レイアウトばかりやっていても飽きそうなのでコンポーネントを一通りやっていく途中ぐらいでちょくちょくコンポーネントに合いそうなレイアウトをやっていこうと思います。
今回はボタンについての基本的な設定について。
ボタンというコンポーネントはJButtonクラスのオブジェクトを生成することで作ることができます。JButtonクラスはjavax.swing.JComponentクラスのサブクラスです。また、javax.swing.JComponentクラスのスーパークラスとしてAbstractButtonクラスというものがあり、これがボタン系を扱うクラス全般のスーパークラスとなります。
基本的には、
JButton btn=new JButton();
でボタンオブジェクトは生成できます。また、この右辺のかっこのなかに文字列を引数として渡すとそれがボタン上に表示されることになります。オブジェクト生成時にボタンに表示される文字列を設定しなくても、
btn.setText(Stringtext);
というように、メソッドを使うことで表示される文字列を設定することができます。文字列を入力する際には文字列をダブルクォーテーションでくくるのをお忘れなく。
次に、ウィンドウに表示されているボタンの表示方法について設定を行います。
まずはボタンの枠について。ボタンには初期設定として枠がかかれていますが、これは消すことができます。
btn.setBorderPainted(false);
このメソッドの引数をfalseに設定することで枠を消すことができます。また、trueにすると枠がかかれることになります。
また、ボタンは初期状態ではプログラムを実行したときにはウィンドウから浮き上がっているように見えますが、これについても設定を変更することでこの浮き上がっている感をなくすことができます。
btn.setContentAreaFilled(false);
このメソッドの引数をfalseに設定することでそれが実現できます。やりかたとしては枠と消す方法と同じです。
さて、つぎはボタンの大きさを変更するときにはどうすればいいのかということなのですが、これにはDimensionクラスのオブジェクトを生成する必要があります。
Dimension ds=new Dimension();
引数を何も渡さない時には横および縦のサイズが0のオブジェクトが生成されます。引数を渡す時には(横,縦)の順番で設定します。また、Dimensionオブジェクトを2つ以上生成するときに、以前生成したオブジェクトのサイズと同じものに設定したい時があった場合には、引数にそのDimensionオブジェクトを引数に設定することでそれが可能になります。
そして生成したDimensionクラスのオブジェクトを引数に渡して
btn.setPreferredSize(ds);
というメソッドを使うことでボタンのサイズを変更することができます。
この後もしばらくはコンポーネントに関することをやると思います。