前回のブログでは「図書館に日本の漫画がたくさんある!」という驚きを書きました。
そして、もう一つびっくりしたことがあります。
それは、本だけでなく、任天堂スイッチのゲームソフトや子ども用のおもちゃ、ボードゲーム、カードゲームまで貸し出ししていること!
モノポリーやウノのような定番ゲームから、幼児向けのおもちゃまで。
「なくされたり、壊されたりしないの」と、つい日本人的に心配してしまいましたが、きっと“借りたものをきちんと返す”という信頼と習慣があるからこそ成り立っているのだろうな、と感じました。
チャリティショップでも「物を大事にして次につなぐ」文化を見てきましたが、図書館でもまた同じ価値観を実感
地域で共有する仕組みをみんなが守っているからこそ、こんなに幅広い貸し出しが可能なのだと思います。
そして同居しているパートナーのスイス人の子どもたち(12歳と10歳)は、漫画やゲームソフトと一緒に、なぜか幼児用の車のおもちゃまで借りてきて夢中で遊んでいました
地域の公共図書館の充実ぶりと、それを支える信頼感に驚かされた一日でした。