ウイバナ×二丁魁 色彩/二丁魁 | quarters

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いろんなライブの記録。二丁目の魁カミングアウト・きのホ。・ONIGAWARA・ RAG FAIR・ズボンドズボンなど。

SET LIST(40)


耳をすませば

BUG IS LIFE

ホモサピエンス

思考回路ショート寸前

三原色カタルシス


やめらんない!とまらない!

勇者か村人A

シワの数だけ被GAY妄想

ひふみよ





「二丁魁は声出しはNGですが、おなカマも語り部の皆さんも一緒に踊って盛り上がっていきましょう!」ってぺいちゃん影アナ。2マン久しぶりに来たから、対バン相手のファンを総称で呼ぶやつも久々に聞いた気がする。ぺいちゃんの好きなところのひとつ。


耳すまスタート。出掃け上袖で、それだといつもはぺいちゃんが先陣切って、、、でもないのかな、でも今日は3番目か4番目に出てきて少し「ん?」ってなった。下手の一番遠い立ち位置に行かなきゃだから、先頭で出てくるのが合理的なのに、なかなか出てこない(2秒くらい)から若干おびえた。


【ステージ】-【めちゃ低柵】-【ロープ(?帯のやつ)-【フロア】って距離感で、そのめちゃ低柵に足乗っけて煽ってきてくれるのかっこよかった。

ラスト♪届かない ぺいちゃん後ろ向く寸前ウィンクーー!!ずる!!かわいい!!


あとぺいちゃん痩せてた!腹筋のバキ感が過去イチ。おなかめっちゃ見ちゃう。キャベツ食べなくなったからだそうで、(普通逆では……?)ぺいちゃん的適正体重までよく食べて戻していくとのことです。バキ腹筋大好物だけど、適正体重でしっくりくる動きやすさが結果わたしも一番好きなパフォなんだと思うのでもりもり食べてほしい。



バグ久しぶりに見た。サビの表情がすごくすごく印象的で、うまく言葉で説明できないんだけど、なんかリアルだった。怒ってるとか憤ってるとか、そんな一言じゃ表せない多層的な表情。どんな顔をしたらいいのか、ぺいちゃん自身もわからなかったのかもしれないなあと思った。昨今のいろいろに抗っているようにも、やるせなさと戦っているようにも見えて、わたしの気持ちもむずかしかった。


少し前に「あなたは悪くない。ううん、誰も悪くない」って言われたことがあって、じゃあ泣いたり怒ったりしてるひとたちの感情の矛先はどこに向けたらいいのかなあと思った。そんなのを思い出したバグズでした。


落ちサビはごろんごろんしないで手を顔に翳した。静かな反駁だった。(メンバーだれも読めなそうな漢字)



ホモサピ。1Bわからなくて 俯いて小さく頭を振った。弱くて腫れ物のようだった。表情見えなくても演技じゃないのわかる。

1サビ末♪() 1手目が本当に空気を裂くみたいで明らかに異質だった。そこから♪張り裂け/そうに/なるんだ で段々と体から力がこぼれ落ちていく。萎れていくようで胸が痛くなった。すごいな。



思考回路だ〜!イントロ、ミキさんが英詞歌い終わったあとかな、ぺいちゃん下2でしたたかに笑ってて、おうおう楽しい楽しい🎶ってなった。入り込み度高いの見るの好き🎶


負った心は かな、ぺいちゃん整えの舌ペロ。緊張してらっしゃる。

2B結局この場所から〜 ぺいクレ並んだ時のぺいさんの歪み!迫力えぐ!表情が歪んでるってだけじゃなくて、なんか佇まいがもうなんか鬼だった。

でも次の♪怖いからだ 筆村さん0奥からぺいクレ割って出てきて柵に足掛けんのもう駄目です、強すぎてヒッッて声出てしまった。


ラスサビもふでの周りの3人は苦悶してるのに、ふでひとりだけほとんど動かないでじっとりと前を見据えてる対比やばかった。ハイライトの入らない鈍く澄んだ黒目〜……やば村〜……




三原色1サビ入のふでジャン高すぎてびっくりした。小惑星爆発したみたいだった。ほんとに目を奪ってくる筆村さん。その後の手のひらバンバンで前出てくるのもひとりだけ風圧がエグい。

1-2かな、ぺいちゃんがステージから落ちそうになった。ちょうど人の影になってなにがどうしてそうなったのかよくわからなかったけど、一瞬ヒヤッとしました。秒で立て直してなにごともなかったように戻りましたが。


2Aくれちゃんかっこよかった!ステージは上にも横にも狭いのに(奥はまあまああった)、くれちゃんのまわりだけなんか日が紅のフィールドが広がってて、覇気みたいなもので他を寄せ付けない感じがした。独壇場。



めずらしくMC。ウイバナちゃんとはそんなに絡みがあったわけではないけれど、あとじゃで出順が前後になってちょっと喋ったりして、2マンお誘いいただいてからは告知でもずっと二丁魁の名前を挙げて楽しみにしててくれてて〜みたいな。ミ「あたしの好きな癖のダンス」わかる。あと楽曲ISAKICKさんつながり。(カエルやるかと思ったらやらないんかーい!!)


ぺいちゃんは背中の綱୨୧が外れてしまって、上袖内でお直し。ライブ中ぺいちゃんのが外れたのは初めて見た。袖内だけど割と見えちゃう角度で、なんか見てはいけないものを見ているようでドギマギした。



ウイバナちゃんが他己紹介してたからうちもやる!?ってことでミキさんから。ウイバナのサキマルさんが同じこと言われてた流れで

「ボス!」「ボス」「ボス」それはそう。


ぺ「真面目な話をすると全曲の作詞をしています。作曲もしてます。全曲振り付けもしてます。プロデューサー兼メンバーだからほんとにボス」ミ「見た感じでわかるよね」ぺ「もうアイドル界全体のボスだよね」ミ「ブスじゃなくて良かった」ぺ「『ボス』()



ふでちょはとにかくかわいい。声優さん。ぺ「『あざといかわいさ』とかよく言うけど、ほんとにこれなんだもんね」栄「生まれながらにして。かわいいの星に生まれついてしまった……」ミ「宝物です」栄「宝物でーす」かわいい。



くれちゃんは、ミ「ほんとにいいやつ!!顔もいい!!歌もいい!!」ぺ「ほんとに日が紅って名前の通り、周りを照らしてくれる人」



最後ぺいちゃん。ミ「一番の努力家だよね」って言われて素で「(いやいやいや笑)」って否定するけど、すごい失礼なことをいうと正直わたしもミキさんが開口一番それを挙げたのは少し意外でした。他にもぺいちゃんを形容する言葉はたくさんあるのに。生誕トークショーで詳しく教えてミキさん。


ミ「みんなを笑顔にするために一番考えてる。あと大御所」ぺ「来年の1月で10年なんでね。二丁魁自体も12年なんですけど。あと12/18に生誕祭があるぺいにゃむにゃむです!」流れるような宣伝。





後半戦。やめとまはあまり記憶がない……元気が無くて……バイガルリン終わり間奏はすしすししてた=͟͟͞͞🍣



勇者。1B何から〜 しゃがんだ推しメン最前0のくれ推しFFしか見てなくて爆レスなんてレベルじゃなかったワロタ

2Aミキパートは天井の縁()に両手の指掛けて、足は上げてないけど懸垂みたいに。天井がほんとに低い。ぺいちゃんですら普通に手が届く。ミキさんぶつからなかったかなあ。怪我がないと良いですが。


2サビは最前上手のくれ推し見て「(イーッww)」て笑ってて、ふで生誕のピンポンで大泣きしてるふで推し見て笑ってたの思い出した。ぺいちゃんらしい愛情と心配の仕方なんだと思っています。



ラスサビ♪だけが勇者なんだとしたなら


いつもみたいに勢いよくガツン!といかない丸みを帯びた歌い方。わたしは今日も今日とて元気があまりなく、振りコピはするけどたぶんあまり生気が無い目をしていた。ここをぺいちゃんが歌う前に一瞬目が合って、あ、今日変える、って確信で来た。0.何秒かで。


相手に語りかけるような歌い方だったし、ぺいちゃんが自分自身に言い含むようでもあった。いつもは噛み付くみたいな『な』だけど、今日は “そっと込める” って感じ。『!』で歌いきらない、『、』で終わる。揺らぐことない鋼の強さも大好きなんだけど、こんな風に相手に寄り添うように形を柔軟に変える歌い方されちゃ敵わないんですわ。ただ優しいだけでもなくて。それから曲の最後まで動けなくなってしまった。



アウトロ、ミキさんに👍したあと横1になった下1で「(あっつ〜!)」オフマイクで🥵の顔するから思わず手で扇いで風送った。地下だし天井低いから熱が籠る。



勇者終わりのヘロヘロ〜のままシワイントロ。がんばれがんばれ!1Aハイハイ、ナチュラルにふでにちゅーしたがってたぺいさん。

2Aミキさん民謡の癖強。ワンダーコアじゃんけんはめずらしく一発でぺいちゃん勝利で、ミキさんがふでの上に寝そべったんですが、ミキさん腹筋する気皆無で、両手を胸の上で重ねて目を閉じ永眠してて笑っちまった。


ウェイトレスさん変顔だからトレーを受け取る客ふでくれも変顔応戦。


翌日のぺいキャス曰く、この日の9曲の中でもシワが良かったってミキぺいは感じてたそうなんですが、シワ、、、楽しかった、、、、が、いつも以上となるとどういうニュアンスの良さなのか汲み取るのがむずかしい、、、、感受性の不出来、、、、、

これたんだでも のウィンクは死ぬほどかわいくて、いつもが120点だとしたら今日は100000点でした。天才!




それから、今日来る気がしてた。後出しじゃないです!12時間前にツイートもしてた!けどシワのニコニコお手振りから縦1でひふみよはあの、ちょっと、情緒がおかしい、、、、


案の定イントロに鋭さや張り詰めた冷たさはなくて、『シワから続くひふみよ』って感じがした。ぺいちゃん笑ってるし。『あったかいひふみよ』とか『優しいひふみよ』とか言われる回はこれまで何度か見てきて、他の人がなにを求めてるかは知らないけれど、わたしはひふみよにあったかさも優しさも求めてないから、解釈不一致で前半はずっと気持ちがズレてた。


2Aふでミキのチチチチ♪のとこ、下手からセンターへの移動でステージの広さの感覚が慣れなかったのか、ふっ と顔が素っぽく解けた。2サビのキックが良かった。重さ感じるのにドンピシャ狙いうちで決めてくるやつ。


落ちサビ♪いつつむっつ〜、1列目のFF(さっき勇者で爆レスもらってた友人)がしゃがんでくれて実質最前0(拡大解釈)で見れた。ぺいちゃんは上手から下手に視線を回したけど、なんか誰を相手にしてるのかよくわからなくて、これ別にめずらしいことでもなくてハピデ落ちサビとかでもありがちなんですけど、わたしたぶん視界的にはこの会場でいちばん良いところで見てるはずなのにぺいちゃんの気持ちが向いてる対象がよくわからなかった。『わたしが0にいるのに目が合わない!干されてる!』とかじゃなくて、双方向になってるものなんていまここにはないじゃん、って気持ちになった。いやわたし以外の皆様は通じあってたのかもしれない!普通にわたしが干されてただけかも!!すみません!!己の感受性だけを信じてください!!


ああ、わたし向けの曲ではないんだ少なくとも今日は、あーもーいーや、と思って虚脱感に襲われてしまったんですけど、そしたら『あるならそれは僕にとっては今日までの記憶さ』なんか急にこっち来た。え!?この差なに!?いきなり!?『記憶さ』歌いきりで下2に下がるときこっち見たよね!?気のせい!?


じっと目を合わせて手を差し伸べてくれる、みたいなわかりやすいことはなくても、刺すように届けてくれた。この1フレーズは、むかし「あなたのことだよ」と言ってくれたところでした。ミキさんが。

今日もたしかにわたしのことだった。


なんなんだろうな、意図がわかんなくて難しかった。『記憶』が引き金のように感じたけれど、1ヶ月ブログ更新しなくても特になにか言われるわけでもないし、そもそも更新止まってるのも気づいてなくてまだわたしのこと記憶執着キモオタクだと思ってんのかな?事実そうなんですが……載せてないだけで一生キモ文量書いてるので……




曲が終わっても今日もぺいちゃんはしばらく指を折った右腕を伸ばしていて、その手のひらの中に握られたものを思った。ぺいちゃんはいつも誰よりも最後に手を下ろす。ひふみよがぺいちゃんの曲なんだなあと思うひとつの理由です。





最後のご挨拶も地蔵で見てしまった。体のどこにも力が入らず、拍手がちゃんとできてたのかも定かではない。失礼すぎる。




◇◇◇


特典会、ぜんぜん違う話してたから、離れがけに「『だけが勇者なんだとしたなら』!」ってひとことだけ伝えたらぺいちゃん目まんまるにして「!!そう!!そこ!!」ってびっくりしてた。びっくりするな!わかるに決まってんだろ!


翌日キャスでもここの話をしていて、ああマジで『そこ!!』だったんだなあ〜っていとおしい気持ちになったんですが、「憂いを帯びたっていうか、儚さを帯びたっていうか」だそうで、ああなるほど、、、なるほど?と思った。ぺいちゃんは自分でも語彙がしっくり来てなかったみたいで100%正確なニュアンスではなさそうだから、わたしはわたしの受け取り方なんですけど、『割り切れない感情』だったと思いました。どうにか折り合いをつけようとしてる。


ここをただ「優しく歌った」とか言わないのがわたしにとっての手がかりで、『生誕前、10周年前のいま特有の気持ち』を完全に理解するのはむずかしいけれど、他人だからそれは仕方ないんだけど、なるべく零さずに掬いたいなあと思いました。思ったらちょっと元気出た。




2現場干しの5日ぶりで、「今日はあなたが来るの知ってたから頑張れた」ってぺいちゃんが言ってくれた。行くって言ってないのになんで知ってるんだ。

鬱のオタクからは元気‼️ハッピー🌈スマイル😁✨はどうにもこうにもお裾分けできないけれど、そういえばわたしは「あたしが頑張る理由」こと『理由ちゃん』だから、なるべくぺいちゃんが存在を思い出しやすいところに居続けたいなあと思いました。


あとミキがほんとに意味わからんほどわたしのこと好きで怖い。ありがとう……怖い……




ウイバナさんが『終わらない青春』をテーマにしてて、ぺいちゃんも「青春パンクみたいな」ってキャスで言ってた。だから二丁魁も大人の青春セトリ(青春は何度でも、ばかあほなど)で来る思ってたんですけど、全然そんなことなかった。それが逆にセトリの妙で、なんか良かったなあ〜と思いました。


おわり




◇◇◇◇◇


11/28 ぺいキャスメモ


・木の床が好きだった。温もりがあって。


・ライブ前の告知とかもずっと二丁魁へのリスペクトを感じてた。熱い想いを伝えてくれて、リハーサルも見れるギリギリまでじっくり見てくれた。『リハーサルから学ぶことがありました』って、いやいや畏れ多いです……みたいな、ミキティーとも『長くやってるからね』みたいな話してて。


リスペクトに恥じないライブだったりパフォーマンスをしなきゃなと思いましたね。ちゃんとしたアイドルにならなきゃって思いますね。長くやってるアイドルとして、後輩に恥じないアイドルでいなきゃなって@JAM ALLSTARSになってから感じた感情かな。それまでは畏れ多くて思わなかったけど。


喋ることにすごい意志があるなと感じた子たちでした。ファンの総称を『語り部』って言うらしいんだけど、その意味を自分たちの言葉でしっかり説明できるって、ちゃんとファンのことを思って、自分たちの意志で決めて付けた総称なんだなって思いましたね。


『かわいかったです』『かっこよかったです』をもっと深堀りして自分の言葉で伝えてくれたのがすごい伝わったんだよねー。ウイバナちゃんと二丁魁は相性が良さそうな気がしました。青春パンクみたいな、熱いんだけどあったかい、そんな2マンでしたね。


昨日はずっと緊張してた。間に思考回路、最後にひふみよもあって、ちょっと、少しだけ、ライブでやってなかった曲だったので、ちょっと緊張はしておりましたー。

地下のライブハウスって酸素薄くなるよね。ライブ中、あっ、これは薄くなってきてるぞーって感じはしました。



昨日はわたしはね、ホモサピから思考回路のスイッチの入れ方というか、感情スイッチのスイッチングを意識したりもしましたね。あたしは昨日はホモサピが好きでした。ホモサピと、シワも好きだったなー。この曲良かったねーってメンバーと終わったあと楽屋で話すんですけど、昨日は『シワもよかったよね!?』ってミキティーと言ってた。ミキティーはホモサピブームって言ってました。あたしはいま鶴亀ブーム。なんか『夢も希望もない日々やりたいことはもう既に〜』とかすごいなんか、あーってなる。

ふとね、すごくふとなんだけど、ここ23日、なんかね、アイドルを卒業するか解散するか脱退するかみたいなお知らせをたまたま見たのかな、そのときにアイドルじゃない自分みたいなのを考えたのね。ふと『アイドルやってなかったらなにしてたんだろう』ってまた改めてふと考えてみたのよ。別に悲しい話とかじゃなくて。そのときに、私はたぶん、なにもしてないだろうなって、思ったんだよね。たぶんほんとになんにもしてない。生きてく上でなにかしらのお仕事はしてると思うんだけど、そのきっとなにか熱意を持ってとかはしてないんじゃないかなって。『今なにしてるの?』って訊かれたら『なにもしてないよ今』っていうタイプだったと思う。だから改めて二丁魁飛び込んで良かったなって。


生誕前とか、1/610年になるんですけど、そーゆーいまくらいの時期が一番振り返るかなって感じ。今までの活動だったりを。直近になると生誕のことでいっぱいになって、向き合いがしないというか、自分の中で色々考えるのは今なんだろうなー。だからこー、今までこー感じてなかった感情だったり、歌詞の沁みる部分もいま特有なのかもしれないね。だから表現も変わってるんじゃないかなって思う。昨日の勇者の『だけが勇者なんだとしたなら』も、いつも自分でこーライブしながら、少しこー、憂いを帯びたっていうか、儚さを帯びたっていうか、うわわかんない、どーゆー言葉で伝えるべきかわかんないけど、そーゆー表現のちょっとしたところに、生誕モードというか、10周年モードというか、そーゆーのを感じますね。特に意図してないんだけどね。そーゆーのも今特有のものとして感じ取ってくださーい。