいそうですよ。
買ったものならあまり思い入れもないので(というのもなんですが)習わしどおりに処分できますが、自分で作ったものとなると1週間くらいでポイとは捨てられませんよね?
そこで、「自分で作ったお正月飾りを捨てられない問題」が出てきます。私も、捨てられない一人です。今日1/7、私がどうしたかというと、玄関扉の外側に飾っていたお飾りを、内玄関の壁に掛けました。やっぱり外玄関にいつまでも飾るのは、違和感があります。
そして作品を眺めながら、お正月を感じる水引の部分をリボンで隠そうか、お米を取り除くとお正月らしさが抜けそうだ、などといろいろ考えます。
でも結局、完成した作品をいじってしまうのがもったいなくて、お正月らしさを残したまま飾る場所だけ変えているのも例年のことです。
年末、必ず生徒さんと自作のお飾りの話しになります。皆さんやっぱり松の内のタイミングで捨てる人はおらず、しばらく飾っているようです。
中には、去年作ったのが家にまだあって、もう一回飾れると思うんだけど~なんて言いながら、新しいお飾りを作っていたりします。
私としては、せっかく一所懸命作ったお飾りですから、お飾りの役目が終わったら、部屋を飾る和のインテリアとして楽しんでいいと思っています。
和の物って、眺めるとシャキッと背筋が伸びます。ちょっと気分をリセットさせたいときにも役に立ちます。冬の凛とした空気に合いますよね。
もったいない、捨てるのは惜しいと思いながら、習わしだからと捨てるより、自分で作った作品として、しっかり堪能してから処分していいと思っています。
実際、生徒さん達、同じように松の内がすぎた後も、しばらく(というか長-く)飾っています。
松の内が過ぎたら、玄関先に飾ったままなのは避けた方が良さそうだけど、自分自身が気にならないのであれば、場所を変えて飾っておき、納得いくまで楽しんでいいと思っています。
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