久しぶりの投稿となった。最近は床屋に行くくらいのペースでの更新になっている笑。

 

この一ヶ月間は、非常に充実していたと思う。

 

まず、新学期が始まり、「先端科学技術と法」コースの授業を取り始めたのだが、これがかなり興味深い。今は自動運転車での事故と責任について学んでいるのだが、明確に答えが決まっている分野ではないので考える余地がある。そもそも現行法上、「運転者」=責任を負う人、という考えではないことも面白い。事故の責任は、自動車損害賠償保障法(「自賠法」)上の責任と民法709条の不法行為責任とに分けて考えられている。

 

自賠法第三条

自己のために自動車を運行の用に供する者は、その運行によって他人の生命又は身体を害したときは、これによつて生じた損害を賠償する責に任ずる。ただし、自己及び運転者が自動車の運行に関し注意を怠らなかつたこと、被害者又は運転者以外の第三者に故意又は過失があつたこと並びに自動車に構造上の欠陥又は機能の障害がなかつたことを証明したときは、この限りでない。
 

太字にした部分は、「運行供用者」と呼ばれる。判例によれば「自動車の使用についての支配権を有し、かつ、その使用によって享受する利益が自己に帰属する者」であって、車両の運行を指示・制御する立場にあれば、たとえ他人が車両を運転する場合であっても運行支配が認められる存在である。

 

例えばタクシードライバーが事故を起こしたとする。このとき、タクシードライバーは雇用により運転する「運転者」ではあるが、別に自動車の使用によって享受する利益が自己に帰属するわけではない。したがって、ドライバーは「運行供用者」にはあたらないので、自賠法上の責任は問われない。ただし、自賠法とは別に、損害を与えた不法行為責任はとらなければならない。

 

ではこの場合「運行供用者」は誰なのかというと、運行会社である。タクシーの運行による利益は運行会社に帰属するため、自賠法上の責任を負うことになる。

自動運転の場合、AIが運転者で、その運行による利益は所有者に帰属するわけだから、現行法上は、AIが事故を起こしても所有者が運行供用者として自賠法上の責任を負うことになりそうである。

 

あとロシア語も面白い。オスマン帝国のバヤジット1世を捕虜としたことで知られるティムールに関する話があった。容姿に恵まれないティムールは、ありのまま肖像画を描いた有名な画家のことを殺してしまった。しかしそこに乞食がやってきて、美しく書いたところ、ティムールは満足し、生涯裕福な暮らしをさせた。という話だが、なかなか興味深い。



先週末は家族旅行でキャピトルホテル東急に宿泊した。1年分の非日常が味わえる。遠方への旅費と同じくらいだが、GWの都心は空いているので良い。家族とゆっくり過ごせるのは貴重な時間である。

近くにある領土問題の展示を見て、北方領土に関するロシア語のパンフレットももらった。まだあまり読めないけど笑。




あと昨日は自分にとって涙が出るほど幸せだった。体操部の練習を見に行ったついでに1回ひねりに挑戦したら初めて着地とれた!本当にやったー!と声が出た笑。嬉しすぎて夜眠れなくて3時くらいまで目が冴えていた。

 



ところで、英検1級があと2ヶ月後にある。今回で勝負を決めなくてはならない。代ゼミで授業を受けて答え方やお題の選び方のコツがわかったので、あとは説得力を高めるための知識が必要だと思う。やはり各お題に対してデータが出せると説得力があるし、面接官もツッコミが入れづらくなる。また、それだけ知っていることであればどの立場で話すかも迷わずにすむので、準備時間の1分間も、文章の構築に使いやすくなる。今使っている英検1級面接大特訓の本には、43個のテーマが掲載されている。お手本の文を覚えつつも、そこに自分なりの考えや理解がないとQ&Aで話せなくなるので、次回以降このブログで1つひとつのテーマについて掘り下げてみようと思う。本番までに全テーマを紹介できるようにするので、応援よろしくお願いいたします!笑