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今回は、前歯と顔の印象について書きます。
前歯は、普通の会話程度でもよく人目に付きます。
自分ではあまり気にしていなくても、人が見ると治療痕がすぐに分かってしまいます。
被せ物の色の違いや歯茎の黒ずみ(ブラックマージンやメタルタトゥー)、レジン充填(プラスチックの治療)の継ぎ接ぎ、材質の劣化による変色、修復物の不適合による歯肉の炎症など・・・
顔の中でも、歯は目元に並んでヒトの印象に最も残る部位です。
美しい歯は、健康的で明るい印象を相手に与えるのです。
治療前。レジン修復とセラミッククラウンの治療跡。明らかな変色と不適合により、審美的な問題をきたしている。長年コンプレックスとなっていたが、意を決して治療を行うこととなった
セラミッククラウンによる治療後。 根管治療、歯周病治療を経て、精密な歯の形成・印象を行った。歯茎との調和も取れている。歯がきれいになると、顔の印象だけでなく、性格も明るくなる方が少なくない
前歯は、たとえ一本でも明らかな治療痕があると、相手の受ける印象が大きく変わります。
美しく清潔感があることは、よりよい人間関係を築く上でも、とても大事なことではないかと思います。
内面から放たれる健康的な美しさは、着飾る美しさにも勝るものがありますので・・・