メンズエステの沼に勝手にハマったおっさんの話

※ほぼノンフィクション


2周年記念 続き

その後、後日談


長くなったがいよいよその時が近づいている

時計の針は24時を回り日付は既に26日になっていた


バーを後にした二人は

あるところへ


およそ1年ぶりだった

カラオケ🎤


彼女の長期休養前に行ったのが最後だと思う

一年を経てやっとあの頃の距離感に戻れたと


涙が出そうだった

長く険しい道だった


2人で歌うことはない

ただそれぞれが好きな歌をうたう


透き通る声は骨に響く

自然と涙が溢れてくる


おっさんにとって彼女は会いに行けるアイドル

20年ほど前


秋葉原のドン・キホーテ8階(だったと思う)

その頃はおっさんも若かった


あまり興味はなかったが

一度だけ会場に行ったことがある


推しを応援するファンの姿に圧倒された

ミーハーな気持ちで踏み入れてはいけないところだった


今まさにそんな感じ

間違いなく彼女はおっさんの推しだ


お客さんとセラピスト

ネットで検索すると


そこには大きな壁があることがよく分かる

そしておっさんと彼女の関係性も例に漏れずに


ガチ恋勢なのだろう

そんなことは充分理解している


理解しているがもうそんなことはどうでもいい

2年も続いた夢物語は


未来永劫

彼女がこの地から去るまで続いていく


おっさんと彼女はパートナーになれない

当たり前だが、この物語はファンタジーだ


毎週2時間の夢物語

ずっとこの時間が続けばいいのに


彼女との二年間を想いながら

10分前の電話が鳴った



後日談

彼女は年末29日まで出勤予定が上がっていた

25日に予約したおっさんは今年中にもう一度会いたいと思っていた


彼女に想いのたけをぶつけてみた

すると30日まで出勤するとのこと


2024年最後の予約を勝ち取る事に成功したのであった


次回

2024年ラスト