6月20日の出来事です。
名作です!また、訪れてしまいました。
安藤忠雄さんとブルータスのコラボレーションで話題になったこちらのお家。最上階の海へとせり出した部屋の在り方が非常に面白いと思います。
嵐の夜なんて、ものすごい吸引力で引き込まれそうですよねぇ~。
こちらの土地は海岸線がもっと遠かったのですが、どんどん海に侵食されて、私有地の中に堤防が造られたということで、どうやら目前の海の一部までが私有地。お施主さんの希望としては、自宅から海まで滑り台で飛び込んでいける家だったそうですが、もちろん、却下されたようです。
記念撮影
お施主さんに撮っていただきました。突然訪れてごめんなさい!だけど、色々と興味深いお話が伺えて楽しかったです。この日は本当に、ありがとうございました。
小さな床面積に映りますが、地下もありますから延べ床だと100平米あるそうです。
“住みやすいですか?”の質問に、“夏は熱くってスクリーンを開けられませんよ。もちろん、冬は寒いですしね。階段ばっかりだし・・・”
“こんな素敵なお家にお嫁に来られた奥様はお幸せですよね?”の質問には、“いやぁ、奥さんは・・・・・・・。”との返答。やはり家は男のロマン。だけど、女性にとっては現実を突きつけられる訳で、生活導線のスムーズさや、光熱費のことなど複雑な思いなのでしょうか?
戸建てというものは、少々厄介な部分も含めて、それ以上の楽しさや面白さがぐっと凝縮されています。嵐の夜なんて、家中の明かりを全て消して、最上階に集まって家族で肩をしっかりと組んで、じっとこらえて海に臨む・・・というのも、家族の絆がぐんと深まるので良いでしょう。
時には、現実から逃げ出したい時に、最上階を訪れて、静かに遠くの海を見つめるのも良いでしょう。自然は偉大です。
いつか、私も面白い家を建てたいな!・・・なんて、私には絶対に適わない夢ですが、プランを考えるだけでも楽しいひとときですね。
あっ・・・、いつのまにやらお隣さんにも、
建物の材質は異なりますが、双子みたい・・・。
こんな面白いコテージがあったなら、一度泊まりに行って、最上階に佇み、荒れ狂う波と対峙してみたいものですね。
ボクサーから建築家へ。さらに、独学で建築を学んだという経歴は稀だと思う。だから、こんなユーモアに溢れた世界規模の建築ができるのだろうか・・・。家柄とか学歴とか、そんなものを全て払拭した人が造る作品は偉大だし、追随を許さない。


A Slice of Life [スライス・オブ・ライフ]
PURISSIMA [プリッシマ]



