3/12(土)続き


今日も復旧しなかった事にいささかショックを受けながら


ベランダから周りの家を見てみたら
遠いけど電気がついてる家が見えた

我が家は明日あたりかなぁと

また懐中電灯で照らしながらご飯作って3人で食べた

旦那とも連絡がついてないし心配だったけど
無事と信じるしかない

子供らもずっとパパを心配してたが
日中何度もメールも電話もしたけどダメだったし
もう待つしかなかった

ちなみに、ペータも密かにメールし続けてたらしい


部屋が暗くなったら、寒いし、早く寝るに限るって事で


デカ鍋にお湯を沸かして
バケツに溜めて
お尻と足を洗うように指示
蒸しタオルで顔を拭いたりを頭をゴシゴシして

薄暗い光の中、子供らは怖がらずにお風呂場で体をきれいにした

湯船に溜めてあげたかったけど
湯船デカいから断念したのよ
入れてるそばから冷めるしさ

バケツに入れたお湯で軽く体を流しただけで
『温かいね~』
と喜んでくれた

ドンドン沸かしては運び、別のバケツに汲んだ水で適温を作り…

結構頑張った

バケツやペットボトルの水がすぐに減り

汲みに行こうかと悩んでる頃、真っ暗な玄関から音がして

旦那帰宅


子供らフル〇ンで大喜び

パンツはけよ


ヘロヘロに疲れきった旦那は頼りにならなそうだったけど

無事だったのとやっぱり男手があるのは安心だった

旦那は残ったお湯で体を流して

お風呂から出た旦那に子供らが絡んでる間に私がお風呂

お湯って有り難いね

寒かったし少ないお湯だけど
被災地を思えば有り難い


寝る前のトイレに1Fに行く時
大量のペットボトルを持ってついでに水汲みに

外階段を降りながら、ごく近所まで灯りがついてるのが見えて
僅か細い道路一本でこうも違うのかと、温かそうな灯りを見ながら、さっぶい階段を降りた

換気扇が使えないトイレはやっぱりきつかった
共同トイレのペーパーは、係りの方が休みで補充されないけど、誰かしらはつけてくれてたし
散乱した芯も袋にまとめてくれてた

ここの住人の皆さんは素晴らしい

水を数本汲んで部屋に戻ると携帯の着信音がした

久々に聞いた~嬉しかったなぁ


従姉妹からだった

無事である事を、えび母と兄にも知らせてもらうようにお願いして電話を切ろうとした頃

電気が点いた


やったぁ~って万歳しちゃったよ

不眠不休で復旧に尽力いただいたんだなぁ…どこの誰だかわからんけどありがと~


水も出た

家のトイレ…便座が温かいし換気扇きいてるし有り難い


お風呂を沸かして入った時のあの温かさ…泣きそうになったよ

ヒーターも点けてこれまた感激する


ピーすけは久々に
『少しぬるくして~』
と牛乳をねだってきたけど
OFFになってた冷蔵庫に入ってた牛乳はあげられず

でもピーすけ
電気が点いて久々に遊べるせいか、色んなオモチャを出して遊んで牛乳は忘れてくれた

テレビでみる被災地の映像は
目を覆いたくなるような惨状

そこにいたのは自分達だったかもしれないその映像に
胸が痛んだ


電気にもガスにも水にも電話にも感謝した


そして沢山のメール…メッセージ、コメント…

もう泣きそうになりながら読んで
皆さんの記事も読んで

記事をあげたりメールに返事出したりした


前任地のママ友がメールくれたんだけど

地元の復旧に当たる方は勿論
全国から応援の方々が駆けつけてくれて
国道を走るそれらの車を見る度に

この人達は

誰かのお父さんで
誰かのお子さんで

心配してる家族や被災した家族を置いて来てくれてるんだなって…本当に涙が出るよ

って

救助や復旧にあたって下さった方々やそのご家族に対して本当に感謝の気持ちでいっぱい

こんなに便利になった現代でも
予想外の自然の力には勝てないし
脆いものなんだと痛感した

電気、ガス、水道、通信、車(ガソリン)
ライフラインがあって当たり前の生活をしていると
なくなった時に、思ってたよりももっとできない事にぶつかって不便と感じた

義実家みたいな昔人生活をしてる人には
さして苦ではなかったようだよ

(あそこは薪のお風呂だし井戸水くめるらしい)

だからって行こうとは思わなかったけど


それから、沢山の人が助けてくれた事


普段当たり前だった事に有り難みを感じれた事


普段話さないような方々と話せた事


とにかく色んな経験をした


ライフライン復旧にたった2日だったけど
それでも不便だったし寒かったし苦痛を感じた

見通しが立たないから食べ物もチビチビ食べて

水やガスもなくなった時の為に
準備しながら生活した

被災地では
どれほど不便な生活をしているだろう

切なさでいっぱいになる

****

当時チビチビと作った記事に加筆し

記録しておきたかったので載せました

お読みいただいたきありがとうございました