🪷講座と茶会🍵のお知らせ
講師:みれいゆさん
@mireillerunes
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@ebisuyoga_studio 主催『五感で味わうカルチャー講座』第2回は、現地会場とオンラインのふた通りの参加方法をご選択いただけます。
●現地会場へご参加の方には、抹茶と季節のお菓子をご用意いたします。そのため、開催日の3日前、7月11日までにお申込みをお願いいたします。場所につきましては、申込予約完了後に、お知らせいたします。
●オンラインによるご参加の方も、是非お好きなお飲み物とお菓子をご用意いただいて、ご一緒に一服いただきましょう。オンライン受講の申し込みは、当日まで受け付けております。
●アーカイブ受講も可能です。お問合せください。
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今回のテーマは皆さんもよく耳にする「一期一会 いちごいちえ」です。一生に一度の出会いや機会、または一生に一度しかないと考えて、今、そのことに専念することですね。
「一期」とは仏教用語で「生まれてから死ぬまでの一生」のことで、「一会」とは「ひとつの集まり、茶会、一度きりの出会い」のことです。
禅寺で修行のひとつとして行われていた茶礼が、戦国時代には武将たちのステイタスとなり、珠光や武野紹鴎により「冷え枯れる精神」を持った「わび茶」が生まれ発展し、千利休がわび茶を確立しました。
千利休の弟子、山上宗二が自身の書に「一期に一会の会」と記したことから、今に至って広く知られています。
旅先でもう会うことはないだろうけれど、良い出会いがあった場合、一期一会だなぁと感じることがあると思います。
しかし、もう二度と会うことはないから、一期一会ではありません。毎日顔を合わせる相手も、その都度、大事な一期一会です。
旅先で一度きり会った方との思い出は、静止画のようにそのまま記憶に残り保存されます。
一方、毎日のように顔を合わせる方との出会いは前者とは異なり、思い出がどんどん増えていきます。また、たとえ良くない思い出があったとしても、いつしか良いものに変化したりもしますね。
一度きりの出会いを美化しすぎることなく、日々何度も出会う相手に対しても、今日が、今が、たった一度の出会いであり、この「たった今」はもう二度とやって来ないと意識して真摯な気持ちで一会を大切にしたいものです。
一期一会に似た言葉として、
「花の下の半日の客、月の前の一夜の友」
ということわざがあります。語源は良く分かりませんが、美しい言葉なので、前半部分の「花」を、今の季節に合わせて「蓮」に換えてテーマに添えてみました。
半日や一夜の短い付き合いだとしても、こうやって出会ったことに縁を感じるといったことを表しているのだと思います。
出会いを通じて、人がどういった姿勢や心持ちでコミュニケーションを取っていくのか、学ぶ際に「素直な心」が大切なのはどうしてなのか、失敗が成功や賞賛へと変わるとはどういうことか、お話ししたいと思います。
茶道の精神が持つ生きるヒント、学ぶヒントをがみなさんに少しでも役に立つことを願いながら、7月14日にみなさんにお会いできることを心よりお待ちしております。
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ebisuyogaosaka@gmail.com
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