あなたは自転車に乗れますでしょうか?


きっとほとんどの方が自転車に乗れると思います。


日本では小さい頃に、99%の子供が自転車に乗る練習をしているんじゃないでしょうか。


勝手なイメージですが…笑

他の国ではどうなんでしょう。





自転車に乗る練習をする時、


まずは補助輪をつけたり


親に自転車の後ろをつかんでもらったりしながら


徐々にバランスを取れるようになって気づいたら乗れるようになった。


というのが自転車に乗るサクセスストーリーだと思います。


自転車に乗るサクセスストーリー笑




でも自転車に乗れるようになるプロセスでは


転んで怪我をしたり


膝を擦りむいたり


めげそうになることも多々あります。




でも自転車に乗れるようになったとこを親に見せたい。


自転車に乗って遠くまで行きたい。


自転車で風を感じたい。

(そんな子供いるかな?笑)


理由はなんであれ、自転車に乗りたいと願ってるわけです。





じゃあここで、人生に置き換えてみましょう。


家庭であれ、人間関係であれ、仕事であれ、お金であれ、今抱えてる問題があるとします。




問題を俯瞰して見れない時人は、


なんで自分ばかりこんな目に合うんだ


なんでアイツは分かってくれないんだ


なんで仕事でトラブルが起こるんだ


なんでお金にこんなに困るんだ


と、どうして自分にこんなとこが起こるんだと思ってしまいますよね。




でも、この問題が起こる根本の理由、それは…




あなたが進化・成長を望んだから




いやいやいや、成長したいと望んだかもしれないけど問題は望んでないよ!


大人になったら進化・成長なんて必要ないんだからそんなの望んでない!


と思う方もいるかもしれません。





でも、その仕事を選んだのはなぜですか?


なぜ今の旦那、奥さんを選んだのですか?


なぜ手元に来たお金をそれらのことに使ったのですか?




意識していないにせよ、きっと今よりもより良い生活を望んだから今の仕事、今のパートナー、そのお金の使い方をしたはず。


全員共通で、意識的にせよ無意識的にせよ


根底では、あなたが進化・成長を望んだから、その問題が目の前に現れているだけ。





自転車に乗る話と、人生の話を一緒に考えると


自転車を乗れるようなるという願いの先にある、


・今まで行ったことがないところへ行ける自由

・友達と一生に自転車で駄菓子屋へお菓子を買いに行く


を、感じたい、やりたいからこそ


乗れるまでに転んで大怪我することもある。




仕事で出世して昇進昇給するという願いの先にある、


・収入が増えれば家族ともっと旅行に行ける

・もっと広い家に住んで家族みんなでのびのびと暮らす


を、感じたい、実現したいからこそ


仕事で試練が起こったり、部下が失敗したり、それを自分がカバーすることもある。





自転車に乗れるようになる為には、いつか補助輪を外さなきゃいけないし


後ろを支えてくれてた親の手を離さなきゃいけない。


「なんでこんなに嫌なこと、問題が起こるんだよ!」って言ってるのって


自転車に乗る練習してる子供が転んだとき


「なんで後ろ支えてくれてたのに手離すの!」って怒ってる子供と一緒です。




いや、だって自転車に乗れるようになりたいんでしょ?


だったらある程度のところまできたら、手を離さなきゃいつまでたっても乗れるようにならないよって思いますよね。




それと同じで、なんでこんな目にばっかり合うんだ!も


いや、だって今よりもより良い人生を望んだんでしょ?


そしたらこの壁越えられるようにならないとその結果手に入らないよっていうのと同じです。





大丈夫!越えられない壁はやってこないから!


普通に生きてる日本人に、


オーストラリアで雨が降らな過ぎて水不足が深刻のんです。今すぐに解決策を考えて下さい!


みたいな問題はやってこないから笑


自分が問題だと思えるってことは、自分で解決できるってこと。





問題が起こる根底の理由は、自分が進化・成長を望んだから。


解決方法に正解も間違いもない。


ただ、その壁を越えたらもっと楽しい人生が待っているだけ。


なぜなら自分がより良くなることを願って起こってることなんだから


越えたら良いことが待ってるに決まってる。




ネギともやしを食べ切った先に、麺が待ってる