『受験に落ちた？「良かったね」が意味するもの。』

「あんなに頑張ったのに受験に落ちて・・・・どうしたらいいのか・・・・」

受験の合否結果が出てくる中、いずれかの結果が必ず出るわけですが、お伝えしたいことがあります。

中には落ち込み、生きるか死ぬかくらいの気持ちになっている方もいます。

そんなときにお伝えしている話を。

僕の経験から、最終的に確信に繋がっている話です。

高3の時、軍隊のように厳しくつまらない高校生活で、最終学歴がここになることだけはどうしても嫌だった中、早々に推薦入学が決まり安心していました。

ところがここで痛恨のミステイク。なんと高3の10月という時期にバイクを見つかり、停学四日に丸坊主、そして推薦取り消しという結果になりました。

この時は絶望しかありません。

このギリギリの時期に今さら受験勉強のやり直しスタートですから。

しかし結果としてマークシートの奇跡か、行く予定だった大学よりはいい大学に受かり、何とか大学生になりました。

担任の苦虫を噛み潰したような表情を今でも覚えています。

(この担任が３０年後に娘の部活の顧問になるのはまた別の話)。

で、その後一年遅れで同じ大学に入ってきた同級生と、深夜のコンビニバイトを始めました。

ここで運命の出会いが起こります。

同じバイト仲間に、名古屋の学生界の有名人がいたのです。

その彼と共に名古屋最大級の規模の学生サークルを作り、学生企業のような活動もしながら売上も年間5000万以上、マスコミにも時々取り上げられるような学生生活を送りました。

その縁が元で後に彼と起業、二十代で18億企業にまで育てました。

・・・・これ、バイク見つかって推薦取り消されていなければこうはなってないわけです。何が言いたいかといえば「ストーリーは決まっていて、ちゃんとなるようになっている」ということ。

だからもし合格しなくて落ち込んでいたとしても、それは「そっちじゃないよ」「そっちいっちゃダメ」というサインだということです。

こんなことが今まで数え切れないほどあったので、僕はこのことを今も1ミリも疑っていません。

もしあなたが落ちた学校に行っていたら、あなたは本来出会うはずの人物に会えなかったり、起こるべきはずの「人生を変える出来事」に繋がらなかったり、事故やトラブルに巻き込まれたりということが起こっていた可能性もあるのです。

この「ストーリーが決まっている」と言う話は、それを表すものが存在します。

確か出雲大社だったと思いますが、神様がこれから生まれてくる赤ん坊の人生のストーリーを書き記している場面を描いた絵が飾ってあったのです。

見て「やっぱりか！！」と衝撃が走りました。

よく著名人のインタビュー記事で、例えば絡まれて殴られて入院したという一見不幸なエピソードも、『その時に暇で病室で勉強して覚えたプログラミングで起業した』、とか『そこで出逢った看護師さんと結婚した。その結果生まれた子供が後に有名人になった』とか書いてあったりすると、人生のストーリーは巧妙に仕組まれているような気がしてならないのです。

結論。