歌舞伎の公演は
皆さまが思われている以上に
重労働です。


毎日休みなく昼夜公演があるのが
正常という昨今です。



七月大歌舞伎は数年前から
半日休みを導入しています。



私の意志です。



主演もさることながら
周りの人々も皆 休みなく働くわけです。
その月により
楽な時
まぁ基本楽はないですが笑
大変な時
様々とは思いますが、
どちらにしろ

1日も完全休養がない。

という事実は現実としてあり

それを我々は背くことなく
日々舞台に立つ。


日々舞台に立つ事は
役者にとって
とても幸せで名誉な事です。


しかし

根が役者なので 
大半の方は懸命に一生懸命日々努めます。

風邪ひいていようと
声が出なくても
具合悪くても

場合によっては
歯医者さんや病院も行けない月が数カ月続くこともある、

これは良くない

そんな環境に自分なら耐えられても
次の世代
次の次の世代に
引きずる事は

果たしてどうなのか?

父もずっとでした、、




私は
変えないといけない、

そう思います。






しかし
今日夜の部なく
ボッーっと車の中で過ごす少しの時間、

なにもしないよりも

何かに夢中に

何かにがむしゃらに
命懸けで
出来る仕事とは
誠に尊い

そう感じます。





しかし
健康あっての
舞台なので、、











どうですかね?