14年前の11月13日


妊娠8ヵ月でポン太はお空に行きました


このあたりの詳しい経過や
その後の心情なんかは以前記事にもしてるので

今回は割愛しますが…


多少(過去記事と)被る部分もあります


ごめんなさい


◇◆◇◆◇◆◇

初めての赤ちゃんを
妊娠8ヵ月で亡くしてから14年



時間というものは



本当に有り難いもので



辛くて悲しくて苦しくて泣いてばかりいた時間が



少しずつ減っていきました



人にも話せるようになったし



妊婦さんや赤ちゃんを見ても
辛いとも羨ましいとも思わないで見れるようになりました




生きていたら中2になってるんだよなぁ…




大学を7年で卒業した旦那は
田舎の長男らしく義実家に戻る事しか考えてなかったので

義実家のある市内に就職先を求め

本当につまらん、親族経営の民間会社に就職

卒業と同時に結婚した私も当然この義実家の市についてきました


給料は安い、ボーナスもお小遣い程度

残業残業でしかも業務は入社1年目から責任のある、広範囲に渡る仕事を任されていた旦那


仕事はベテランくらいの量をあてられ


給料は初任給


でも仕方ないと思っていました



アパートで暮らしていたけど


義実家の敷地内に家を建てるのが当たり前のように言われていたので



ポン太の妊娠で、もう秒読み段階


同時、義父母のアポなし訪問はしょっちゅうで

つわりで辛い時に突然義妹を連れてアパートに来たり

朝早くだったり仕事帰りだったりに義父が寄っていったり


ストレスだらけの生活



ポン太が生きてたら


その会社を辞める事はできなかっただろし


不満だらけだった義実家に敷地内同居だったろうし



えび実家に居候する事も


旦那が現在の仕事に就く事もなかったように思います



ピーペーはいなかったかもしれない



再就職でこの土地に来たからこそ出会えた人たち


生活



全てなかったんだろうなぁって思います


勿論、ポン太が亡くなって良かったと思った事は1度もないけど



そういう運命だったんだろうなぁ…




旦那には辟易し


2人の息子に手を焼いてますが



あの頃は
本当に辛いことばっかりで

今は幸せなんだと思えます



どこに住んでても良い人も悪い人もいるけれど



義実家地区は


旦那が、『こんなに嫌な人間ばっかりだったっけかなぁ…』
って言ったほど


住んでても楽しくなかったし


旦那に至っては


地元が嫌なのも仕事を辞めた理由の一つだし



ポン太が生まれてそこで育てていたら

どうだったんだろうと考える時があります


住めば都…そりゃぁそれなりに生活してたろうけどね



転職によって義実家に住むのは避けられて


今、義実家から離れた市で
元気すぎるくらいの野猿2匹を育てる事ができています



中学生を見ると

この位になってるんだなぁって思うと泣きそうになるし



今でも
検診で医師に告げられた時の超音波画像も鮮明に覚えています



無事出産して赤ちゃんと一緒に退院する幸せそうなパパママと対照的に

これから大学病院に向かう私と旦那が

病院の玄関で一緒になった時のあの景色も


大学病院で祈るように過ごした数日も


最後の日の朝に聞いたポン太の心音も



小さな棺に入ったポン太の顔も



昨日の事みたいに覚えています



火葬場に向かうときに棺桶を抱いただけだった…




どうして抱っこしてあげなかったんだろう


ポン太を


パパもママも抱っこしないまま


お空にいかせてしまいました



それだけは本当に心残りで



胸が締め付けられます



退院する時


車に乗って、シートベルトをしたら

大きく引っ張ったシートベルトはシュルシュル~って戻ってしまったペッタンコになったお腹に涙が出ました



3人で来た道を



2人で帰りました



お寺で、読経してもらってる間
小さい小さい骨壺をずっと見ていました

あんなに小さい骨壺

8ヵ月でも

立派な骨がちゃんと残っててね


何で亡くなってしまったんだろうって


本当にいなくなってしまったんだなって喪失感と絶望感で

どれだけ泣いてもどんどん涙があふれました



亡くなった事はわかってるのに
でもまだまだ夢みたいな気もして



しばらくはフワフワしてるみたいな
現実の世界と1枚膜があるような
不思議な感覚があって…

自分もこのままいなくなってしまえたらいいなぁ…と思いました


幸いというか


おっぱいは出なかったから


飲んでくれる赤ちゃんがいない、張ってくるおっぱいで更に辛い思いをする事はありませんでした


友達も沢山沢山気遣ってくれました



あの時の事


色んな事がまだ鮮明に思い出されて


かなり泣けますな


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ポン太へ…


空でどんな事を思っているかな…


あの時
いつ心臓が止まってもおかしくない状況と言われていたのに

出産する直前まで頑張ってくれてありがとう


おっぱいもお空に持ってってくれたのかな


本当にいい子だったよ


欲を言えば生きて生まれてきて欲しかったけど(笑)



ポン太がお空にいってから


命を授かる事も


元気に生まれて育ってくれる事も



当たり前じゃないんだって


感謝する事ができるようになったよ



ポン太にはしてやれない事ばっかりだったね…ごめんね



ポン太が病気を持ってってくれたのかな、ペータもピースケも元気に育ってくれてるよ


未熟な父ちゃん母ちゃんの分も

ピーペーを見守ってやってくれ


短い時間だったかもしれないけど


ポン太といた時間は忘れないよ


ありがとう



   母ちゃんより