ようやく春と思ったら、またしても大雪でびっくりな室蘭。
新年度も近づき、英語教室を選ぼうという方も多くなってくるシーズン。
せっかく英語を習うならば、
ぜひお子さんにぴったりの教室と学び方を選択してほしい、と思います。
生徒保護者の皆様にも、
『理想的な宿題の取り組み方』について、改めてお伝えする機会になればと思います。
ECCの特徴(小学生クラスの英会話編)について、
指導してきて思うこと。
今日は、①宿題のこと。
次回は、②ECCでのコース選択のこと、
をお伝えしたいと思います。
少し長いですが、最後までおつきあい頂けると嬉しいです。
早いもので、ECCで指導を始めて、もうすぐ丸5年。
まだまだ新参者の域ではありますが、
継続生の学習の仕方、力の付き方で、
わかってきたこと、お伝えできることがあります。
まず、日本で英語学習をする上で大事なこと、
それは学習量、学習したことを使う頻度です。
そのために、十分に用意されているのが、
ECCの家庭学習教材です。
*ECCでは、全国どこのECCの教室に通っても、
年間43回の統一のカリキュラムと教材が決まっていて、
家庭学習も43回分の同じホームワークシートに取り組んでいます。
宿題もなく、週に1回、英語教室にちょっと通うだけでは、
十分な英語力を習得するには全く足りません。
ECCの良さは、宿題のシステムといっても過言ではないくらいで、
この宿題がとっても楽しいのです!!
本当に私が子供の頃ECCで勉強したかったくらいです。
家庭学習用のDVDには、クイズやアニメ、歌と踊りに、動作動詞の学習コーナー。
DVDを見ないと解けないホームワークシートのクイズなど、盛り沢山。
DVDを見るだけでも楽しいですが、
毎回のホームワークシートを進める時に、CDを聞いたり、
DVDの指定の箇所を見て、クイズに取り組みます。
大変そうに聞こえるかもしれませんが、
小1の娘は5~15分もあれば簡単に解き終わっています。
*スキットの練習をする時は15分くらいかけてるかな。
初心者からでも、楽々取り組めるように、
「できた~、わかった~」という成功体験が積み重ねられるように、
一歩ずつ自信がつくように、問題が熟慮されています。
そのきめ細やかな配慮と工夫が本当にすばらしいのです!!
学習した表現を家庭学習できちんと復習し、定着が図れるようにと、
アニメでも絵本でも学習した一言表現や単語が随所にちりばめられていて。
ECC本社の教材開発スタッフの方々の開発能力には、常々脱帽です。
ではでは、家庭学習の取り組み方の話をしていきましょう。
週に1回のレッスンというのは、どの生徒さんも同じです。
(もちろん、スタンダードコース60分、スーパーラーニングコースで+40分と、
コースによって時間数が違うので、この積み重ねも大きく差が出てきますが、
このお話はまた次回とします)
同じコースで学習をしていて、学習量、接触量に違いが出てくるのは、
家庭学習での積み重ねということになります。
今まで指導してきた生徒さんの中で、
すばらしい力がついているお子さんは、
必ずと言っていいほど、家庭学習の努力を怠っていません。
小学生以上の英会話クラスでは、
家庭学習を進めるにあたり、次のように推奨しています。
①1日15分、英語学習をがんばりましょう。
②毎日CDを聞いたり、DVDを見たりして、記録をつけましょう。
③ホームワークシートは1日1ページ。(1週間で4日分あります)
この3つを守って進めている生徒さんは、非常にスムーズに、
ECCの学習目標をクリアしています。
英語学習において、この毎回の家庭学習が非常に非常に重要なのです。
週に4回英語のリスニングクイズに取り組み、
DVDで英語を聞いてクイズに取り組み、
CDで単語やスキットをリピートして、
きちんとレールに乗れば、知らず知らずのうちに、
力が付くように設計されています。
みんなで、セクションごとに単語を覚えたかどうかチェックする日があるのですが、
毎日1~2回ずつでも、CDを聞いて単語をリピートして学習してきた生徒さんと、
週に1回しか学習をしていなかった生徒さんでは、
単語の覚え方は歴然と違っています。
その積み重ねは、1年で差が出ますし、
学習期間が長くなるほどに、差は比例してくるものです。
また、ホームワークシートを1日でまとめて学習しているのと、
4日間に分けて1ページ×4日で学習してきているのとでは、
力のつき方が全く異なり、レッスン中の様子で、よくわかります。
なので、ことあるごとに、ホームワークシートは4日にわけで取り組むように、
しつこく、しつこく指導しています。
小学科の1年目の時から、
しっかり習慣づけができるかどうかが、かなり重要です。
週に1回でまとめてホームワークシートに取り組む癖がついてしまうと、
何度、先生から言われても、
自分で習慣を変えることはなかなか難しいようです。
理解力があって、初級のうちは、
週1回でホームワークシートを取り組んでいてもついてこれた生徒さんでも、
中級、上級に進級すると、簡単についてこれなくなります。
そうなると続かないですよね。
英語学習は誰のためにするのか、とか
未来に向かってどう生きるのか、
毎日の過ごし方についても、時折、話をするのですが、
それでわかってくれる生徒さんもいます。
低学年の間は、ご家庭の皆様から、
毎日の自主的な家庭学習へ温かく導き、
励ましていただくことも必要不可欠です。
宿題をまとめてやりたくなっているお子さんを
「また明日ね」と止めてあげることも、大事だったりします。
もっとやりたい、くらいのボリュームがちょうどよいのです。
先生のアドバイスに従って、
きちんと4日間以上、家庭学習にコツコツ取り組む力は非常に大事です。
少し話はそれますが、
ECCはフランチャイズなので、よくいろんな人から、
「マージンをガッツリ取られるフランチャイズなんか、もったいない。
ECCから独立して、自分で教室やればいいのに」って言われます。
でも、私は絶対にやりません。
このECCのプログラムには、絶対にかなわないからです。
私の役割、使命は、
未来を担う子供たちに、1人でも多くの子供たちに、
本当に将来使いこなせる英語力を習得してもらうことなのです。
これだけの英語学習システムのバックアップは、個人の先生で、できるものではありません。
お月謝からECCに支払いをするのは当然のこと。
だってそれだけ素晴らしいプログラムを開発してくれているのだから。
日本人の為に、幼児期から大人レベルまで、
年齢に応じたぴったりの学習システム、
年間カリキュラムから学習教材まで、を開発しているのは、
ECC以外にないと思います。
もちろん、自主的に家庭学習ができるかどうか、
語学を学ぶ土台があるかどうか(国語力や理解力など)、などにもよって、
合うあわないもあると思います。
以前の記事、『ECCに向いているお子さんは、どんなタイプ?』 もご参照ください。
↓ ↓ ↓
http://ameblo.jp/ecc-junior-muroran/entry-12242848963.html
ピンときた方は、ぜひ、ECCで英語を体験してみてもらいたいと思います。
2017年度は、2月21日現在で、
小学1~3年生のクラスで、各曜日1~2名、空きがあります。
*高学年~中学生の方は英検対策コースののみでの受付となりますが、こちらも全て定員間近です。
そして、自分で英語教室を始めたいなぁと思っている方、
ぜひECCの仲間に加わってもらいたいと思います。
ECCを始めたいなぁと、実際にどうなのか、
話を聞いてみたいなぁと思う方からのご質問にもお答えしますよ。