病室にいたんですが


あまりにお腹減って

母と二人で即食べれるもの何かとなり

蕎麦を食べに行き戻りました。

その時は日が暮れていたかな、

戻ったくらいから

容態悪くなり

妹に連絡しました。

妹は毎日父の側で看病していましたが、

あの日だけ

踊りのお仕事で

地方でした。





歌舞伎役者は親の死に目に会えないと

よく聞いていましたが、

私は

その日だけ何故か

豆まき後は全て予定のない日でした。










父は父の死の時に

言葉を交わしたそうです。



私は父とは言葉を交わすことが出来ませんでした。




私も話したかった


でもきっと


私よりも父の方が


私に伝えたい事があったように感じました。







そう感じました。