蝦読weeklyです。
弘山 勉著 『自分史上最速の走りを手に入れる! 限界突破のランニングフォーム』
ランニングフォームを科学的に明らかにしつつ、効率の良いランニングフォームの習得について著しています。
著者の本は先週末の道央への旅のお供にした『最高の走り方』が非常に面白く、興味深い内容だったので、別な本も読んでみたくなり、Kindleで購入しました。ランニングフォームに特化した1冊。関節によるモーメントの働きをベースに、股関節の働きの重要性、接地と乗り込み、脚をたたむことのメリットなど、目からウロコの話がたくさん。実践してみると想像以上に難しく、走りの奥深さを感じることができます。
私は遊脚を折りたたむことができないんですよねえ。CDケースのように自然と折れ曲がって前に来るというのが、仕組みとしてはわかるんですけど、自分の動きにするとできません。余計な力が脚に入っているんだと思うんですけど、難しいんですよ。この動きをするとハムストに違和感が出ますし……。何なんだろうなぁ……。
ランニングフォームの本といえば、みやすのんき氏の著書もフォームに重点が置かれているものがあります。書かれていることには違いがありますが、どちらも参考になります。独学で本や動画からランニングの知識を身につけるのであれば、いろんなものを見てトライ&エラーをしながら自分に合ったものを探すか、ひたすらに同じ人が説いている考え方を貫いて身につけるか、どちらかしかないと思います。こちらの本も十分おすすめできる内容です。
……ではありますが、私は『最高の走り方』の方が好きかな。練習メニューにも触れられているし。
マーク・ローレン、ジョシュア・クラーク著 『マッスルエリート養成バイブル 』
再読。週末にフルマラソンを控え、小説や新書を読む気持ちの余裕がなかったので、モチベーションアップを兼ねて。
自重トレーニングの本。著名な本には『プリズナートレーニング』がありますが、基本となるトレーニングの種類を絞っている『プリズナートレーニング』とは趣を変えて、いろんなバリエーションのトレーニングを取り上げてくれています。私も筋トレは軽くやっていて、ほぼほぼ自重トレーニングなので、この手の本はとても参考になりますし、時間の余裕があれば取り入れてみたいものが多いです。
でも、今回読んだ一番の理由は「体を動かすモチベーション」を上げるため。トレーニング系の本は、そんな理由で読むことが結構あります。
藤原裕司著 『脂肪を燃やすトレーニング』
心拍数と食事の管理から脂肪をエネルギー源にしようとするマフェトン理論の本。
マフェトン理論を知ったときに、その解説と実践の本として購入したので何度か読んでいる再読本です。なるほど、実践してみると効果はありそうですが、この本に書かれている内容通りにやるのはちょっとツラいかも。本格的なアスリート向けの実践のように感じます。炭水化物の摂取を制御するといった、参考にできそうなことを生活に取り入れてみるのが、自分にとっては限界かなあ。心拍数については興味があるので、今後取り入れてみるつもりです。
いよいよ、明日オホーツク網走マラソンです。
事後報告。
火曜(9/19)から左のハムストに違和感があります泣。
今年はついてないなぁ。
楽になってきているので、できる範囲で抵抗します。
そんな状況も含めて、楽しんできます。