1月2日の記事です。主人の家族と島根県に来ています。姪っ子達は“カニをいっぱい食べるぞう!”なんて大はしゃぎでしたけれど、私にとってはとても懐かしい場所でもあります。
学生時代に島根大学の友人がいて、彼女のアパートに滞在して、車で日御碕灯台まで乗せて行ってもらったり、友人の先輩達(教育学部だったから、もう、先生になっていました!)と隠岐島へ行って民宿に泊まってカラオケに行ったり、あとは、自転車を借りて小泉八雲の生家を尋ねたり、お城の周りを散策したり・・・と、随分有意義な夏休みを過ごしました。
あれから15年以上も経っているのに、見慣れた懐かしい景色が広がってくるから不思議ですね。
途中からは、松江城のお堀を、船で遊覧するか、歩いて散策するかに別れるわけですが、主人が、歩きたいと言うので、私もそうしました。小泉八雲の生家を訪ねて、それから島根城界隈を散策しました。
そうして、今回も偶然見つけた峠のお茶屋さんといった風情の、小さな間口のお店で一寸休憩です。
ここ、ここ。
松江城内に在ります。松江城って、意外と広いのよ・・・。敷地面積では日本で第2位だってさ。城内に小さな道路があって、民家も数軒あるんですけど・・・、一体どのような方がお住まいなのかしら・・・。
炭火で、
おだんご焼いてるよ・・・。へぇ~、「サライ」や「大人の隠れ家」なんかで見た風景だよね。
そして、これが巷で噂?の・・・
ぼてぼて茶です。
このあたりじゃ有名だそうですよ!皆さん知ってた~?
ぼてぼて茶は番茶とともに茶の花を乾燥させたものを入れて煮出し、それを大きな竹の茶筅でかき混ぜると茶碗と当たってボテボテと音がするところから名付けられたといわれています。
ぼてぼてっていう名前が何ともユニークですよね。「ぶんぶく茶釜」じゃないけれど、非常に語呂がイイですね。
何だかさぁ、たぬきやきつねに騙されてるんじゃないのかな~なんて考えちゃうような不思議な飲み物ですよ。
まず、ぼてぼてぼてぼて・・・と細やかな泡がたったお茶を、香りを楽しみながら一口いただいて、次に、右のごはんや、黒豆や、お漬物をぽんぽんと放り込んで飲むんです。そうねぇ・・・、茶懐石のような雰囲気でしょうか。とても美味しくいただきました。
こんな風に・・・ね。
へぇ~、なんて、感心しながらいただきました。しかし、一体どなたが考えたのでしょう。このようなシュールな飲み物は・・・。
日本は狭しと思へども、城下町を尋ねると、まだまだ知らなかったお茶のいただきかたがあるのですねぇ~。
主人の珈琲は、
こんな風に、魚のような、いやいや、鳥さんのような、何ともいえない創造力をかきたてる珈琲カップで運ばれてきました。良いですねぇ、手作りの器は。まるで、職人の魂が宿っているかのような暖かさが伝わってきます。
とても丁寧に焙煎された珈琲で、美味しかったそうです。名所旧跡の旅も良いけれど、今度は、美味しいお茶と器を巡る旅に出たいなぁと、ふと、思いました。
お店の名前・・・不明
所在地・・・松江城内 ※いつか調べておきますね。
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- 小泉八雲集 (新潮文庫)/小泉 八雲
- 怪談―小泉八雲怪奇短編集 (偕成社文庫)/小泉 八雲
私も主人も小泉八雲のおどろおおろしくもあり、哀しくも美しくもあり、起承転結の妙に富んだ世界観が大好きです。大人になっても時々読み返したくなる作品ですね。
ぼてぼて茶
ご自宅でぼてぼて茶をいい具合に煮立てて、茶懐石~なんて、風流ですよ!