2022年12月15日(木)の今日のことば、です。
本田宗一郎のことば、です。
◆火事場の馬鹿力
人間には考えられないような能力があると私は思っています。
いわゆる“火事場の馬鹿力”です。
普段の生活の中ではそれほど追い込まれるようなことはないと思います。
だから見えていないだけで、人間にはとんでもない、自分では想像できないような力があるのです。
いつもいつもその力を出していると疲れてしまいますが、ここぞという時には出せるはずです。
そういう力を自分は持っているんだ、と自分自身を信じてほしいのです。
◆自分を鍛える
ただ、この“火事場の馬鹿力”も本気にならないと出すことはできないのも明白です。
精神論になってしまいますが、自分が本気にならないと、その力はずっと隠れたままの状態のはずなのです。
心のそこから、ここぞという時に本気になるからこそ出せる力なのです。
そして、ここぞという時でも普段から鍛錬をしている人とそうでない人では出せる力も変わってくるとも思っています。
確かに普段よりは力は出せる。でもその力の量や強さは普段からどういう意識で自分を鍛えているかと比例するように思えるのです。
だからこそ普段から自分磨きをしてほしい。
生徒たちには、入試本番で自分では考えられないような力が出せるように、普段から自分を鍛えて、そして入試本番では自分を信じて気持ちをピークに持って行って、そして“火事場の馬鹿力”をだして、問題に挑んでほしいと思っています。
そうすれば必ず良い結果が出せるはずです。そう願っています。
ベストワン宇治校は、生徒一人ひとりが“火事場の馬鹿力”を出せるように普段からの鍛錬をサポートします。