日経MJ6月2日号にちょっと考えさせられる話が掲載されていた。
以下記事から抜粋

調査会社クロスマーケティングが日本、中国、米国、英国、イタリア5カ国の大都市に住む30歳以上男性2000人を対象にインターネットにて消費実態を調べたところ、男性が自由に使えるお金や使い道に大きな違いがあることがわかった。

財布のヒモを握られ少ない小遣いでやり繰りする日本男性の「こづかいの壁」が読みとれるとしている。

収入の扱いが、日本では配偶者がいる場合「収入は全て渡し、こづかいを貰うが」45.9%。中国は一部を渡し残りを自分で使うが45.7%。欧米3カ国はお互いの収入は自分で管理し、共通部分を二人で拠出が6割と主流だ。

収入に於けるこづかいの比率も日本の8%は最低で、中国は35%、英国18.6%、イタリア14%、米国12%となっている。

使い道を聞いたところ、各国とも外食費がトップだが、他の4カ国で高いファッション消費や欧米では高いコンサートなどのチケット代は、日本では10位にも入らない。

もともと小遣いが少なく使い道が昼食や夜の付き合い以外には、あまり金の掛からない趣味の費用をひねり出す日本人既婚男性の姿が垣間見られるとしている。

以上記事より抜粋

実は私は後輩や部下が結婚する際に、収入は自分で管理して嫁さんに生活費を渡しやり繰りさせる「逆小遣い方式」を薦めて来た。

私の父もそうであったし、私も最初は妻が会社経営していたこともあり、当時サラリーマンの私より収入が多かったので、それぞれが自分の収入を管理し、共通部分を出し合う方式で結婚生活は始まった。
いわゆる欧米で主流の方式だ。

その後、私が現在の会社を起業し、妻が自分の会社をたたみ子育てに専念した頃より、中国で主流の「逆小遣い方式」となって今に至る。

とはいっても我が家の方式は、電気・ガス・水道は私、電話代は京都出身の妻の長電話対策として妻が支払う、家財等大きな買い物や緊急支出は私が払うというオリジナルだ。

この方式、散々薦めて来たが実現出来た後輩や部下はいないようだ。

それだけ女房殿の締め付けが強いのかと思っていたら、何で実現出来なかったかのかと聞けば、
大抵は、「だって小遣い制の方が楽じゃないですかと」という答が帰ってくる。

家のローン、教育費、家計のやり繰り、将来に対する蓄え等、全て嫁さんに任せた方が楽だというのだ。どうもニッポン男子は、管理される事が好きなのか?

子供が小学校に上がり妻が近所の主婦達とコミュニケーションを取るようになって、
「ホント、あなたは幸せなのよ!「逆小遣い方式」の家庭なんて、このあたりでは皆無なのよ!」

主婦仲間からは、我家の方式は「ビックリされるらしい」
「かかあ天下と空っ風」は、上州の専売特許では無く、ここ埼玉でもあるのだ。

「何を寝ぼけたこと言ってるんだ、自分の家の家計も管理出来なくて会社の経理が出来るか!」と言っているのは私だけ?と思っていたら。

今回の調査によると「逆小遣い方式」のご同輩も15%程度は存在するらしい。

これを多いと見るか少ないと見るかによるが、皆無ではない仲間がいたのだ。
また「欧米方式」、互いの収入を管理し共通部分を出し合うご同輩も10%超はいるらしい。



モーレツサラリーマンが普通であった頃には、「会社人間」であるのが普通であり、同時に会社の経費での飲食、ゴルフも日本のサラリーマンの特権の一つであった。
給料の一部であったと言ってもいい。
その特権は出世する事で膨らんで行った為、出世するのは意味のあることだった。

バブル崩壊後は、経費節減でその特権がドンドン縮小して行った。
出世しても責任は重くなるが、そんなにいい思いは出来ない。

給料は女房に全て召し上げられる。

この頃の若者が結婚を躊躇する理由の一つに、
自分の収入を自由に使えなくなるからが上位に来ていたが、
給料全部召し上げられちゃうんじゃ、さもありなん。

経済発展著しい中国の方式は、昭和の時代の日本では主流であったような気がする。
欧米方式は、共働き、経済的自立、事実婚が主流の欧米では合理的な方式なのかもしれない。

さて、日本の「こづかい方式」は、その過渡期に現れる現象なのか?
それとも肉食女子、草食男子の日本独自に主流となる方式なのか?

出世に対するモチベーションが下がり、晩婚化が進む背景に、

「こずかいの壁」も影響しているのかもしれない。
お世辞力、売上を左右

日本自動車販売協会連合会が発表した5月の新車販売台数(軽除く)は、
前年同月比28.0%増の22万8514台となり、10か月連続でプラスとなったようだ。

今年2月24日の日経MJの記事によると
特定非営利活動法人ビュー・コミュニケイションズが昨年3月7月に実施した車購入の消費者心理分析調査によると、燃費、優遇措置や経済的負担感に加え、販売員の対人関係能力が売上のカギを握る事が明らかになったという。

 まず昨年3月の調査では国産の「新車を買った人」、「買わなかった人」に分け、
「買わなかった人」については、購入を検討したか?、関心があるか否か?を確かめた。

すると、「検討したが買わなかった人」が「買った人」の1.5倍いる事が判った。


「買った人」と「検討したが買わなかった人」を比べると、
以外にも大半の項目で差異が見られなかったのだが、
点差が付いたのが、燃費、優遇措置、経済的負担、そして販売員の4項目であった。

3つ目まではデータ的に納得出来る。

取り上げたいのは、販売員の営業態度が購入、非購入に大きく影響しているという事実だ。

昨年7月の調査では、この販売員の態度について

1、返報性(思わず恩返ししたくなる)

2、コミットメント性(引くに引けなくなる)

3、容姿、身だしなみの類似性(趣味やライフスタイル)

4、お世辞、権威性(店長・責任者)

などの11項目にフォーカスした調査を行った。

その結果、お世辞の点数が販売力に大きく寄与している事が判ったのだ。

お世辞が上手で顧客に気持ちよく受け取ってもらった販売員ほど販売台数が多いのだ。



しばしば、お世辞というと、「心にも無い事を言う」という否定的な捉え方をされる事多いと思うのだが、顧客がお世辞と知りつつも、心地良いと感じている点に、お世辞の重要さが見えてくる。

「買った人」の1.5倍いる「検討したが買わなかった人」の買わなかった理由が極端に言えば、

1、燃費という商品自体の商品力の差

2、優遇措置という値引き

3、経済的負担という予算不足以外に

「販売員がお世辞がうまいか否かにあるという事になる。」

こりゃマタ、凄い結果だが、
販売員の対人関係心理の重要性を改めて認識させる無視出来ない調査結果だ。

アーリーのようなサービス業という、接客そのものが商品の会社に於いては、
この調査結果は、もっと重要に受け止めなければならない。

連動したフレンドリー接客・営業の推進という当社のモットーは、
販売員一人一人の対人関係能力に加え、チームワークでの対人関係能力を向上させて行こうという為の合言葉でもある。

今後、物販を積極的に推進して行こうという当社は、この対人関係能力の向上を全従業員が連動して考えていかねばならない。

お世辞力も両刃の刃

お客様の中には、物販を進められると、押し売りされているような気持ちになるという声も聞いた。
単なるお世辞による強引な商法は後に禍根を残す。

お客様にとって本当に必要な商品であるという商品知識、フィッティング能力の裏付けが、今のクラブより薦められたクラブに変えて良かったという満足感を産む。

今日も朝から「ハッピー・ラッキー」
私がJGC(日本ジュニアゴルファー育成協議会)の理事をしていた際の先輩理事、
角田さんが来場された。

角田さんはゴルフ用品協会の理事でもあり、ゴルフ界の大先輩である。

その角田さんは読売新聞に取材を受けこんなコメントを残している。

「スポーツの持つ力は大きい。だから「スポーツマンシップ」という言葉で結ばれるような仲間作りをしていきたい。
子供の笑顔がたくさんあって、歓声が上がる場面に多く出会いたいですから」

鉄塔倒壊まで私は、角田さんと同じくJGCの理事として同じような思いを持ちJGCの活動をしていた。
手前味噌ながらJGCの活動理念を提言し形にしたのは、私と角田さんだ。

しかし、会社が傷ついた今は同じような活動は許されない、
会社再生が第一課題であるのは当然だ。

まずは「野に下り」と思っていたが、当社の企業理念の最初に来る言葉は「地域社会」だ、

「地域社会への還元」の気持ちが会社再生中にも関わらず、
私に全面芝生の多目的広場「アーリーパーク」を作らせてしまった。

そんなアーリーパークには遊具は設置されていない。

プロスタッフからはショートコースにして欲しいとの要望もあったのだが、却下。
ショートコースにしたらゴルフにしか利用出来ないじゃないか!

当然アーリーパークはスクールでも使うのだが、
地域社会に広く活用してもらう為に多目的広場とした。

なんとゴルフ練習場の付帯設備なのにゴルフは禁止、(スクールでの使用は可)
逆にキャッチボール、サッカー練習OK。

公園デビューと言う言葉があるが、公共の公園は幼児向けの施設となっている為か、
ゴールデンエイジ(一生の中で神経系の発達が一番盛んで、体中に様々な神経が張り巡らされる時期)と言われる小学校中学年、高学年の子供たちが遊べる場所ではない。

そんな公園では、キャッチボールやサッカーは禁止だ。

芝生について言えば芝生はあくまで鑑賞用、芝生に入らないで下さいという看板が目に付く。

本来芝生は転んでも怪我をしにくいため走ったり転がったりするのに最適なのに。

遊びの中から体の使い方を覚え、基本的な運動神経が発達していくこの世代の子供たちに、
それが出来る居場所が無いのは前回のブログでご紹介したとおりだ。

完成したアーリーパークを見て角田さんから、
「こんなに素晴らしい施設になっていたのか、是非JGCの活動で使いたい」
との申し出がありJGC活動での使用も検討中である。

角田さんは、「吉田君まだJGC復帰しないのか」と誘ってはくれるが、
アーリーには、中央での活動とは違った当社の強みを生かしたJGC活動への協力の仕方があるのだ。

そのアーリーパークが完成して約二年が経った。

少年サッカーチームが3チーム定期練習に使ったり、
上谷小学校のクラブがクラブ活動でスナッグを練習したり
ポツポツ使用してくれる人が増えている、

ありがたいことだ。

いつも従業員には話している事だが、

「どんない素晴らしい施設や商品を作っても来場してくれる人がいなかったり、買ってくれる人がいないと存在価値は無い」。

ビジネス感覚無く建てられた箱物公共施設は、悲惨な結末をたどっている例が多い。

勿論、存在を知ってもらう為の努力としての広告宣伝も必要だ。

民間に売却された後にサービスレベルの向上や、広告宣伝によって再生する場合もある。

いずれにしても作った後には活用される為に人に来てもらう努力が必要である。

来てもらえるという事は、存在価値があるという証拠であり喜ばしい事なのだ。

キッズルームは、幼児の為、小学生高学年、中学生はキッズじゃないだろう。

室内でなく、屋外の太陽の下芝生のグラウンドで思いっきり身体を動かして。

昨日も、GMがキッズルームのマッサージチェアのコンセントをはずしてプレステに興じている中学生に「無断で電気を使うのは泥棒行為なんだよ」と説明したそうだ。

おいおい!こんなとこでゲームやってないで、アーリーパークであばれて来なはれ!

ほんと彼らの居場所もっと積極的に作っていかねばならないね。

でも、女の子は見かけないんだよなあ.?女の子達はどこに居るのだろう?

メディアで有名な「夜回り先生」が活動する理由も、そのあたりと関係あるのかな?



ちなみに「アーリーパーク」は無料で使えます。
団体等の利用についてはアーリーバードまでご相談下さい。