東大阪新聞というものがある。
記事の中に、私が会長を務めさせて頂いている会員の方の記事があり、接したことがないこともあり、ハガキを書いたんです。
すると、しばらくして会社に電話があり、西郷隆盛の曾孫の方を招いて講演してもらうから、良かったら来てほしいと言って頂いたので、お約束させていただいてたのです。
それが今日。
その会社へ向かい、雨が上がって、これでもか、と照らすお日さん。
汗だくでした。
知ってる顔が多く、やはり、こういうところには必ず顔見知りがいる。
お父さんが51歳の時の子供らしい。
だから、曾孫の世代なんだと納得。
普通はもう一世代挟むでしょうからね。
お父さんは9歳までお爺ちゃんお婆ちゃんと過ごしてたらしいから、伝わる話もリアリティーが溢れる。
西郷隆盛の奥さんが曾孫さんの西郷隆夫さんのお父さんに言った言葉が響いた。
なぜ、あの人を守りたいか。
私の敬天愛人は、『共に生きる』を教わったこと。
会社設立当初から、『共に笑う』を掲げてた私は正直、震えました。
いろんな縁があり、ここに来たけど、その言葉をここで聴くとは…。
スリの金太の話も感動したけど、共に生きるで、腕の力も入らなくなった。
そして、リアリティーな西郷隆盛さんの話を聴いて、西郷隆盛さんのファンになりました。
なぜ写真が1枚もないのか。
それは、人を相手にしていないから。
天を相手にし、この生き方で良かったのか、そんなことを問うて生きていた。
人の噂、濡れ衣…そんなことには構いもしなかった。
人を感じた講演でした。
夜、取引先にお話に行きましたが、正反対とは言いませんが、綺麗すぎた。
もっと泥臭くて、人情がないとリアリティーに欠けるわね。
学ぶべきことが多すぎました。
今日の感謝
敬天愛人