(それにしても長い大会名だなぁ~
)本当はもっと早く書くべきだったのですが、大失敗レースだったこともあって、なかなか気分が乗らずのびのびになってしまいました。
とはいえ、しっかり反省することも重要ですし、また大会自体は第1回とは思えないほどすばらしいものでしたので、しっかり記録に残したいと思います。
【前日:開会式ほか】
さて、私は会場に前日21日の土曜日の午後1時過ぎに入りました。
徳島まで高速バス、それからJR牟岐線の2両編成の普通列車に乗り換えて、およそ2時間20分ほどで浅川駅に到着。浅川駅で同じようなランナーの方10人弱と一緒に用意されていたシャトルバスに乗り換えて、5分ほどで受付会場へ到着です。
こんなに早く着いたのは、せっかくなので開会式をはじめせっかくなのでいろいろ見てやろうと思ったからです。
とはいえ、開会式は3時半から。開会式の会場は受付から遠いのですが、シャトルバスが出ているのですぐ着きます。
その間何をしていよう?と思いましたが、観光といっても歩ける範囲ではさほどのものはないので、コースをちょっと下見することに。
スタート地点からアップダウンを確かめるように歩き、‥ついつい気がつけば4km地点まで来てしまいました
。ここまで来ると39km地点がすぐ近いので、折り返してゴール地点まで戻ることにしました。
写真は41km地点。1kmごとに距離表示があって、大きくはないですが見やすいものが既に設置されていました。
戻ってからシャトルバスで開会式会場へ。
まず高校生が太鼓で迎えてくれました。
いや~、上手でしたね~。すごいすごい。
その後はトークショー。
十勝花子さんが司会です。
ずいぶん久しぶりでしたし、もうけっこうお歳を召していてどうかな?と思いましたが、いやいや全然昔と変わらず元気です!今で言えば綾小路きみまろみたいなちょっと毒の入ったトークで、町長さんもさんざんいじられていました^^;。
この人選がヒットだったのは、十勝花子さんがホノルルマラソンを十年以上?走り続けている立派なキャリアを持つ市民ランナーだということにあります。
ゲストの弘山晴美さんや櫛部静二さん(櫛部さんとはもう十何年前からのつきあいだとのこと)などとのやり取りも、全然的外れになることもなく、的確で、かつおもしろい話を聞くことができました♪
そして締めは本場の阿波踊りです。
これを見ると阿波踊りこそ徳島県人であることの証明なのでは?と思わせるほど、まあ鮮やかなこと!
会場に来ていた普通の子どもたちも、自然と踊っちゃうんですね^^。
やはり本場はいろいろと違います。
まずは非常に出来のいい開会式でした♪
さて、この後JR+阿佐海岸鉄道で宍喰駅に行き、今日の宿である弁天屋旅館へ。
この日の宿泊客はほとんどが明日走るランナーだったので、夕食では走る話に花が咲いてなかなか楽しかったです^^。関西方面からの方が多かったですね。
明日に備えて9時には寝たのですが、さすがに早く寝すぎたのか、またちょっと興奮していたせいか、12時過ぎからは思うように寝られませんでした。とはいえ、あまり焦らず身体を休ませればいい、と開き直ったので、朝6時に起きたときは意外にすっきり
。朝ごはんをたっぷり食べて、同室の方の車で会場まで送ってもらい、いよいよ会場入りです!
【当日:スタートからゴールまで】
天候は朝はまだ晴れていましたが、スタート時間にはすっかり雲に覆われていました。
気温はさほど寒くはないですが、早めに(40分前?)スタート地点に行くようアナウンスがあったこともあり、また山の方へ入っていくこともあって、半袖シャツ+ロングタイツにアームウォーマーと手袋という姿で走ることに。
(‥これ、実は大正解でした。走り始めてからも案外と寒かったので、結局手袋もアームウォーマーも外す必要はありませんでした;)
スタート地点で飯泉徳島県知事や、弘山晴美選手をはじめとするゲストランナーが次々と挨拶し、いよいよスタート!
私は一般男子の中では一番前のブロックでスタートできたので、スタートロスは7秒ですみました♪
【0~5km】
スタートして最初の500mほどは急な上りですが、そこから1km余りの間は急な下りになります。
その下りで無理に抑えないで自然にスピードアップしたところ、1~2kmのラップは4分20秒を切るペースに!
さすがにこれは飛ばしすぎかな、と抑えるようにしましたが、3km地点を過ぎると今度は小中学生がズラッと並んで大声援を送ってくれます
。気分は最高~
それに応えてにこにこ手を振りながら走っていたら、この区間でまた急にラップが速くなってしまいました‥

結局ペースが乱高下する中で橋を渡りちょっと行ったところで5km通過です。
この5kmは22分43秒(4'38"-4'19"-4'39"-4'23"-4'44")でした。
【5~10km】
ここからしばらくは海部川沿いを走ります。
アップダウンはあまりありませんが、だんだんと山の中へ入っていくにつれて少しずつ上っているようです。
人があまりいないところが多いのですが、、それでも要所要所には大勢の人が集まって、一生懸命応援してくれます!これは本当にうれしかったですね♪
このあたりになるとペースも安定してきて、快調です。そんな中10km地点通過。
この5kmは23分25秒(4'41"-4'44"-4'38"-4'41"-4'41")でした。
【10~15km】
このあたりからそれなりに急なアップダウンがあります。
そこは快調に走れたのですが、それを過ぎるとちょっと調子が‥!?
脚が思いのほか早く疲れてきたようです。いくら何でも早すぎ‥

ペースも自然降下。海部川を離れる分岐コースに入っても調子が上がってきません。
分岐コースの途中で15km地点通過。
この5kmは23分48秒(4'44"-4'40"-4'47"-4'48"-4'49")でした。
【15~20km】
15.8km地点で第一折り返し。
ここで気分を入れ替えて元気を出そうとしました。
そのためそれから分岐コースの間は調子が戻ってきたようです。
でも正直なところこのあたりでいっぱいいっぱいだったのでしょう‥。
次第に足裏が着地のたびにしびれるようになってきたのも気になります。
分岐を終えた19km地点からは一番急な上り。
さすがにそこではペースダウンし、ついに5分/kmオーバーです。
この5kmは23分41秒(4'46"-4'34"-4'31"-4'43"-5'07")でした。
【20~25km】
上りの後の下りで一息つき、中間点通過。1時間39分を少し切る程度でした。
タイムとしては上出来ですが、すでに足がかなりバテており、正直「これで終わりだったらいいのに‥」と思うような状態でした。
そのため、これ以降は大きなアップダウンがなくてもキロ5分を切れなくなります。
自分を追い越す人がどんどん増えてきました。
24.3km地点で2回目の折り返し。清流海部川の景色がいいところで、余裕があれば写真でも撮りたいところでしたが、正直そんな余裕はとてもありませんでした‥。
この5kmは24分48秒(4'39"-5'04"-5'01"-5'02"-5'02")でした。
【25~30km】
折り返してからは苦しい状態が続きます。
それでも27kmまでは何とかペースを保てましたが、それから急坂に入るとペースダウン。
しかも、坂を下りてからも全くペースが上がりません。
足はどんどん動かなくなってきて大ピンチ!サブ3.5も危なくなってきました。
そんな中、ようやく30km地点通過。
この5kmは25分44秒(4'59"-4'58"-5'14"-5'18"-5'15")でした。
【30~35km】
30kmを過ぎると一段とペースダウン。
足裏がしびれるような痛みで、どうしようもなくなってきました‥。
そして32km過ぎ、ついに痛みに耐えかねて一時ストップ!


ストレッチしても良くなるわけではありませんが、「何とか完走だけはしたい!」と思って小休止後また走り始めます。
その後は1kmごとにストップするような状態‥よほど「もうリタイヤしようか?」と思いました‥。
でも、そういう時に限って?沿道で応援する人たちがズラッと並んで「もう少し!頑張れ!!」と励ますので、リタイヤできませんでした
。そんな中、どうにか35km地点を通過。
この5kmはついに30分をオーバーし、30分16秒(5'35"-5'49"-6'28"-6'09"-6'20")でした。
【35~40km】
35km地点を過ぎてもあと7kmあります。足の状態からすれば絶望的な状況‥。
そんなところへゲストランナーで地元海陽町出身の元ボクシングWBC世界チャンピオン、川島郭志さんがスルスルと追い抜いていきます
。今はボクシングジムの会長を務めており、昨日の開会式のときには「走りこみは年が変わってから始めた」と話していましたが、さすがに元チャンピオン、元々の鍛え方が違うのでしょうか。
残り5kmを切っても相変わらずペースが上がりません。
そんなところに私設エイドステーション発見
。この大会は公設の給水所が13箇所もあり、エイドもランナーが必要なものが要所要所にきちんと備わっているので、私設エイドがなくても何ら問題はないのですが、このときは気持ち的にすごくうれしかった
。そこでゆっくり温かいお茶と冷たい紅茶、それにバナナをいただいたら折れていた気持ちがちょっと回復
。そして38km地点を通過すると、この1kmは私設エイドでゆっくりしていたのに6分台を保っていました。
これだけつらい状況で、途中ストップしてもこのタイムをキープ‥ということは、何とかゴールできるかも?
そう思ったら、元気が出てきました

沿道の応援にも勇気付けられ、ちょっぴりペースアップして、海部川にかかる橋を渡ります。
どうにか3時間40分ちょっとくらいではゴールできそう‥!!
頑張ったら、ひょっとして40分を切れるかも‥?
そういう思いを抱きながら40km地点を通過。あと2kmちょっとです!
この5kmは32分03秒(6'26"-6'46"-6'46"-5'52"-6'13")でした。
【40km~ゴール】
最後はもう気力で走るのみです。
最後に来てへばった人を追い越す場面も出てきました。
41km地点を過ぎると下り坂。あと1km、と思うと元気も湧いてきて、心持ちスピードアップ。
そして残り300mから200mほどの間、最後の心臓破りの坂です!
でももう少し、という思いで必死に走ります。
そして最後の100mは野球場に入っての直線コース。
阿波踊りがゴールするランナーを迎えてくれます。
場内アナウンスがゴールするランナーのゼッケンを読み上げる中、両手を上げてゴール!

ゴールタイムは3時間38分55秒と、3時間40分は何とか切りました!
最後の2.195kmは12分20秒(5'59"-5'17"-1'04")でした。
【ゴールの後】
ゴールして飲み物とソイジョイをもらいましたが、足がまた急にしびれてきて動けません‥

数十分近くそんな状態でしたが、ようやくよたよた動き出し、ストレッチしてから完走証をもらいました。
その後500mほど先にある更衣室のある建物へ行き、着替えてから無料で引き換えられる五目すしと伊勢えび入りの味噌汁を食べようと再び外に出たら‥雨が降ってきました
。走ってしまった後でしたから良かったですが、まだ走っているランナーが大勢いたので、本当にうらめしい天気です。
その後ちょうどいい列車の時間までかなり時間があったので、接骨師の方がボランティアでやっているマッサージを受けることに。
足裏の痛みのことを話したら、どうやら偏平足気味なのが影響して、足に来る衝撃がそのまま足裏筋に伝わったためのようです。
マッサージしたら、だいぶ痛みも取れて良くなってきました^^。
そろそろ時間ということでシャトルバスに乗ろうとしたら、目の前で出発されてしまいました
。雨が降っていることもあり、空いているバスに雨宿り代わりに乗せてもらうことに。助かりましたo(^-^)o。
そして駅行きのバスがなかなか戻ってこないと判断すると、そのバスを急遽駅に向かわせてくれるなど、とても親切に対応していただきました。
この大会は、第1回なので少し対応がイマイチになるかも、と思っていたのですが、その予想をいい方に裏切って、ランナーにとって気持ちいい配慮が要所に見られました。(トイレだけはスタート地点にもう少しあっても、とは思いましたが)
応援も町の人口を考えたら本当にすごかったです。今回完走できたのは、声援に勇気付けられたからこそです!
各所の大会をよく研究し、ランナー本位で運営を考えてくれたからこそ、これだけいい大会になったのでしょう。
ぜひ来年も開催してほしい大会ですが、せめてゼッケンスポンサーくらいついてくれれば地元の持ち出しも少なくなっていいのでしょうが‥。
一方、私の出来に関してはやはり残念の一言です。
前日歩きすぎたり、当日も最初ペースが乱高下したのが響いているのも事実でしょうが、足裏筋の鍛え方が足りなかったのが一番の敗因でしょう。
これからは、タオルギャザーを一生懸命やったりして、とくしまマラソンで何とかリベンジしたいです!