石井道明の海外物販ニュース解説、2026年9月17日号をお届けします。物販・輸入ビジネスに取り組む皆さんに直結する制度改正の動きをお伝えします。
■ 何が起きたか
2026年度税制改正で、個人輸入にかかる税金の計算方法が大きく変わる見込みであることが分かりました。stockcrew.co.jpの報道によると、現在は「海外小売価格×0.6」で課税価格を算出する特例(実質4割引での課税)が適用されていますが、この特例が廃止される方向で検討が進んでいます。あわせて、税抜1万円以下の少額輸入品についても消費税の課税対象とする方針が示されており、これまで実質1万6666円程度まで免税だったラインが「実質1万円」まで引き下がる見込みです。
また、海外の販売事業者を「特定少額資産販売事業者」として登録させ、販売側に納税義務を負わせる新しい仕組みも導入される予定です。日本経済新聞も、財務省が中国系ECサイトなどからの低価格品の大量流入への対策として、この税優遇の見直しを進めていると報じています。施行の具体的な時期は今後の法整備によって定まる見込みで、現時点では確定していません。
■ 石井の解説:小規模事業者にとっての意味
この改正は、少額の商品を大量に個人輸入して販売する無在庫物販や個人輸入代行のビジネスモデルに、コスト面で直接影響します。今までは1万円前後の商品であれば免税で仕入れられていたものが、消費税課税の対象になれば、その分だけ利益率が圧迫されます。私はこれまで物販の現場で、制度が変わってから慌てて値付けを見直す事業者を何人も見てきました。制度改正は施行日が決まってからでは遅く、方向性が見えた時点で自分の商材の利益シミュレーションをやり直しておくことが重要です。特に、単価1万円前後の商材を扱っている方は、消費税分がまるごと原価に乗ることを前提に、今のうちに価格戦略を考え直しておくべきです。
■ 今すぐできること
まず、自分が扱っている商材のうち、税抜1万円前後のものをリストアップし、消費税がオンされた場合の粗利率を再計算してみてください。次に、単価を1万円以上の商材にシフトする、あるいはまとめ買い・ロット仕入れに切り替えることで、そもそも少額輸入の枠組みに依存しない仕入れ構造を検討することをおすすめします。制度改正の施行時期については、今後も財務省・税関の発表を継続してウォッチしていきます。
石井道明の物販・輸入ビジネス解説は毎日更新しています。
#石井道明 #物販 #輸入ビジネス #無在庫販売 #副業 #関税 #越境EC #中国輸入石井道明の海外物販ニュース解説、2026年9月17日号をお届けします。物販・輸入ビジネスに取り組む皆さんに直結する制度改正の動きをお伝えします。
■ 何が起きたか
2026年度税制改正で、個人輸入にかかる税金の計算方法が大きく変わる見込みであることが分かりました。stockcrew.co.jpの報道によると、現在は「海外小売価格×0.6」で課税価格を算出する特例(実質4割引での課税)が適用されていますが、この特例が廃止される方向で検討が進んでいます。あわせて、税抜1万円以下の少額輸入品についても消費税の課税対象とする方針が示されており、これまで実質1万6666円程度まで免税だったラインが「実質1万円」まで引き下がる見込みです。
また、海外の販売事業者を「特定少額資産販売事業者」として登録させ、販売側に納税義務を負わせる新しい仕組みも導入される予定です。日本経済新聞も、財務省が中国系ECサイトなどからの低価格品の大量流入への対策として、この税優遇の見直しを進めていると報じています。施行の具体的な時期は今後の法整備によって定まる見込みで、現時点では確定していません。
■ 石井の解説:小規模事業者にとっての意味
この改正は、少額の商品を大量に個人輸入して販売する無在庫物販や個人輸入代行のビジネスモデルに、コスト面で直接影響します。今までは1万円前後の商品であれば免税で仕入れられていたものが、消費税課税の対象になれば、その分だけ利益率が圧迫されます。私はこれまで物販の現場で、制度が変わってから慌てて値付けを見直す事業者を何人も見てきました。制度改正は施行日が決まってからでは遅く、方向性が見えた時点で自分の商材の利益シミュレーションをやり直しておくことが重要です。特に、単価1万円前後の商材を扱っている方は、消費税分がまるごと原価に乗ることを前提に、今のうちに価格戦略を考え直しておくべきです。
■ 今すぐできること
まず、自分が扱っている商材のうち、税抜1万円前後のものをリストアップし、消費税がオンされた場合の粗利率を再計算してみてください。次に、単価を1万円以上の商材にシフトする、あるいはまとめ買い・ロット仕入れに切り替えることで、そもそも少額輸入の枠組みに依存しない仕入れ構造を検討することをおすすめします。制度改正の施行時期については、今後も財務省・税関の発表を継続してウォッチしていきます。
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#石井道明 #物販 #輸入ビジネス #無在庫販売 #副業 #関税 #越境EC #中国輸入