焼津みなとマラソン結果と感想 | 元実業団監督・元100kmウルトラマラソンコーチが綴るブログ

元実業団監督・元100kmウルトラマラソンコーチが綴るブログ

28年間実業団長距離界在籍(選手14年・女子コーチ1年・女子監督13年)・サロマ湖・四万十川ウルトラマラソン3年間公式チャレンジャーを完走に導きました。
再び、アスリート育成世界へ戻ります。

本日(12日)は、島田ランニング教室。
しかしながら、島田市の隣にある焼津市で焼津みなとマラソン へ
出場している会員さんが多く、教室の参加者は少数でした。

フィジカルトレーニング後、ランニングはコーチ陣に任せて
急きょ、焼津市へ移動しました。

本日の焼津市は港まつりを開催していますので、
駐車場探しに苦労をしました。
ハーフマラソンのスタート時間11時に間に合わず。

10kmの部は終了していました。
5kmの部はスタートした直後で、コースを逆走して
会員様の応援をして行きましたが・・・
5kmの部は、一部の方しか応援できず。
そのままハーフyマラソンコースを逆走をして16km地点
で応援をしました。

この大会は、大学対抗でチーム対抗で行っています。
先頭は、今年箱根駅伝で優勝した青山学院大学の選手が
大半でした。
色々な大学が出場していました。
中には主力を外して、サブ的なランナーが走っていたと
判断をします。

大学によっては、トラックレースに向けて、サブ的なランナー
を出場させていたと思います。
全ての大学ではありませんが、箱根駅伝に常連チーム
の選手の走りで、ローカル大会にしろ、公認コースの大会
です。
ある意味、監督へのアピール出来るチャンス!
そこまで、危機感を感じて走ったランナーはどれ位いたのだろうか・・・

私が愚痴っていると感じるかもしれませんが、
大学を言っても保護者からお金を援助してもらわないと
生活が出来ない世界です。
保護者へ恩返しをする気持ちがあるのだろうか・・・
私も50歳代ですから、このような考えを思っているかも
しれません。

私は高校時代、大学へ行きたい気持ちは強かったです。
しかし、私はインターハイに出場していない、何の実績も
ありませんでした。
そして、授業料を払える家庭ではありませんでした。
※父親が6歳で亡くなり、母親と兄の助けがあって高校まで
卒業をさせていただきました。

今の時代は、少子化でスポーツ推薦で大学へ行ける
ランナーは多いと思います。
だけど、今の世の中保護者の中には無理をして大学へ
行かせている方は多いはずです。
本日出場した大学生ランナーは、どこまで危機感を感じて
いるだろうと、自分なりに何故かさみしさを感じました。


本日のブログは、私の一方的な意見で申し訳ございません。
出場した大学生ランナーの立場をよく考えないといけませんね。
私の推測ですから・・・

ただ、スマイリーエンジェルAC 選手には、どの大会にも
出場させてもらっている気持ち持ち続けさせて行きたいです。

自身のお金ではありません。
会社からお金を出してもらっている大会です。


さて、スマイリーエンジェルAC の会員様は
・本日の大会に標準を合わせている方、
・来週19日に掛川・新茶マラソン ・ 長野マラソン
かすみがうらマラソン へ出場される会員様は刺激の一環
・本日は楽しく走ることに徹している方
会員様はそれぞれでしたが、健闘しました。

結果は、全ての会員様の結果ではありませんが、
下記の通りです。
 焼津みなとマラソン