SET LIST
耳をすませば
あの頃、僕ら若すぎた青春
GAY STAR
LOVEタイムマシーン
あの頃、僕ら若すぎた青春
ちょっと最近いそがしすぎて感想書いてる余裕がないのでざっくり。
開演前のアナウンスで『過度な盛り上がり』はご遠慮ください、って言われて混乱するオタクたち。スタッフさん「仲良く!仲良く!」
袖内のぺいちゃんと目が合って、「(\わっ!🖐/てして!)」って言ってきた。通行人びっくりさせるくらい盛り上げてね!のお願い。かしこまりました。
ぴんぽんぱんぽんは汐留のお仕事帰りの皆さんに向けて。ゲイアイドルです!なご挨拶。
耳すまスタート。1サビふあふあ⤴︎︎の膝がたけえたけえ。
2サビ終わり、ぺ「汐留ーー!これがゲイアイドルだーー!!」シオサイト中に響き渡る。かっこいいなあ。
あの青春。
1B良すぎて泣きそうになった。踊ってるぺいちゃん綺麗でかっこよくて、なによりとびきり幸せそうで、この人を好きでいて良かったと心底思った。嬉しくて嬉しくて堪んなくて、おじいちゃんおばあちゃんが目に入れても痛くない幼い孫を見守るのとおなじ顔してたと思う。自分の目が糸みたいに細くなって、頬はでろんでろんに溶けたおもちみたいに緩んでるのがわかる。こんなの初めてだ。なんだこの感情。
1サビ末♪離さない くれちゃんが伸ばした手に3人の視線がぴったり集まる。道しるべだ。
2Bめっちゃこっち見てくる。最前の自担にレスしないことでお馴染みのぺいにゃむちゃんなのに。わたしになんか伝えようとしてたわけじゃなくて、マイクが不調で声が乗り切らなかったから、こっちの反応見て確認してたのかもなと思った。ギグタカ仙台でも同じことあった。でも仙台はそんなに気にならなくて、今日はあの日よりももっと不安と焦燥感が強く見えた。後ろまでたくさん、たくさんの人がいたでしょう。最前にずっと視線落とすな、いちばん遠いとこ見ろ、大丈夫ちゃんと届いてる、ってこっちはなんも喋れないから目だけで伝えようと必死だ。
落ちサビで完全にマイク切れた。歌い出し『きっと』くらいでぺいちゃんも気づいて、すぐに生声で届けようと切り替えた。このスイッチがものすごくはっきりわかって、堪んなくなってしまった。歌い方が全然違う。マイクに乗ってれば柔らかく情感込めて歌うところ、生声だと声を張って、とにかく後ろまで“聞こえる”ように。それはプロ根性と11年の経験で咄嗟に切り替えたのだろうなと思うし、なにか考えてる余裕も無かったかもしれないけど、悔し、、、いだろうなあ、この瞬間がだれかの『初めて』なのかもしれないのに、万全な最高の状態ではないこと。だけど悔しいのは中の人の話で、いまここに立って何百人に見られてるのは強くてたくましくて届けることを諦めないアイドル・ぺいにゃむにゃむじゃん、「がんばれ、がんばれ」って腕もげるほど必死に伸ばした。伸ばしたところでオタクにはなんにもできない。
すぐにうしろのミキさんがフォローして歌入って、次はぺいふで5:5の同じくらいの声量で入るところをふでがソロパートに聞こえるようカバーした。ここの上1のぺいちゃんに手を伸ばさなかったことたぶんわたしはずっと引きずる。声乗らなくても間違いなくぺいちゃんのパートなのに。
〆の0しゃがみファインダーからのエアハグで こてん て体を傾けて曲終わったとこから立ち上がるまで、足がかたかたと小さく震えていた。わかんない、体勢的にただバランスが安定しなかっただけなのかもしれない。でもわたしは一生忘れない。
そのままGAY STAR。すぐに上袖行ってマイク交換した。イントロの途中から戻ったのもあって「フッフー!!」の合いの手がさっきまでのフラストレーションを吹き飛ばすように明るい。
1Aぺいパート途中から右手を皿にしてゆらゆら。これ出たらたぶんもういつも通りで大丈夫な気がする。1B♪とりあえず_学んだ で体斜めに跳んで「うおお!?」ってなった。フィギュアスケート!?
ラスサビ♪あのスターも ミキさんとハイタッチのあと今日も🙄の顔してでおもろかった。最近ハマってんのかな。
2020年6月16日。二丁目の魁カミングアウト1stシングルリリースの日、だったかもしれない日でした。2020年3月の終わりにHMVがフライングで情報を出したきり、公式から発表されることは一度もなかった。オタクが『これ公の場で話していいやつ……?』って静かに動揺して、だから知らないままの人も少なくなかったと思う。
1stシングルになるはずだった『GAY STAR』を“リリイベ”で歌えた意味ってたぶんミキぺいにとってはすごく重い。この世界線にふでとくれが連れてきてくれた。良かったねえ。
あの青春からGAY STARも『青春つながり』ってミキさんが言った。あの青春とラブマ以外の2曲は毎回選曲変えるんだろうなとは思ってて、今日はそっ閉じかな〜って予想してたから、あそっか、GAY STARも『青春』なんだ、っていまさら気づいた。
ぺ「青春って『春』って字が入ってるでしょ?春ってお花の咲く季節だから、ミキさんの振り付けでたくさんのお花が咲いてるみたいになるから、これ🙌みんなでやって花畑にしたい」
突然宇宙にとどろくかわいい話始まって思わず顔を両手で覆って咽び泣いてしまった。え…………現実…………??隣の好きオタクが笑ってたので「笑うな!」って憤慨した。俺たちでお花咲かせんぞ!!!!💢💢🌸🌷🌼🌷🌸🌷🌼
ラブマ。1Aクラップで腕で顔の上半分隠して口元だけ見えてるとこの緩く笑った顔!!!ここ大好きーーー!!!
1Bタタタッ♪でもなぜか のタタタッ超いい。わたしはオーストラリアあたりの広大な自然が背景に見える……『Tomorrow never knows』のMV的なやつ……女神…………美しすぎる……
ビレバンでは何回もベールが顔に掛かったけれど今日はほとんどなくて、だからビレバンの♪愚か者 は本当に奇跡だったんだなって思った。
大好きだったの♪痛くて でちょっと笑ったの!こっち?!『心地がいい』の方じゃなくて、ここでふっと笑うことで心地よさを滲ませてるのやべ〜〜〜
〆、うなじがこんなに見えるの久しぶりだ。地毛の黒がよく見えて生きてんだよなあ〜って当たり前のこと思った。
ミキさんの「センキュー」を待って、(はあっ)て顔を上げた。それがあまりにほどけた表情で、これもずっと覚えておきたいなと思った。柔らかくて綺麗だ。
告知。5月1日で13周年の二丁魁さん。ぺ「サラリーマンの皆さんはご存知だと思いますが、13年何かを続けるって大変なことですから」
あと「癒しのアイドル・二丁目の魁カミングアウトです」「汐留の皆さん!名前だけでも覚えていってください!」とか言ってた気がする。癒し……とは…………
ラストもっかいあの青春。ミ「もう踊れるんじゃね?」ぺ「踊れるんじゃね?みんなでお花畑にしましょう」ウッ……(感涙)(🧸「花咲かじいさん……」私「じいさんじゃねえ😠」)
歌い出し、上から下に駆けてくときのとろけそうに幸せそうな顔。
1A♪現実 タッタッタッのチュールふわ!美しすぎて泣いちゃう。
1回目と打って変わって2B全然目ぇ合わなくて、そうだろうなと思ってたから悲しいとかはなくてぺいちゃんらしいなあ〜って逆にいとおしくなった。
♪いーさせてー から2サビ入で下3飛んでった!焦燥感の疾走。これ毎回あります!?今日だけ!?軽くて大好きだった。
上3から下3にスローモーションで駆けてくのCだっけ?クラウチングスタート直前に舌ペロ。いい顔をしてる。
ミ「もう1ヶ所間違えちゃった〜😫」ぺ「これもリリイベ!まだまだ!!……はいっ!」自分に言い聞かせてもいたと思う。「まだまだ」って言ったあとなにかミキさんに続けてもらう間(ま)があったけど続かなくて、ぺいちゃんの力技で話を切った。
栄「一緒に育てていきましょ〜☺️」
そうだね、新曲っていつもそうだ。
やっぱりわたしはぺいちゃんに手を伸ばしてる時だけ自分のことをかろうじて好きになれてありがたかった。この場所から見た景色宝物だ。
サイン会でくれちゃんが「こんな都会のど真ん中に僕たちの声が響いて!」って言ってて、そうだねえ、きっと遠くまで届いていたんだろうな。あらためて初シオサイトおめでとうございました。
それからオリコンデイリーランキング16位!めでたすぎ!!13年まるっと報われていけ。