先週の日曜日、久しぶりの日本人のお友達とロザンヌで会うことになりました。
「何かイベントやってるかな?」と軽い気持ちで調べてみたら、公園でコロンビアのお祭りが開催されているとのこと。チケットを買って、ランチがてら行ってみることに。
てっきり“ラテンアメリカ”がテーマのイベントかと思っていたのですが、なんとこの日はコロンビアの独立記念日(7月20日)だったそう
屋台でコロンビア料理を買ってお友達と食べていると、隣に座ったコロンビア人の方が親切に教えてくれました。
このお祭りは、金・土・日の3日間にわたって開催されていたようで、独立記念日を祝うためのイベントだったんです。
少し調べてみたところ、コロンビアは1810年にスペインから独立し、植民地時代からの脱却を果たしたのだそう。
まさかロザンヌでそんな歴史に触れるとは思いませんでした。
お祭りでは、カラフルな民族衣装をまとったダンスパフォーマンスがあり、初めてコロンビアの伝統舞踊を生で見ることができました↓衣装がとっても素敵
屋台では、「エンパナダ」というひき肉と玉ねぎ入りの揚げ物(ちょっとコロッケに似た味!)と、「タマレ」というとうもろこしの粉でできた蒸し料理をいただきました。柔らかいお肉がバナナの葉に包まれていて、見た目も味も新鮮! どちらもとても美味しかったです。↓
スペイン語しか話さない屋台のスタッフもいて、ラテンアメリカのコミュニティがスイスにこんなに根付いているんだなぁ、と驚きもありました。
ふらっと立ち寄ったイベントでしたが、また一つ世界の文化や歴史を知るきっかけになりました