ガスが使えたので、夕飯は温かい食事を作れた

ガスが止まっても、我が家には卓上コンロもあったので
火を使わなきゃならない食材でも構わなかったんだけど

料理をすれば洗い物が出る


マンション敷地内ではあるが屋外にあるゴミステーションの中にある水道まで行って水を汲むのも

子供と私しかいない我が家には楽ではなかったし
子供達、特に次男を凍結した外階段を歩かせるのは危ない

かと言って子供だけで置いても行けない

節水の為にも、食器も調理器具も洗わなくて済むような食べ物がもっと必要だと思った


ペットボトルの水で食器洗ったり手を洗ったりすると

自分が普段これでよしと思うくらい水で流すとかなり使うんだよ~


結構驚いた


そして水はかなりつべたかったよ
(>_<)



うちらの社宅の(異動時の)引っ越しは長くなるから割愛するけど諸々事情があって
台所は早めに閉じて掃除してしまって最小限しか使わないようにする
4~5日前にガス台を外してしまうなんてザラで

引っ越しの時に大抵準備しとくのが
紙皿やコップ、割り箸や使い捨てスプーンなどのセットをカゴに入れて作っとくのね


それがマンションに引っ越した後もそのままそっくり残ってて
(あまりやらないけど)お皿にラップかけて使うとか
社宅の引っ越しで教わったのが役にたった


私の危機管理能力は今一つだけど…
(TT)


その夜は

いつカップラやパンが買えるかわからなかったから
すぐに買いに行かなかった事は後悔したけど

食べ物はまずあったから悲観的にはならなかった

寒かったけど

3人で毛布にくるまって過ごした


トイレに行く時に水汲みも済ませるようにしたんだけど

水汲みしてる時や
すれ違う時
トイレを待つ間

マンションの人達と声を掛け合って

心強かった


若干余談ぽいが

社宅妻達は
社宅が倒壊しそうで怖いのと、停電で水も出ないし
我が家同様旦那様方は帰宅できないであろう方も多い事から
半分は小学校に避難
あとは社宅にいた方と
車で近くのコンビニや大型店舗に知り合い同士で隣り合って停めて一夜を過ごしたそうだ

社宅から出て一戸建てを建てた方も

女子供だけでいるのが不安で
人気のある駐車場に車を停めて車中泊をしたそうだ

我が家も旦那がいなくて不安だったけど
マンションは耐震がしっかりしてたし
人がそばにいる事で安心できた

不審者がいてもわからないのは怖かったけど
下層階は子育て世帯が多いから
顔のわかる方もいたし、どこぞのお父さんもいるし

私と子供だけの割には安心できたのね


マンションも一戸建ても一長一短だけど

今回に関しては一長の方を感じた

田舎の事情はわかりにくいかもしれないけど、徒歩圏内に店が多い事もありがたかったね

我が家の経済事情からしたら
一戸建て持つなら郊外になるからね

店が周りにあるマンションで感謝したよ
(T人T)


話を戻して
手を洗うにも歯を磨くにも長男と交代でペットボトルからチョロチョロ水をだして
お湯を沸かして熱いタオルで顔と体を拭いて

寝る前にまた外階段降りてトイレ行って部屋の鍵を開けようとしたら

後ろから
『ウィ~ンウィ~ン』

とラジコンが走ってるような音がして

3人で振り返ったら

手で回す発電式のライトを回しながら階段を登ってきた住人だった

『ウルサくてスミマセン…』
と階段をウィンウィン言わせて更に登っていく姿が面白かったなぁ


着替えと持ち出し荷物を枕元に置き

寒い寒~い部屋で布団にくるまって寝たけど

大きめの余震が何度も来たからよく眠れなかった


一日目は
緊張もあったし

時々携帯で見る映像や、自分たちが置かれてる状況が本当に現実なのか、信じられないような気持ちで
悲壮感も焦りもさほどなかった


階段とベランダから見える星がスゴく綺麗で
長男は
前任地(田舎で夜が暗かった)にいた時みたいだ…
って感激してたくらい

子供達も泣いたりパニックになったりしないでいてくれたよ

危機感のない親も
そんな部分にはよかったのかもしれないなぁ
(そうか?)