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今回は、ホワイトニング後の差し歯のやりかえについて書きます。

ホワイトニングは、自分の歯は白くなりますが、詰め物や被せ物などの人工物は白くなりません。

したがって、ホワイトニングによって自分の歯が白くなるにつれて、詰め物や被せ物の色が目立ってきます。

詰め物や被せ物の色が気になる場合には、ホワイトニング後にこれらをやりかえれば、非常に綺麗な口元になります。

 
差し歯の色が、他の歯の色と合っていない(矢印)
 

 
時間差を利用したホワイトニング後。差し歯の色だけが変わらず、審美性が悪い


 
 オールセラミック・クラウンによる差し歯のやりかえ。他の歯の色に溶け込んで美しい。歯茎のブラックマージン(黒ずみ)の改善が顕著


セラミッククラウンは、基本的に色の経年変化が起こりません。

一方、ホワイトニングは、非常にゆっくりではありますが、色の後戻りを生じてきます。

したがって、ホワイトニングとセラミッククラウンの治療を同時にした場合、時間とともに色のギャップを生じてきます。

これを防ぐには、ホワイトニングを数か月おきに、継続的に行っていくのが効果的です。

いつまでも白く美しい歯で、心も若々しくいましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。