マラソンランナーのルーティーンについて | 元実業団監督・元100kmウルトラマラソンコーチが綴るブログ

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28年間実業団長距離界在籍(選手14年・女子コーチ1年・女子監督13年)・サロマ湖・四万十川ウルトラマラソン3年間公式チャレンジャーを完走に導きました。
再び、アスリート育成世界へ戻ります。

本日(22日) NHKで「アスリートの魂・選」
でラグビー日本代表の五郎丸歩選手 を
特集していました。

ラグビーでのキックの成功率85%
世界でも指折りの選手です。
なぜ、ここまで成長できたのか・・・

高校時代の佐賀工業高校から
ラグビーに対して精神込めて打ち込んで
来ています。
早稲田大学、現在ヤマハ発動機

キッカーとして、いかなる状況の中で、
ゴールポストへ入れなくてはなりません。
成功率を高めるには!!!

何回ものトレーニングが必要です。
その中で、自分の形
ルーティンが出来上がります。
五郎丸歩 
五郎丸歩選手

これは、技術を求める球技は絶対に必要です!
そして、ランナーにも必要です!!

今まで、フォームチェックをしてください???
と言う機会が何回あったことやら・・・・
私の方針は、蹴り返し時の癖が無ければ
細かな指示を出しませんでした。
それで納得いかない方も多くいたと思います。

先祖、親から授かった骨格・筋肉です。
無理にフォームを変える気持ちは全くありません。
一番、リラックス出来るフォームが一番です!!

ただ、フォームというのは直ぐに自身の形に
なりません。
ランナーの場合、経験、走り込みで本来、
自身に合ったフォームが出来上がります。


故障を無くすには、自身の弱点である箇所
をフィジカル・コンディショニングでカバー
するのです。

技術を先行してしまうと、自身に合ったフォームで
無くなります。

一番楽なフォーム!
いいイメージができるフォーム!
集中出来るフォーム!

以上が大切です。