皆さんこんにちは
歯科衛生士の尾形です
前回までは、唾液が出なくなった人のエピソードをご紹介させていただきました
今回はその‟シェーグレン症候群”について少しご説明いたします
私はE.BreathClinic心斎橋に勤めるまで、大学病院で働いていました
大学病院には、本当の新生児から高齢者、障がい者、難病指定の方、酷い外傷で口腔領域を損傷された方など、開業医ではなかなか出会うことのできない患者様が毎日のように多数来院されます
大学病院という場所がら、私も何百人という患者様と接してきましたが、その中でも‟シェーグレン症候群”の方に出会ったのはたった2人だけです
10万人に1人(サイトや情報元によっては数字が異なります)発症率は低く、普通の歯科医療従事者では滅多におめにかかれるものではありません
上記の記事で、井上さんより非常に詳しくシェーグレン症候群についてご説明があります
内容が重複してしまうところもあるかと思いますが・・・
当院には「口が乾くんです。シェーグレン症候群かも」といって来院される方が実は多くいらっしゃいます
しかし、口臭に悩む患者様約7000人を診てきた院長本田でも、実際出会ったのはたった2人だけ
(1名はシェーグレン症候群だったのですが病院で診断を受けていらっしゃいません)
私、シェーグレンかも・・・
そう悩まれた患者様は唾液が出ないことを非常に気にされ、当院のドライマウス外来を受診されます
しかし実際唾液の分泌テストをすると、唾液が多く出る方がほとんどです
そういった方のほとんどは「口腔内自律神経失調症」の方が多く、唾液が出せるのに、お口の中が乾燥しているといったケースです
そういう場合には、カウンセリングで対処法をお伝えします
次回来院されたときには「乾燥がマシになりました!」とおっしゃって下さる方がとっても多いです
唾液が出なくなると、お口が乾燥します
前回までの記事でも紹介しましたが、口の乾燥は虫歯や歯周病などの歯科疾患のリスクを高めるだけではなく、深刻になると粘膜の激痛・会話・食事もまともにできなくなり、肺炎を起こし死んでしまいます
人間が日常生活を送る・健康に生きる・病気に勝つ上で、唾液の力は必要不可欠です
また、口の乾燥は口臭にも直結します
乾燥でお口の違和感がある、私生活に支障をきたしている、口の中がヒリヒリする
そんな方はぜひ当院にご相談下さい
本田院長は20年前から取り組んでいます。シェーングレン症候群患者の唾液分泌回復に成功しています。(今のところ、症例数が少なく1症例ですが、医療用の高濃度水素療法と、高濃度二酸化塩素製剤によって、見事に唾液分泌が回復した臨床例があります。)
シェーグレン症候群は、自己免疫疾患で、難病指定に指定されていますが、少なくとも正常に唾液分泌を回復させ、乾燥の苦しみや、正常な機能は取り戻せます。
ドライマウスや、真正の「シェーグレン症候群」の患者様にも福音となると思います。
現在は、慶應義塾大学の水素センター長
である佐野准教授と共にさらに臨床例を増やし、新しい治療法を構築の予定です
日本の水素医学のトップである佐野先生とは連携し、佐野先生ご自身が当院で治療を体験していただきました。佐野先生とは現在、共同臨床研究を進めているところです。
↑医療用高濃度水素療法を体験し、そのエビデンス(医学的評価)について説明を受けられる佐野先生
↓佐野先生が解説されています
本田院長はさらに、世界最高濃度の 42000ppb 濃度の水素発生装置をメーカーと共同開発に成功して、医療機器申請に向けて佐野先生ら水素医学研究者と活動されています。
すでに、当院では、業界最高濃度42000ppbは治療用として導入されています。
健康な人には、アンチエイジングやストレス除去・がん転移予防などに使用も始まっており、問題を実感されている方は、吸引後必ず実感できます。
どんな治療をするのか?
どれくらい時間や労力がかかるのか?
費用は?
自分が治療を受けるまでのレベルかどうかわからない
診療に対して不安がある方は、ぜひオンライン診療を受けてみて下さい^^
30分無料カウンセリング実施中です
もちろんお話だけでもかまいません
皆様がより快適に過ごしていただけるようお手伝い致します。