男子マラソン界に期待ランナーの誕生! | 元実業団監督・元100kmウルトラマラソンコーチが綴るブログ

元実業団監督・元100kmウルトラマラソンコーチが綴るブログ

28年間実業団長距離界在籍(選手14年・女子コーチ1年・女子監督13年)・サロマ湖・四万十川ウルトラマラソン3年間公式チャレンジャーを完走に導きました。
再び、アスリート育成世界へ戻ります。

大阪マラソン

次世代に向けて期待出来るランナーが誕生しました。



平林 清澄選手(國學院大學) 2時間6分18秒


初マラソンで初マラソン日本新記録、更に優勝!

正しく勢いでの優勝です。

パリオリンピックの日本代表の設定記録の2時間5分50秒を突破しなければというプレッシャーは無く、フルマラソンに対して楽しんで走ろうと気持ちが、攻めの走りとなりました。

立派です。

これからも、攻めの気持ちを持ち続けて欲しいと願っています。



一方、パリオリンピック代表が内定している。

小山 直城選手(Honda) 2時間6分33秒と自己新記録!


ペースメーカーが25kmから30km、設定記録通り走ることが出来ない中、自らレース展開に刺激を与えていきました。

調整の一環でしたが、パリに向けて新たな課題に気付き、更なるハイレベルな調整に繋がると思っています。



フルマラソンは何が起こるか分かりません。

フルマラソンの怖さを知ると構えてしまいます。それには・・

誰にも負けない練習!

心身共に噛み合う調整能力!


日本マラソン界の復活を願っています。