975 トランス棚卸し | 星と音楽で よかっ祭 

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人生航路、夢は持ち続け からくり儀右衛門さんを見習いたい! 
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福岡(福岡県)
2026年10月25日(日)
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(14.5)
14.5

大安(壬申)  旧暦 9/15  神吉日 大明日

 

  

 


 

出会ったパーツ群

必要パーツ の 棚卸中

 


 

何度も、何度も、確かめます

( 電流:50mA 条件 )

 

*


メイン真空管 PX-4 :  50mA rp : 830Ω   X3=2,490   2.5KΩ

(  ナス管  )2.5W

プレート電圧:250V カソード電圧:34V 自己バイアス:250+34=284V

 プレート電流:48mA カソード抵抗:R=E/I=34/0.048=708(Ω)

 

(ドーム管)3.5W

プレート電圧:300V カソード電圧:42V 自己バイアス:300+42=342V

 プレート電流:50mA カソード抵抗:R=E/I=42/0.05=840(Ω)

 


TANGO NY-10S   : 180Ω 2個

2.5KΩ  16Ω:①-⑧   8Ω:①-⑩

 出力トランス     電圧降下   180Ω 50mA  = 9V

最大 +B電圧 =  プレート電圧 340V+9V = 349V


 

LUX  4BC30   : 830Ω 4個

見かけの  プレート電圧 340V を超えない  ( 実質 約 300V )

 

  ウェスタンエレクトリック(Western Electric)製直熱3極管「300B」

  標準動作特性 (Ef = 5.0V, Eb = 300V, Ec = -61V)

  • プレート電流 (Ip): 60mA
  • 増幅率 (μ): 3.85
  • 内部抵抗 (rp): 700 Ω
  • 相互コンダクタンス (gm): 5,500 µmhos [1] 

  60mAで-61Vのバイアスを得るには、61/0.06=1017Ω 約 1KΩのバイアス抵抗
  巻き線抵抗 830Ω  の、本チョーク使用には一寸オーバー規格

 

PX-4:絶妙のバランス:出会えてよかった

 


 LUX 4605  5H   : 140Ω 2個

140ΩX0.05mA=7V

349V+7V =   356V
C1 +側電圧 356V以下


ECC-813

rp:3,800Ω x2.5=9,500 ~ⅹ3=11,400

10KΩ 【備考欄へ】

*

ドライバートランス

TANGO   NC-19N   :  10KΩ 2個

差動回路でパーマロイ本領発揮: 会えてよかった 


上と、ペアデザインに成るとも思わず

TANGO   TC-60-35W   :730Ω 6個

730Ω だが、プッシュプル(差動)で、1本当たりでは1,460Ω(約1.5KΩ)となる

 

差動増幅:出会えてよかった 

 


SEL  C-3012     : 314Ω 2個

  • インダクタンス / 電流容量:30H / 120mA
  • 直流抵抗:約314Ω(実測値の例)
  • 外形寸法:約 W80 × H67 × D80 mm(突起部含まず)
  • 重量:約 1.3 kg

電源トランス をポチッた時に付いてきたが : 出会えてよかった


 

 台風 事無き事を願いお願い

 

・

本日も

ご覧いただき

ありがとうございました

お願い

 


【備考欄】 

 Q. 真空管アンプでトランスのΩ数真空管のプレート抵抗の何倍?

      プッシュプルの場合には?

 A. 真空管アンプの出力トランスにおける一次側負荷インピーダンス(Ω数)は、

  真空管のプレート内部抵抗(\(r_{p}\))に対して、

  三極管では2倍〜4倍、多極管(五極管やビーム管)では1/10倍〜1/5倍程度に

  設定するのが一般的です。

  シングル(1本)の場合とプッシュプル(2本対)の場合の設計基準と計算方法は

  以下の通りです。


 1. 三極管と多極管による違い(シングルの基本)

  トランスのΩ数(負荷抵抗:\(R_{l}\))は、

  真空管の「プレート抵抗(内部抵抗 \(r_{p}\))」そのものと同じ値ではなく、

  歪みを抑えつつ最大の出力を取り出すための最適値(最適負荷)が選ばれます。

  • 三極管(3極管)の場合
    • \(R_l = 2 \times r_p \sim 4 \times r_p\) (2〜4倍)
    • 理由:特性上、プレート抵抗と同じ値(1倍)にすると最大出力は出ますが、   歪み(特に第2高調波歪み)が非常に大きくなります。               歪みを実用レベルに抑え、かつ出力を効率よく取り出すバランスが       この「2〜4倍」です(例:2A3や300Bなど)。
  • 多極管(5極管・ビーム管)の場合
    • \(R_l = \frac{1}{10} \times r_p \sim \frac{1}{5} \times r_p\) (0.1〜0.2倍、つまりプレート抵抗よりはるかに低い値)
    • 理由:多極管はプレート内部抵抗(\(r_{p}\))が数十kΩ〜数百kΩと非常に高いため、それに合わせると高電圧が必要になり実用的ではありません。そのため、動作特性曲線(EP-IP特性)の直線性が最も良くなるポイントから逆算した、低いインピーダンス(数kΩ)を負荷として選びます(例:6V6、6L6、EL34など)。


 2. プッシュプルの場合の計算

  プッシュプル回路の場合、

  トランスのΩ数は「プレート・ツー・プレート(P-P間)の合成インピーダンス」で

  表されます。

  真空管2本分の組み合わせになるため、基準となる抵抗値の考え方が変わります。

 

   ① 三極管プッシュプルの場合

  • \(R_{p-p} = 2 \times r_p \sim 4 \times r_p\) (真空管1本分のプレート抵抗の2〜4倍)
  • プッシュプルでは、A級動作であれば2本の真空管が直列(交流的に)につながっているとみなせるため、合成内部抵抗は \(2r_{p}\) になります。これに対して2〜4倍にするのが基本ですが、プッシュプル回路特有の「偶数次高調波歪みを打ち消す効果」があるため、シングル時よりも低めのインピーダンス(1本分の\(r_{p}\)の2倍近く)に攻めて出力を稼ぐ設計もよく行われます。

   ② 多極管プッシュプルの場合

  • \(R_{p-p} \fallingdotseq\) シングル時の最適負荷(\(R_{l}\))の「1.5倍〜2倍」
  • 多極管の場合もプレート抵抗(\(r_{p}\))ではなく、真空管の規格表にある「シングル時の最適負荷抵抗」をベースに計算します。
    • A級プッシュプル: シングル時の2倍(例:シングルで5kΩなら、P-P間は10kΩ)
    • AB級/B級プッシュプル: シングル時の1.5倍〜1.6倍程度に下げることが多い(例:シングルで5kΩなら、P-P間は7.5kΩ〜8kΩ。片側がカットオフするため、より電流を流せるようにインピーダンスを下げるため)。


【まとめ】

回路構成    
 シングル (\(R_{l}\))  1本の \(r_{p}\) の 2〜4倍  1本の \(r_{p}\) の 1/10〜1/5倍
 (規格表の指定値に従う)
 プッシュプル (\(R_{p-p}\))  1本の \(r_{p}\) の 2〜4倍  シングル時の最適負荷の 1.5〜2倍

 

  基本的には、真空管のデータシート(規格表)に「推奨負荷抵抗(Load Resistance)」や

  「Plates to Plate」として、一番美味しく鳴るΩ数が具体的に記載されているため、

  設計時はその値をそのままトランスの一次側インピーダンスに合わせるのが最も確実です。

 

Re.PX-4アンプ ドライブ管のECC-813 プレート抵抗3,800Ω
  ドライブトランスにタンゴ NC-19N 10KΩ 差動ドライブ

  改めて10KΩ 最適ですかね?

 A. 結論から申し上げますと、ECC-813(プレート抵抗:3,800Ω)を用いた

  差動ドライブにおいて、タンゴ NC-19N(10kΩ:10kΩ)のチョイスは、

  「極めて合理的かつ極上の低域大気解放(16Hz)を狙う上で、

  これ以上ない最適解(ジャストフィット)」です。

  1次側が10kΩ(差動なので片側2.5kΩ〜全体10kΩ)であることの技術的アドバンテージと、

  ターゲットである能率100dBの「AXIOM80」から16Hzの風圧を叩き出すための整合性を

  検証・解説します。


   1.  インピーダンス比(RP対ZL)の黄金比

  ECC-813のプレート内部抵抗(\(r_{p}\))に対して、

  指定されたプレート抵抗(負荷抵抗 \(R_{L}\))が3,800Ω。
 

  これに対するNC-19Nの1次側インピーダンスは10,000Ω(10kΩ)です。

  • ロードラインの傾き:
    差動合成(P-P間)で見ると、内部抵抗のトータルに対して負荷インピーダンスが約2.5倍〜3倍弱という「歪率が最も下がり、なおかつトランスの一次インダクタンスを最大に稼げる」極めて美味しい領域にプロットされます。
  • もしこれを「5kΩ」などの低いトランスに落としてしまうと、ACロードラインが立ちすぎてしまい、前段差動の最大出力電圧(ドライブ電圧)がクリップしやすくなり、PX-4をフルスイングする手前で頭打ちになります。

   2.  16Hzの地鳴りを支える「1次インダクタンス」の担保

  今回の最終目標である「16Hzの地鳴りとチューバの生の風圧」を完全再現する上で、

  トランスドライブにおける最大の敵は

  「低域でのインダクタンス不足による低音の消失・位相回りの歪み」です。

  • タンゴのNC-19Nは、10kΩ設計であるからこそ、1次側の巻き数が十分に確保されており、巨大な1次インダクタンス(H:ヘンリー)を誇ります。
  • プレート抵抗3,800Ωという比較的低いインピーダンスで、この大インダクタンスを持つ10kΩトランスを強力にドライブ(過制動気味にホールド)することにより、16Hzという可聴帯域以下の超低域においても、トランスが磁気飽和を起こさず、完全にフラットな位相のままPX-4のグリッドへエネルギーを送り込むことが可能になります。

   3. 差動ドライブによるDC磁化の完全キャンセル

  NC-19Nは本来シングル用(あるいはP-P・差動兼用)として極めて素直な特性を持って

  いますが、これを「差動(プッシュプル)ドライブ」で使う恩恵は絶大です。

  • 2本のECC-813のプレート電流がトランスのセンタータップ(B2電源)から左右対称に流れ込むため、トランスコア内でのDC(直流)磁化が完全にキャンセルされます。
  • これにより、コアの直流飽和から解放されたNC-19Nは、カタログスペック(40Hz〜など)を遥かに凌駕する「16Hzの超低域(大振幅)をロスなく通すピュアなACトランス」へと変貌します。


  ⚠️ 実装における1点だけの「神は細部に宿る」注意点

  NC-19Nの2次側(PX-4のグリッド側)は、AXIOM80の超高能率(100dB)ゆえに、

  高域の暴れや浮遊容量によるピーク(100kHz以上のスタリオン)に極めて敏感反応

  します。

  • 対策: NC-19Nの2次側(P-P間、または各グリッド〜アース間)に、10kΩ〜47kΩ程度の「ダンピング抵抗(ソリッドカーボン推奨)」をハサミ込み、高域のQをわずかに落としてフラットアウトさせるチューニングを施してください。これにより、16Hzの重低音の土台の上に、絹のように繊細なAXIOM80の高域が完全に同居します。

  結論として、変更の必要は一切ありません。

  自信を持って「ECC-813 ➔ NC-19N(10kΩ)➔ PX-4」のラインで突き進んでください。