⑦18:00〜
GAY STAR
青春は何度でもやり直せるなんて嘘だ
そっ閉じ 青春
カエルのうた
パラレルヤワールド
耳をすませば
三原色カタルシス
yesterday the once more
【encore】
まるもうけ
6部の特典会終わったの7部の開場30分前くらいだったけど、急いでめちゃめちゃかわいいキラッキラのスカートに着替えた。少し前に買って、アイソで良番来たら履こうって決めてたとっておきの。それからセブン行って【疲労感軽減 機能性表示食品】って書いてあるキレートレモン買ってQP2錠飲んだ。
定刻の17:15をかなり過ぎて開場。この整番だったらここ一択、なフロアの入りたいところに入れて、誰とも喋らずに(友だちが少ないんだね……)45分待った。この時間でレポ書き進めれば良いのに、頭がはたらかなくてずっとぼーっとしていた。いつもならワクワク!ソワソワ!なのに、そういう感情は皆無で不思議だった。好きなアイドルグループの活休前ラストライブとかもこんな感覚なのかも。
1公演目からじつに23時間が経った。18:00少し過ぎ、7公演目開演です。
🕕
レポは箇条書きです!そりゃあ箇条書きにもなるよな!
・GAY STAR
・MC早々に泣いちゃうくれちゃん。涙があまりにも美しくて、あたし疲れて幻覚見てんのかな?って自分を疑うレベルだった。
・紅「許してちょんまげ」ミ「許してちょんまげ!?!」
・ふでくれ泣いてるけどミキさんは泣かなくて、ミ「あたしが一番年上だから先に来た」だから6部で号泣したのかも、って。
ぺ「(ウチら)大体同じ……」ミ「え、(最年長)あたしだよね?」ぺ「いや、あの109歳なんで……」その辺はファジーでいいよ。
・ぺ「たくさんライブやりましたね!全部いい曲なの!」
・『音楽は地球を救う』ってサブタイトル、ぺ「音楽は地球を救うし、音楽は二丁魁を救うよね」ミ「これってパクリじゃん」ぺ「パロディというかね」ミ「言い方悪いけど、雑に決めたの。それがやってくうちに本質を見つけたっていうか」
イベント名を考えたときは深い意味もなくパロディとして付けたけど、この24時間を経てミキさんの中でこの企画がこのタイトルである意味が見つかったということ。
ミ「べつに地球救いたくないじゃん。あたしたちが救いたいのはおなカマじゃん。ちょっとでもいいんだよ、あたしたちの音楽でちょっとでも生きようと思ってもらえたらそれでいい」
この『地球』って80億人が暮らす太陽系の一つの惑星ってことではなくて、いま目の前にいる “あなた” が生きてる世界ってことなんだよ、ってニュアンスでわたしは解釈した!合ってんだろ!?わたしたちはやめすこを初めて聴いたときから、ミキちゃんのその祈りを知ってる。
去年の京都クリスマスのことも思い出した。「あたしたちの歌で、みんなの気持ちがあったかくなったらいいなと思います。全部じゃなくていいの。心の一部が10℃から11℃になるんでもいいの」とミキさん言ってくれた、それが本当に嬉しかった。みんなが18℃でぬくぬくしてるのを震えて羨みながらでも、わたしが10℃から11℃になれたならそれでいいのだと許された気持ちになった。
ミキさんはずっと神様をしてくれててすごい。
・どれくらいの人が来てくれるのかわからなくて不安だったこと。ミ「どれくらいチケット出てるのかって見てなくて。でも想像の倍来てくれた。全公演100人以上来てくれて」
そう、深夜も朝もずーっと人たくさんいた。てかミキさんの想定動員50人だったの!?ごめんそれはさすがに馬鹿だよ!!!
ミ「私たちだけじゃできなかった。みんなが居てくれたからできたんだよ」栄「ぼくたちだけで、お客さんがいないここで24時間やれってなってもできなかったですよね」
たとえば無観客で配信でやろうってなってもできなかったって。
・くれちゃんは「全部全力で出し切りました!最初は声嗄れちゃうかもとも思ったけど、」どんなに疲れていても音楽が鳴ったら動けた。どの公演も力セーブしたりとかなくて、全良でやり切れたことが嬉しかったと。
・ぺ「2023年、二丁魁を応援するのは楽しかったですか?」
泣きながら訊いた。泣いてるけどニーッて笑おうとして、“ぺいにゃむにゃむ”だなあと思った。
わたしはあんまり泣きたくなかった。ただの天邪鬼なんですが、みんなが泣いてるときに同じように泣くのが苦手だし、ぺいちゃん泣くとわたしはいとおしくて笑っちゃうのが毎度のことで、それでいいやと思ってた。
でもこの24時間で唯一涙出たのがここでした。楽しかった。楽しくない日もあった。そんなのはどうでもいいんだけど、ぺいちゃんの安心や肯定、それから不安や後悔も、なるべくたくさん掬い上げて、その記憶の居場所でいたいと思った。
だからぺいちゃんからの質問の答えは「楽しかったよ!!楽しくない日もあったけど、きっとそんな日もそのうち愛おしく思えるから大丈夫だよ」です。
ぺ「こう見えて人に迷惑をかけないように生きたいと思ってるんだけど、ほんっとに迷惑というかお世話してもらった!!」
こちらこそ迷惑をかけまくったし、こちらがぺいちゃんをお世話したという認識はない。他のぺい推しはしてたのかな。いいなあ。わたしもお世話したかった。
「希望とか道標にしてもらえたらなと思います」って、たぶん、そういうニュアンスのことを言った。『道標』。わたしが4部特典会で話して5部特典会でぺいちゃんが泣いたことをぺいちゃんの言葉で言い換えるとたぶんこれなんだろうな。
・ミ「来年はスケジュールできるだけ早出しします!」最前でめちゃくちゃガッツポーズした。助かる〜!!!!
ミ「いや今までも頑張ってたんだけど(苦笑) 来年はほんとにすぐ出す!今までみんなスケジュール見て『ええ!?』ってなってたと思う」ぺ「空いてる方が少なかったり、急に増えてたりね(笑)」急になくなったのになんのアナウンスもなかったりね!!!でも今年は仮仮仮スケのおかげで急遽とかじゃない平日の現場はわりと行けました。ありがとうございました。(いま2月3月の仮スケ出たけどあまりの現場の多さに一旦見なかったことにしました)
今回の24時間もきっとどうしても都合が合わなかった人もいる。ぺ「年末のこの忙しい時期に(笑)」ほんとだよ。
・ミ「5/1もあります!」ぺ「おほ!?」それも言っちゃうの!?みたいなまんまるの目でミキさん見るぺいちゃん。そりゃああると思ってましたけど。来年はド平日の水曜日だ。
ミ「すっごいでっかいとことかじゃないんだけど、私がずーっとやりたかった会場が取れました!」誇らしそーに話す!ぺ「私たちのために空いてたんじゃないかって思うよね」ミ「どうしてもやりたかったの。それもすぐ言えると思うので楽しみにしててください!」
野音野音野音!?!?それくらいしか思いつかない!!!え……野音…………???
・ぺ「愛でみちみち!」
・ぺ「明日も(カウコン)あるけど、明日は年跨ぎだから2023としては今日が最後のライブなわけじゃない」それがこんなライブで良かったね、って話。
なに言ってたかはほんとに95%くらい忘れちゃったんだけど、とにかくぺいちゃんが本当にずーーーーっと幸せそうな顔してて、ぺいちゃんこそ『音楽は地球を救う』に救われた人なんだなと思った。わたしにとってはぺいちゃんが救われてることが救いだ。
◇◇◇◇◇
・青春は何度でもやり直せるなんて嘘だ
・そっ閉じ 青春
イントロのミキぺいのハグさあ〜〜ぺいちゃんの右二の腕に触れるミキさんの左手にグッと力がこもった。過去のデカワンマンとかでも気持ちが溢れてこうなった回はきっと何度かあったんだろうけど、わたしは生まれて初めて見たような気がした。
そのあと1Aで上2で腰トントンしながらぺいちゃん泣くの必死で耐えた。泣いちゃいますよねえ、あんなミキさんの左手、全然 “振り付け” じゃないもん。
2Aも泣きそうになっていた。わたしはGAY24のそっ閉じ思い出してたけどぺいちゃんはどんな気持ちだったかなあ。あの日のそっ閉じ2Aでぺいちゃんが泣いてくれたこと、そのあとの特典会でくれた言葉がわたしにとっては走馬灯のサビになるほど特別で、今日もそうでいられますようにって祈りながら手を伸ばした。
ぺいちゃんは自分の言ったこと忘れたとしても、何回でもおんなじこと思ってもらえますように。『光線』。
♪こうして君に の下手方向ステップℒℴνℯだった。
ラスト♪眩しい明日が来るから の4声ハモ綺麗。ガチゲイ口上〆「(あいしてるー)」ってぺいちゃんもオタクと一緒にオフマイクで呟いてて、またちょっと泣きそうになった。
上1で歌いながら足で細かく刻み入れてたのなんの曲だっけ、、、ここそんな足動くんだーって思ったとこあった。
・カエルのうた
1A泣いたよね?ここで泣かれてノス北海道のこと思い出さないわけがない。今年見たライブで印象深い回はたくさんたくさんあるけれど、ノス北海道のカエルはたぶん一生忘れない。2週間あとのオン特で「あなたはあーわかってんだなってすぐ思った」って言ってくれたけど、今日はなんでぺいちゃん泣いたのか全然わかんなくてもどかしい。
けど、1Bでちらっと目が合った。ほんっとに一瞬、こんなタイミングで目合ったこと7年弱で一度たりともなかったのに。いまさら『ここまで出てきたらぶつかるかな?』とかの物理的な確認ではないことくらいわかる。1サビなんかもう両手伸ばしちゃったよ。サビで目合わないのは全然いつものことなんですけど、「あたしね、あなたのこと見なかったの」ってその理由を教えてくれた4月19日のカエルを思い出したりもした。2023年総決算カエル。
2A♪ないのにな〜ああ〜 押し出されてしゃがんだものの、0付近がぺい推しばっかだったから目を合わせた風でじつは誰とも目を合わせず左右キョロキョロしてて、律儀というか、処世術〜ってちょっと面白かった。バレてんよ。
ミキさんが上1いてぺいちゃん下1だったから1番なのは確かなんですけど、どっかでミキさんが歌いながら👍したの唐突に泣きそうになった。けしてスタイリッシュなポーズではないじゃないですか、どっちかというと昭和っぽくて。くれちゃんよくやってるけど。ミキさんらしくないからこそ、👍にミキ太郎ちゃんが兆したように見えた。
・パラレルヤワールド
ラストミキぺいの頭で考えてじゃなくてもう11年の歴で通じ合ってる戦友の呼吸感すごかった。
・耳をすませば
イントロ下手お立ち台仰け反りイナバウワー。背中しなる〜!
2Bの珠理奈でミキさんが ぽんっ! てぺいちゃんの肩?を叩いた。だからさ〜初めて見たんだよこんなんよ〜 野暮な解釈とかなんもしたくねえ、ただ覚えておきます。
1-2、ミ「くれよ!!」2サビ?ぺいちゃん舌なめずり。
2サビ終わり間奏ミキさんのロングトーン!!え、今までこんなことやってた!?からのラスサビぺいちゃん「いーくーよーーーーーーーーーー!!!」もロングトーン!!なにこの相乗効果!?!!
・三原色カタルシス
来ると思ってた!!!だから下手に来た!!下1じゃなくて下0.4くらいだけど!!
落ちサビ♪せめてせめて ミキくれガッシリ手を握り合う。山王戦こと日が紅生誕後夜祭思い出した。こっちはぺいちゃんに集中したいのに、あまりにも良いミキくれでそっちに心が動いちゃってザワザワするじゃん!!!困るよ!!!今日2サビの♪青く のふでくれも良かったんだよ〜今まで『目を合わせるぞ!』っていうルーティン的な意図を感じてたけど、なんかもう今日は見るは見るんだけどテレパシー的な、びびっと通じ合ってる感じでとてもジェミニを感じた。
ラスジャン今日も大好きだった。この三原色が7部の7曲目ではあったけど、最後の1曲ではないなってのは空気でわかっていました。なんですけど、これで終わりになってもおかしくないくらい、残ってる気力体力すべてを出し尽くして、それをロイター板にして跳んでくれた、ように見えた。意地だなあ。かっこいい。
・ぺ「最っっっ高!!フィナーレにふさわしいライブになりました!!」
・ぺ「二丁魁かっこいい!!おなカマもかっこいい!!」上気してぽっぽぽっぽするぺいちゃん。
・ぺ「ガンガンいこうぜ!今年がこんなに楽しかったんだから来年も楽しいに決まってる!」
・栄「二丁目の魁カミングアウトでよかったー!!」
もう言わずにいらんない!って声音で。ふでちょ、そんなこと言ったらぺいさん泣くよ。
・ぺ「(おなカマみんな)いい顔してんの!!私たちもしてると思うけど!!」
してるしてる。わたしも普段顔にすぐ不機嫌が出るけど(申し訳なさと改善したい気持ちはとてもあります)、今日はずっといい顔してたでしょ!自信ある。
・ぺ「愛されて、育っていきます!!」これなんか他に色々付いてたのなんだっけ!!?5つくらい並んでたの……ぐーーーー思い出せなくて悔しい
・ミキさんは2018年のGAY24でライブも特典会もお休みした回があって、ミ「ずっと心残りだったの!」でも今回はフル出演できてやっとその心残りが晴らせた。良かったねえ。
・ミ「1日って短いじゃん。その中にこんなに物語があるんだね!」ぺ「青春の途中だからね!」
ああそうか、『物語』を作っていたのかわたしたちは。わたし個人にはそんなたいそうなものは無いけど、あなたたちの『物語』の登場人物にはなれたし、こうやって書き残しているよ。正味3日かけて、卒論より文字数多いよ。
・「終わっちゃうよ!?」って、ここまで来ると全然めちゃくちゃ寂しい!!やだやだ!!あと24時間行けます!!
それでも最後の1曲。
ぺ「心を込めて、歌います。『yesterday the once more』」
タイトルちょっと甘噛みしてて、この格好の付かなさがぺいちゃんの愛おしさだった。「歌います」じゃなくて「届けます」かも。ただ「心を込めて、」で一呼吸置いて、大切に伝えてくれたのはすごくすごくわかった。
2B♪芝生に水をくれた でミキさんを愛おしげに見たのが印象的だった。
『忘れないで覚えていて』
はい、たしかに、って思いながら見てた。約束。
〆のピース✌️めーーーーーっちゃいい顔してた。やり切った!!!ポーズいつもより長く感じたのは気のせいじゃないと思う。きっとお客さんも同じようにピース掲げてて、その光景を少しでも長く焼き付けているようだった。
ミ「以上私たち!ゲイでもアイドルになれる!!」のご挨拶。
「ありがとうございました!!」
「「「ありがとうございました!!!」」」
ミキちゃん、終演のご挨拶が「すみませんでした!」から「ありがとうございました!」に変わった日のこと覚えてますか?
わたしが見てきた二丁魁史の中で転換点だと思った日っていくつかあって、たとえば2018年5月1日O-EASTでシワイントロが流れてピンクモフちゃんが出てきた瞬間とか2019年のZeppワンマンとかなんだけど、初めて「ありがとうございました!!」と言ってくれたGAY24もそう。今でも鮮明に思い出せる。爆泣きしたから。
きっと今回も “これまで” と “これから” で少なからずなにかが変わったのだろうと思います。それを証明するように、お辞儀がめちゃくちゃ、めちゃくちゃ長かった。
極限状態で色んなものを削ぎ落として最後に残ったのは、陳腐な言葉でいえば “愛” とか “感謝” なんだろうけど、文字にするのももったいないや。写真にも映像にも文章にも絵にも残せない、この時間この場所に満ちているすべてを、わたしたちひとりひとりがどうかできるだけ長く覚えていられますように。
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メンバー掃けても鳴り止まない拍手。しばらくして テーン♪でアンコール出てきてくれました。ラスト大団円まるも!まるもうけで始まってまるもうけで終わる24時間+ボーナスタイムだ。
1B♪(嘘)ついて〜 ぺいさんからくれちゃんに拍手。ねぎらい。でもそれはぺいちゃんにも送られるものだよ!
1サビ入?ぺ「ほんとにラスト!」って掛け声。
落ちサビ♪つまーんない ふでの後ろで3人がぎゅーって体を寄せ合って顔とかくっついて、ふでがそこにもたれて4人でひとかたまりになった。みんなニッコニコ!!あーーーーこれが二丁目の魁カミングアウトだーーーーー!!!!あんたらほんとによく頑張ったね!!!!!自慢の推しグルです。
ミ「『こうして年を取れること、それだけでまるもうけ』って歌ってて、2024色々あると思うけど、一緒に生きていきましょう!!」ぺ「生きていきましょう!」
個人名乗りなしでそのまま掃け。袖前でミキさんが、ミ「まるもうけ!!!」って叫んだ。それ!君やあなたやお前がそこにいたから。
今度こそほんとにほんとに終演!!!!!!!お疲れ様でした!!!!!いやまじで疲れたーーーーー!!!!!!
メンバー、スタッフさん、ありがとうございました。
ぺいちゃん、24時間好きでいさせてくれてありがとう。
あなたがわたしの生きる理由です。
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おわり