近頃、名言、格言ブームらしい!
慶応高校の『高校生が感動した「論語」』 祥伝社新書 などが売れてる。
私も、ナンだカンダ、コトワザや格言を引用する事が多いのだが、
私が大切にし、従業員に話す格言の一つに
「どんなに良い製品も世の中の人に知らせなければ意味が無い。」
「 宣伝広告の意義はそこにある。」
「宣伝広告の意義」 松下幸之助翁の格言より
というのがある。
広告会社が、『押売り"広告屋"お断り』 と言われていた時代を生き抜いて来た先輩に、
「この言葉に勇気づけられたんだよ!」と聞いたことがあった。
私自身、文化スポーツ事業局というセクションにいた事もあり、
名刺交換した途端 「ナンだ?イベント屋か!」と言われた事もあり、
以後、イベント屋ですと、謙遜するすべを覚えた。
先輩は、「広告屋と蔑まれても、自分達の仕事には社会的な意味があるんだと、あの経営の神様もおっしゃっているんだ!」と勇気づけられたらしいが、
私がこの格言を大切にしている理由は、
ほんとに、「どんな良い製品も世の中の人に伝えなければ意味が無い」と思っているからだ。
もう20年弱前になるが、結婚した私は新居の家電製品を揃える為に妻と秋葉原に出掛けた。
そこで、知らないと言う事、無知とはナンと恐ろしい!という事実を再確認したのだった!
ナンと私は、それまで「全自動洗濯機」の存在を知らなかったのだ!
小学生の頃、母のお手伝いで二層式の洗濯機で脱水、すすぎ、そしてまた脱水を手作業で行う洗濯をしていた私は、洗濯機というものは、そうゆうモノだと認識していた。
ところがである、今や洗濯は洗濯モノを入れ、洗剤を入れれば洗濯機が全部やってくれて、後は干すだけ。こんなに楽になっていたんだと、その時初めて知ったのだ。知らないって怖い!
この素晴らしい「全自動洗濯機」も世の中にその存在を知らせなければ、この機能によって得られる快適さや、余暇時間を享受することが出来ない人々がたくさん出てしまうのだ!
広告って社会的意義があるんだなあ!
と、ここまでは広告会社在籍中に思ったんだけど、
自分で事業するようになってつくづく思う。
せっかくいい商品開発しても、お客様に伝える事が出来なければ「売れない」のだ!
サービス業の現場にいると、あえてこの事を意識しないと日々のオペレーションの中で、
この大切な事がなおざりにされ易い。
年中無休、長時間営業していれば、「地震、雷、火事、オヤジ」世の中で怖いと言われて来た
ほとんどの事柄に遭遇する。
日々の営業を事故を起こす事無く、安心安全に運営するだけでもタイヘンな仕事ナンです。
事件は、現場でいつも起きている。
サービス業の現場では、サービスを提供するという仕事以外に、
日々商品企画、製造、そして販売が行われている。
販売を伸ばす為には、営業しなければならない、お客様に知ってもらわねばならない。
だからいつも説く
「どんなにいい商品を開発しても、その商品が生み出す価値、享受される受益を伝える事が出来なければ、意味が無いのだと」
この稿つづく