ランニング「弱」・使命感 | 元実業団監督・元100kmウルトラマラソンコーチが綴るブログ

元実業団監督・元100kmウルトラマラソンコーチが綴るブログ

28年間実業団長距離界在籍(選手14年・女子コーチ1年・女子監督13年)・サロマ湖・四万十川ウルトラマラソン3年間公式チャレンジャーを完走に導きました。
再び、アスリート育成世界へ戻ります。

昨日(12日)、最近では追い上げた方でしたので、

本日(13日)、「強」・「中」・「弱」とランク分けをすると

「弱」です。

いつもランニングコース

 

 

余裕を持って気持ち良く走れました。

メリハリ付けながら、徐々に質・量共に上げようと思っています。

とは言っても、今の余裕ある時間は限られていますから、

理想通りにはいかないと思いますが。

市民ランナーですから、気楽なものです。

 

 

アスリートの世界では一人だけのトレーニングは厳しいですね。

指導者が必要です!!

走ることに集中できる環境づくり、指導者のビジョンをアスリートへ

理解してもらうこと。逆にアスリートの今の考え・どうありたいか

聞き入れ、話し合うことが大切です。

アスリートがウキウキ・ワクワクなるような「その気」させることが

指導者の腕です。

アスリートの気持ちの限界レベルを引き上げていくのです。

ただ、何も考えずトレーニングをやっているだけでは、並みの選手

で終わります。

<意欲・やる気・元気>を維持できる感情のコントロールを出来る

アスリートへ育成することが重要です。

簡単ではありません。

感情に浮き沈みは付いて回りますから

一番肝心なのは、指導者とアスリートとの「信頼関係」です。

 

ひと昔でしたら「オレについてこい!」が通用したかもしれませんが、

今の時代、通用致しません。使命感を持って、アスリートを支える

指導者でないと世界へ羽ばたけません。