私と旦那の物が置いてある部屋のドアは
外して置いてある襖が倒れて開かなかった

僅かな隙間から手を入れて襖を起こし

また少し開けて起こし…
と何度か繰り返してやっと開いた


さすがに物が散乱…

てほどじゃなかったが
入り口と向かい合わせの壁側に置いたラックの上から

次男のオムツ(パック)が飛んできてた

ウォークインクローゼットの中は

うず高く積み上げた旦那の段ボールがズレ
一番上のカゴが書類ごと落ちて散乱
無理やり突っ込んでた紙袋が落ちて

タイヤ付きのプラタンスが前に出てた


段ボールのズレを直すのは手間がかかりそうで
息子達と離れてるのも心配だから止めた

この部屋も子供達の部屋も
棚の上にキューブボックス(小さいカラボみたいなやつ)や箱を置くときにかなり揺すって安全を確認して置いてたけど

想定外の揺れ


よくぞ落ちないでくれた

危険箇所をチェックしながらリビングに戻り

テレビが消える前、大津波が来ると行ってたのを思い出した

津波って到達までに時間がかかると思ってて
まだ危機感ゼロのまま携帯のテレビをつけた

10mの津波って言ってて信じらんなかった


携帯でみた光景は、とても現実のものとは思えなかった


寒い部屋で子ども達と毛布にくるまりながらしばし見ていたら

来客用駐車場の事が気になってきた


1台分しかない駐車スペース
うちは最初ノンちゃん達が来るはずだったから21時まで借りてあって

次の人が、すぐ使うように予約を入れてあった

もう使わないし、空いてたらすぐ使いたいかも…

夜も借りる人は、来客じゃなくて単身赴任世帯でお父さんが帰宅した場合が多い

『いや駐車場どころじゃない』

『いやいや空いてるならキャンセルしてこなきゃ』

子ども達を連れてくのも置いとくのも怖いしすんごく悩んだけど

連れてエントランスに行って駐車場キャンセルにしてきた

でもこのお陰で管理人さんに会えて
状況を把握する事ができた

『水はゴミステーションの水道だけは使える』
『トイレは共同トイレが使える』

何より、他の人に会えて安心した

管理人さんも住人の安否がわかるから会えると有り難いと言ってた

外は雪が降り出してた

買い物してきた人を見かけたけど
その時の私は
来客用に食べ物や飲み物はいっぱいあったし
雪も降ってきたし余震の中子連れで買い出しに行く気にならなかった

本当に恥ずかしい話だけど危機感が薄くて

停電の復旧は何時間かかるかなといったレベルだった


部屋に戻り
余震は怖かったけど倒れたり落ちたりの対策は取ったので
子供達と毛布にくるまってしばしDS…。

一向に復旧しない電気にやっと危機感を覚えた

明るいうちにやらなきゃ

と急に行動開始


3人分の荷物を詰めて持ち出せるようにして
懐中電灯を探す

LEDの大きい懐中電灯が非常持ち出し袋と一緒にげた箱に入れてあったんだけどそれがない

次男が気に入ってよく外に持って行っててわからなくなってた

たまたま数日前に小さいけどLEDの懐中電灯を百均で買って

車での室内ミニライトにとクリップ式のライトも買っていた

懐中電灯は点けたいと騒ぐ次男の為に前日に単4電池を買って入れたばっかりだった

連続6時間…とりあえず一晩ぐらいは保つか…
単4電池はあと4本あるし保ちそうだ


ガスは点いたけど水は出ない


とにかく電池と、カップラでも買っとこうと子供らと外に出た


すれ違うマンションの人たちは卓上式ガスコンロ(IHの人もいるから)、カップラ、パンやジュースなど買ってきている

雪は激しく降っていた

すでに16時になっていた