石井道明の海外物販ニュース解説、2026年9月27日号をお届けします。

 

物販・輸入ビジネスに取り組む個人・小規模事業者の皆さんにとって、今いちばん利益を左右しているのは為替だと私は感じています。今日は円安の最新状況と、無在庫販売を含む輸入物販の仕入れコストをどう守るかについてお話しします。

 

■ 何が起きているか

 

山王物流の報道によると、2026年9月2日時点のドル円レートは1ドル=160.11円と、円安水準が続いています。またoricon生活情報の記事では、2026年の月次推移として1月156.93円、3月158.72円、6月160.78円、7月162.56円、8月158.94円という数字が示されており、今年に入って155円〜162円台のレンジで円安基調が続いていることが確認できます。

 

円安の背景としては、米国のインフレ対策としての利上げ継続、日本銀行の金融緩和政策の維持、それに伴う日米金利差の拡大が指摘されています。今後については、米国経済の減速でFRBが利下げに動けば円高に振れる可能性もある一方、当面は円安が続く可能性も残ると報じられています。

 

■ 石井道明の解説:無在庫・小ロット仕入れほど為替の影響を受けやすい

 

私がこれまで物販に携わってきた中で感じるのは、無在庫販売や小ロット仕入れをしているほど、為替変動の影響をダイレクトに受けやすいということです。まとめ仕入れで在庫を抱えるスタイルなら、仕入れ時点のレートで数か月分の原価が確定しますが、無在庫販売は注文が入るたびに現地価格×その時点のレートで原価が決まります。つまり、去年決めた販売価格のままにしていると、円安が進んだ分だけ気づかないうちに利益が削られていくのです。

 

また、フォワーダー(国際輸送を手配する物流業者)が扱う運賃も外貨建てのものが多く、円安局面ではコンテナ手配や船腹スペースの確保のコスト面でも負担が増えやすい傾向があります。仕入れ値だけでなく、送料側でもじわじわと利益を圧迫される点に注意が必要です。

 

■ 今すぐできること

 

①価格の定期見直しルールを作る 「一度決めた販売価格をそのままにしない」ことが最優先です。月1回など頻度を決めて、直近の為替レートで原価を再計算し、利益率が想定を下回っていないか確認する習慣をつけてください。

 

②為替レンジを前提に価格設計する 155円〜162円台という今年のレンジを踏まえ、最も円安な水準でも赤字にならない価格設定にしておくと、レートが動いても慌てずに済みます。

 

③フォワーダー・仕入れ先との運賃交渉を定期的に行う 円安が続く局面ほど、運賃や決済条件の見直しを仕入れ先・物流業者に相談する価値があります。黙っていると値上げだけを受け入れる形になりがちです。

 

物販・輸入ビジネスは、商品選定や販売施策だけでなく、こうした為替への向き合い方一つで手元に残る利益が大きく変わります。

 

石井道明の物販・輸入ビジネス解説は毎日更新しています。

 

─────────────

石井が提供する「AI物販×AI副業」を提供しています。

→ https://wealthic.net/ai/

 

#石井道明 #物販 #輸入ビジネス #無在庫販売 #副業 #海外仕入れ #物販副業 #貿易石井道明の海外物販ニュース解説、2026年9月27日号をお届けします。


物販・輸入ビジネスに取り組む個人・小規模事業者の皆さんにとって、今いちばん利益を左右しているのは為替だと私は感じています。今日は円安の最新状況と、無在庫販売を含む輸入物販の仕入れコストをどう守るかについてお話しします。


■ 何が起きているか


山王物流の報道によると、2026年9月2日時点のドル円レートは1ドル=160.11円と、円安水準が続いています。またoricon生活情報の記事では、2026年の月次推移として1月156.93円、3月158.72円、6月160.78円、7月162.56円、8月158.94円という数字が示されており、今年に入って155円〜162円台のレンジで円安基調が続いていることが確認できます。


円安の背景としては、米国のインフレ対策としての利上げ継続、日本銀行の金融緩和政策の維持、それに伴う日米金利差の拡大が指摘されています。今後については、米国経済の減速でFRBが利下げに動けば円高に振れる可能性もある一方、当面は円安が続く可能性も残ると報じられています。


■ 石井道明の解説:無在庫・小ロット仕入れほど為替の影響を受けやすい


私がこれまで物販に携わってきた中で感じるのは、無在庫販売や小ロット仕入れをしているほど、為替変動の影響をダイレクトに受けやすいということです。まとめ仕入れで在庫を抱えるスタイルなら、仕入れ時点のレートで数か月分の原価が確定しますが、無在庫販売は注文が入るたびに現地価格×その時点のレートで原価が決まります。つまり、去年決めた販売価格のままにしていると、円安が進んだ分だけ気づかないうちに利益が削られていくのです。


また、フォワーダー(国際輸送を手配する物流業者)が扱う運賃も外貨建てのものが多く、円安局面ではコンテナ手配や船腹スペースの確保のコスト面でも負担が増えやすい傾向があります。仕入れ値だけでなく、送料側でもじわじわと利益を圧迫される点に注意が必要です。


■ 今すぐできること


①価格の定期見直しルールを作る 「一度決めた販売価格をそのままにしない」ことが最優先です。月1回など頻度を決めて、直近の為替レートで原価を再計算し、利益率が想定を下回っていないか確認する習慣をつけてください。


②為替レンジを前提に価格設計する 155円〜162円台という今年のレンジを踏まえ、最も円安な水準でも赤字にならない価格設定にしておくと、レートが動いても慌てずに済みます。


③フォワーダー・仕入れ先との運賃交渉を定期的に行う 円安が続く局面ほど、運賃や決済条件の見直しを仕入れ先・物流業者に相談する価値があります。黙っていると値上げだけを受け入れる形になりがちです。


物販・輸入ビジネスは、商品選定や販売施策だけでなく、こうした為替への向き合い方一つで手元に残る利益が大きく変わります。


石井道明の物販・輸入ビジネス解説は毎日更新しています。


─────────────
石井が提供する「AI物販×AI副業」を提供しています。
→ https://wealthic.net/ai/


#石井道明 #物販 #輸入ビジネス #無在庫販売 #副業 #海外仕入れ #物販副業 #貿易