この大会、国際陸連から国内のハーフマラソン大会では唯一のシルバーラベルの認定を受けた大会であり、また例年日本のメジャー選手が多数出場することでも有名な大会です。
しかし「第63回」と銘打っていますが、実はハーフマラソンを行うようになったのは第51回(平成9年)から、また現在のように国内の有名選手が多数出場する現在のような形になったのはわずか9年前の第54回(平成12年)からなんですね。
それまでは「香川マラソン大会」「香川ロードレース大会」という名称で、距離もフルマラソンや20km、時には35kmという中途半端な距離(何でも一時国体種目としてこの距離のレースが行われたことがあったらしい)で行われるなど、いろいろ紆余曲折があったようです。
さて、今年の大会も、一昨年1時間を切る当時世界歴代10位の好タイムで優勝し、今年の箱根駅伝花の2区で2年連続区間新をマークした山梨学院大学のメクボ・ジョブ・モグス選手をはじめ、有名選手が多数出場。
そして、今年の大会のもう一つの目玉は、ゲストランナーとして昨秋引退発表したQちゃんこと高橋尚子さんが出場することです!
しかも、前日には金哲彦さんとともにジョギング教室をやるとのこと。
‥ということで、ミーハーな(死語?)私は、まず前日受付と併せてジョギング教室に行ってきたのでした♪
【金さん・Qちゃんのジョギング教室参加記】
土曜日は午後1時から丸亀競技場で前日受付とジョギング教室が行われるのですが、ジョギング教室は12時から受付開始、先着500名限定とのこと。
ということで、12時少し前に着くように出かけました。
丸亀競技場に着くと、モグス選手や上田監督をはじめとする山梨学院大学の選手たちが競技場内で練習していました。(ちなみに上田監督は香川県出身です)
そしてジョギング教室の受付場所に着いてみると‥見事にずらっ!と行列が並んでいます。
「これはひょっとしたら先着500名に入れないかも?」と思いましたが、結局300番くらいで何とか参加できました♪
そして1時からジョギング教室スタート。
Qちゃんが金哲彦さんと登場してきたとき、報道陣・そして我々参加者から一斉にカメラが向けられます!
(あまりにみんながカメラを向けるので、「これは撮影会じゃないですよ!」とたしなめられる場面も‥^^;)
Qちゃんと金哲彦さんは、Qちゃんがリクルート所属だった時の選手とコーチという関係。
お二人とも話がとてもうまいので、私たち参加者も楽しく話を聞くことができました^^。
1時間半の間、ストレッチングを中心に実技指導を受けましたが、途中Qちゃんを先頭にしたジョグも入り(最後は翌日の目標ペースごとにいくつかのグループに分かれてトラックを5周走りましたが、私は一番早い「目標1時間半ペース」組に加わったところ、最後はヘロヘロになって翌日のレースが不安になってしまいましたが‥)、楽しんでいるうちにあっという間に終了です♪(*^ ・^)ノ⌒☆
名残惜しいですが、後の楽しみは明日、ということでこの日は退散です。
【レース参加記その1:スタートまで】
そして今日。前日自分にしてはちょっと動きすぎ?たせいか、脚が重く調子がイマイチ、しかも咳がコンコン出る、という状態でしたが、「やるしかない!」と朝食を食べて出発です!
さて、丸亀駅に8時半頃着いて、シャトルバスに乗ろうとしたら‥ぞろぞろ行列です。
参加者が全部で8千人クラスということで前年比でも大幅に増えた一方、バスの準備が追いついていないからなのでしょうか。
それでも10分ほど並んだ末ようやくバスに乗車し、9時前に会場入りすることができました。
会場ではちょうど小学生の1kmレースが始まるところ。
小学生たちにQちゃんがいろいろ声をかけて励ましていたのが印象的でした♪
私は小学生レースが終わったスタート1時間前頃からようやくアップ開始。
10分間、サブトラックを3周した後ゆっくりと慎重にストレッチをしてから、荷物置き場へ直行。
混雑する前に早めに預ける一方、寒さを防ぐために受付のときの配布物に含まれていたビニール製の簡易ポンチョ(顔・手を出すための穴が開いているビニール袋)をかぶることにしました。
集合はゼッケン番号順。比較的早いゼッケン番号だったので前の方でしたが、何せ人数が多く、最後の方は後のゼッケン番号をつけた人がけっこう前の方に来ていました(-""-;)。ちょっとまじめに並んだ人からすれば、不公平感が強かったですね。
そしていよいよスタートです!
スタートは人数が多いので競技場の外から。片側3車線の道いっぱいに広がって、スタートを待ちます。
【レース参加記その2:スタートからゴールまで】
スタート時間になって、いよいよスタート!‥と思ったら、あれ?ピストル音が良く聞こえません。
場内アナウンスでようやくスタートしたとわかり、ワンテンポ遅れてストップウオッチを押します。
そしてスタート地点を通過するまで55秒。
スタート地点にはQちゃん!みんな(特に女性ランナー)が「Qちゃ~ん!」と声をかけ、手を振りながらスタート地点を通過していきます。
昨年より渋滞を減らすためコースが改良されましたが、それでもスタート地点を通過して最初の1kmまでの間はけっこう渋滞していました。無理にすり抜けず、流れにある程度沿って走ります。
そして最初の1km通過ラップは‥4分41秒でした。
その後、渋滞も徐々に解消してきたので、(無理な追い越しはするまいと思っていたのですが、無理のない範囲で)こちらも徐々に追い越しを本格的に始めます。身体が思いのほか自然に動きます。
2km地点でラップを計測すると、4分09秒!しかしタイムほどつらい感じはありません。
「このまま自然に、楽に走って行くだけ行ってみよう!」と踏ん切りをつけて走ります。
その後は1km毎のラップが4分12秒-4分10秒-4分14秒。0~5kmが21分26秒でした。
5km地点で給水、その場でさすがにビニール袋を脱ぎます‥が、それを捨てるとき間違って手袋を片方ゴミ箱の中へ入れちゃいました!(^o^;)
あわてて戻って3、4秒ロスしてしまいました‥

その後も快調に進み、4分17秒-4分13秒-4分14秒と刻んでいきます。
(手袋捨て事件がなければ計ったように同じペースということですね^^)
8kmを過ぎると、対向車線から「間もなく先頭のランナーがやってきます」とのアナウンスが聞こえてきました。
そして、その後先頭の山梨学院大モグス選手と日大のダニエル選手が並んでやってきました。とにかく速し!後続集団に大きな差をつけて、力の違いを見せつけるかのようです。
その後も日本人の第2集団や後続集団、さらに女子トップのマーラ・ヤマウチ選手や藤永佳子選手、土佐礼子選手などを目ざとく?見つけて「ファイト!」「頑張れ~!」「ふじながさ~ん」「とささ~ん」とミーハーに声援を送っていました‥。
さて、8kmから10kmまでの1kmごとのラップは4分14秒-4分18秒。5~10kmが21分18秒でした。
8.5kmから1kmほどが若干アップダウンになっており、まだいい感じで走れてはいますが徐々にきつくなってきました。
そして折り返し点、すぐに中間点です。ほぼ46分ちょうどくらい、ネットでは45分ちょっとですから、がんばればひよっとしたらネットでは90分が切れるかも‥???
とは思ったものの、11~13kmあたりのアップダウンが行き以上にきつく感じます。
10~15kmの1kmごとのラップも、4分17秒-4分23秒-4分15秒-4分20秒-4分23秒と徐々にペースが落ちてきて、この5kmは21分38秒かかりました。
16km地点の土器川の橋を渡り、いよいよ丸亀市の中心部へ‥一段と沿道の人が多くなります。
すると、「あれ?Qちゃん??」との声が‥!
そう、みんなのスタート後にオープン参加として走り始めたQちゃんが後ろから迫ってきたのです!
そして、沿道の人たちが「Qちゃ~ん!!」と叫ぶ中、丸亀市役所近くの一番の繁華街をQちゃん&一緒に走る十数人の集団とともに、1km近く並走しました♪
とても気持ちよかった‥!!


しかし、そのペースについていけず、離され始めると、それまで以上に目に見えてペースがどんどん落ちていきます。
何とかついていきたい‥でも身体が動かない‥

今まで抜く人の方が多かったのが、だんだん抜かされる人のほうが多くなってきました‥。
15km~20kmの1kmごとのラップは、4分19秒-4分22秒-4分26秒-4分34秒-4分40秒と、17km以降はがっくりとペースダウンしています。この5kmも22分21秒と、ついに22分台に‥

もはやネットでの90分切りはおろか、91分切りも難しい状況です。
しかし、もう競技場は目と鼻の先、あとわずか!
最後の力を振り絞って競技場へ入ります!!
競技場でフィニッシュするのは、何か一流選手になったようでとてもうれしいものです。
しかし、この時はそんな余裕もなく、ゴールを目指して入らない力を無理に入れようとするのが精一杯の状態。
そんな中、Qちゃんがバックストレートのところでランナーを励ましています!
また、少し力が湧いてきたような気が‥!?
そしてラスト100m、精一杯のスパートをして‥ゴール!!
タイムは1時間32分30秒前後か‥??
精も根も尽き果てて、ドリンクコーナーでアクエリアスと水を交互にがぶがぶ飲み続けました‥。
完走証をもらったところ、結局、正式計時はグロス1時間32分33秒、ネット1時間31分38秒でした。
‥とはいえ、スタートする前はまず95分切り、できればネットで92分台というのが目標だったので、まずは大満足、というのが正直なゴール時の感想でした♪
【レースを終えて】
風が弱く(ちょっと寒かったですが)絶好のコンディションということもあり、自身の目標を達成できたことは素直にうれしかったです^^。
欲を言えば、いつも終盤の数kmでラップがkmあたり20~30秒程度落ちてしまうので、その落ち込みをなくすためのトレーニングや調整を考える必要がありそうです。
特に今回は調整で疲れが残ってしまったので(いくら3週間後のフルマラソンの練習の過程であるといっても)、前日の過ごし方くらいは考える必要がありそうです。
あと、運営面で言えばシャトルバス。行きも混んでいましたが、帰りはもっとバス待ちの行列がズラッと並んでいたため、私はシャトルバスを使わずに歩いて丸亀駅まで行きました。
車の人も大渋滞に遭ったようですので、もっと参加人数を制限するか、さもなければ輸送計画を大幅に見直す必要がありそうです。
とはいえ、今年のコースはこの人数の割には渋滞もまずまずのレベルでしたし、まあよかったのではないでしょうか。
それとやはりQちゃんです!!
いろいろなゲストランナーの中でも、Qちゃんには「走る楽しさ!」というオーラに満ち溢れていて、やはり特別な存在であることを改めて印象付けられました♪
本当にQちゃん‥ありがとう!!


