知人のYさんには奥さんであるU子さんと娘のM子ちゃんがいる。
3日前そんな3人に会いました。
そこでM子ちゃんがこんなことを言うんです。
「あたしの友達が同じ職場の人にコクられたんです。その言葉が結構くさいんですよ」
神崎「何て言われたの?」
M子ちゃん「(実は君のことは好きやない…大好きなんや)って言われたそうです。それは昼休みやったそうですけどね。それで友達はきっぱりと断りました」
Yさん「それだけの話なんか?」
M子ちゃん「うん、そうよ」
Yさん「M子の友達はおもろい返しができへんかったってわけか」
M子ちゃん「なにを言えって言うのよ?」
Yさん「そうやなぁ……。神崎ならどんな言葉を思いつく?」
神崎「そうですねぇ……。こんなのはどうです?(わたしの鼻を曲げたくてそんなことを言うんですか? あ、ネクタイが曲がってますよ)って」
Yさん「それはええなぁ。ほんまにネクタイが曲がっとったんとちゃうか?」
M子ちゃん「それなら、ますますおもろいね」
その後U子さんが早食いについてこんなことを言い始める。
「早食いの人は太るらしいで」
Yさん「そうらしいな。俺も少しだけ早食いやからな。気をつけようと思う」
M子ちゃん「あたしの職場にこんなことを言うてた人がいるよ。その人も早食いなの。それで早食いを防止するダイエット専用のお箸を購入しようか迷ってるって」
U子さん「そんなんがあるんか?」
M子ちゃん「うん、あるみたい。痩せ箸って言うんやけど」
Yさん「そんなんがあるなんて知らんかった」
M子ちゃん「その人は12個の餃子を2分で食べるの」
神崎「Yさんなら、餃子の12個ぐらい秒で食べることができるんじゃないですか?」
Yさん「うん、できる……って何でやねん! いくら何でもそこまで早ないわ。あ、そういえば犬の早食い防止皿って聞いたことがあるな」
U子さん「うん、それは知ってる。あたしの知り合いは愛犬にそのお皿を使ってるんよ」
Yさん「犬も人間も早食いは良くないってことやな。早くてもええのは、早寝早起きぐらいや」
神崎「あと頭の回転が速いのもいいと思います」
Yさん「うん、それはまさに俺のことや」
U子さん「よくそんなことが言えるなぁ。あんたの頭の回転が速いなんて、あたしは一度も思ったことがないで」
Yさん「それはU子がまだ俺の頭の回転の速さに気づいてないだけや」
U子さん「じゃあ、早く気づかせて」
Yさん「うん、その内な」
神崎「その内がいつやって来るのか……大まかに見積もっても20年ぐらいはかかるんじゃないですか?」
Yさん「うん、20年はかかる……って何でやねん!」
話が変わります。
先日こんなことを知りました。
頼りになる上司とは。
知人のA君は上司にこのようなことを言われた。
「自分がいいと思ったことをやれ。責任はわたしが取る」
A君はその上司のことを頼りになる、と言っている。
そして頼りになる上司の特徴がこれ。
高い向上心を持っている。
いくつになっても向上心があって、新しいものを吸収したいという気持ちを持っている。
だから若々しくてエネルギッシュ。
人間は新しいものに対して拒否反応を示すと情報がシャットアウトされてしまう。
だからどんどん頭が固くなってゆく。
逆に普段から新しいものを取り入れようという気持ちを持っていると視野が広がってゆく。
頼りになる人は常に新しいことにチャレンジしている。
そのうえ良いと思うものはどんどん取り入れてゆく。
その柔軟性と適応力も特徴。
あとコミュニケーション能力が高い。
問題を解決するにはコミュニケーション能力は不可欠。
自分の専門外であっても自分で調べたり詳しい人にお願いすることで解決できる問題もたくさんある。
頼りになる人は普段から様々な人脈を築いていて、問題解決に生かしている。
これは自分に何ができて何ができないかをわかっているから。
そして頼りになる上司が絶対にしないこと。
簡単に「わからない」「できない」と言う。
相談されたことを忘れてしまう。
解決できなかったことを人のせいにする。
説明じゃなく言い訳をする。
まあ、こんな上司は滅多にいないと思う。
でもいたらいいなって思います。
カツ丼は美味しい。
カツと玉子とタレの相性が抜群です。