知人のYさんがこんなことを言ってくる。
「俺は昔、上司の家で食事をご馳走になったことがある。上司の奥さんの手料理や。ただ全然美味しくなかった。無論、美味しくないなんてことは言わんかったけどな。とにかく味が薄かった。それでなんて言うたと思う?」
神崎「味が薄かったんですか……じゃあ、こう言ったんじゃありません?(上品なお味ですね。体が喜ぶ味付けだと思います)」
Yさん「いや、そんなことは言わんかった。ただこう言うたんや。(とても美味しいです)」
神崎「美味しいと言えば問題は起きませんよね」
Yさん「そのとおり。そしてその上司はある時こんなことを聞いてきたんや。(最近筋トレに力を入れてるんやけどな。なかなか筋肉がつかん。何かええ方法はないかな?)」
神崎「何て答えたんです?」
Yさん「(部長、もうそれはひたすら筋トレを続けるしかないですよ)って答えておいた。この場合、神崎やったらなんて言う?」
神崎「そうですねぇ……俺ならこう言います。(部長の筋肉は部長に似て謙虚なんですよ。決して目立とうとしない。奥ゆかしいと思います)」
Yさん「それを言うてみたかったわ」
その後YさんがRという部下についてこんなことを言う。
「Rはちょっとサボり癖のあるやつでな。それでRにこう言うた。(あまりサボらないで、ちゃんと仕事をしてくれよ)って。そしたらあいつはこんな言葉を返してきた。(俺はサボってるんやありません。リフレッシュしてるんです)」
神崎「ものは言いようですね。でもYさんもそれに近いようなことを言うんじゃないですか? よく屁理屈を言うから」
Yさん「うん、確かにそうやな。俺にとって屁理屈を言うのはあたり前田のクラッカーみたいなもんや」
神崎「今のは江戸時代に流行ったダジャレのようなものですよ」
これは冗談です。
Yさん「江戸時代にあたり前田のクラッカーはなかったやろう」
Yさんもちゃんといい返しをしてくれます。
その後Yさんがこんなことを教えてくれました。
稼ぐ人の特長とは。
まずルーズでない。そして体が丈夫。
そのうえ断られたり、嫌な顔をされても耐えることができる。
駆け引きもでき、説得力がある。
礼儀作法やマナーをちゃんと知っているが嫌味じゃない。
さらにYさんはこうも言う。
「会社は営利企業。だから会社には営業職がいる。企業は即戦力を求めている。昔は(新入社員に3年間は投資。3年以上働いてやっとペイする)なんて言われていた。しかし現代では2年、いや1年でペイしてほしいと思っているのが実情」
モダン焼き
厚めでやわらかい食感がいい。
そのうえ焼そばとの相性も抜群。
本当に美味しいです。
リッツ バニラサンド
甘さをひきたてるかのような塩気が最高。
クリームも文句なしの美味しさです。