冥想とテクノロジーM(Iさんとの会話より) | Levyのブログ

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ごく普通の生活をしてきたつもりですが、ちょっと変わったことを体験したり、身近な人から聞いたりしてきたので、そんな話を書きとめていきたいと思います。

先日、わたしが若い頃に通っていた「現代ヨガの会」(山手國弘さん主催)に一緒に参加されていたIさんとお話をしました。
Iさんは、今も瞑想会を開催して瞑想を指導されています。そしてわたしが通い続けているテクノロジー Mという会にも数年間参加されました。
テクノロジー Mと冥想をわたしがどのように捉えているのか聞いてくださり、その返事をお伝えしながら自分の考えが纏まったので、旬のうちに、ここに書き留めておこうと思います。
以下は、わたしにとっての「テクノロジー M」と「冥想」です。

✴︎テクノロジーMについて
わたしが捉えているテクノロジーMの表現が、創始者のRさんとMさんによって構築されたテクノロジーMと異なり、誤解が生じて、こちらの会社や会員の皆様にご迷惑をかける可能性があるので、正式な名称を伏せました。
個人的にはテクノロジーMは大好きです。

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Iさん:海老澤さんは、山手さんの冥想をどのくらいやったの?

海老澤:高校を卒業した1983年3月から、山手さんが亡くなる(たしか1995年12月)までなので、10年ちょっとですね。

Iさん:山手さんの冥想をやっていて、どんな感じでした?

海老澤:それは、もう、全身がビリビリ微振動して、スースー通りが良くなって気持ち良く、意識は広がって、毎回、宇宙旅行に行ってるみたいな感覚でした。冥想が終わると体がスッキリして、それでいてパワーやアイデアが湧き上がる感じでしたね。
家で冥想しているときは、神奈川県を超えて関東地方全体ぐらい広がった感覚になりました。

Iさん:10年山手さんの冥想に通った海老澤さんが、テクノロジーMに出会って惹かれた理由は何だったの?

海老澤:山手さんの冥想会で「対発生、対消滅」というお話がよくありましたよね。
対発生は、ゼロからプラスとマイナスが同じ大きさで同時に発生する。そして、マイナスの電子とプラスの陽電子をぶつけると空間に消えてしまい、エネルギーができる、というお話です。
対発生も興味深いけど、対消滅は私にとって、より興味深いものでした。(半径1km以上の加速器を使って実験している。ダンブラウン「天使と悪魔」でも取り上げられました)
日常生活でこの対消滅のエネルギーを生み出すことができるという話を聞いて、ぜひ学びたいと思いました。

Iさん:山手さんの話がベースになっていたんですね。
それで、テクノロジーMは何年ぐらい続けているの?

海老澤:こちらも10年ちょっとですね。
2007年にメルマガで知って、2008年にセミナーに参加しました。そこからスタートですね。

Iさん:その10年で何を掴んだの?
わたしはテクノロジーMは3年でやめたけど、海老澤さんが10年以上続けているのは、何か理由があるのでしょう。

海老澤:正直言って、何を掴んだかは、わかっていないのです。
ただ、わたしが習ったヨガの指導者たち、沖正弘さんと山手國弘さんが、お二人とも「全生活を冥想にする」ことを唱えておられました。
そして、生活を冥想状態にするってどういうことだろうと考え続けました。
それで、「日常生活でエネルギーを生み出すこと」が、生活を冥想にすることだとわたしなりに思いました。
テクノロジーMは、目の前の現象から感じる心の傾きを受け入れて、自分の傾きと合わせて、新しいエネルギーを生み出す。
だから、私にとっては日常生活をしながら冥想をする方法と捉えています。
そこに、新しさを感じました。

Iさん:山手さんの冥想をベースとしてテクノロジーMを捉えたんですね。
でも、そちらのグループでは「冥想」って言葉に抵抗を持つ人が多いんじゃない?修行みたいなイメージがあって...

海老澤:はい。こちらのグループの人たちにとって「冥想」という言葉は古臭く(苦笑)、全く新しいテクノロジーMと冥想を一緒にするなと言われます。
パートナーである妻からもよく言われました。
でも、わたしは冥想がベースになって生きています。
わたしにとって日常で行う「冥想」は一般的な座って目を閉じて行う冥想とは違うんですね。

Iさん:日常生活から切り離して行う冥想を、山手さんは「シミュレーションの冥想」と呼んでいましたね。
わたしは「純粋冥想」と呼んでいます。
(Iさんは山手さんの冥想を元に、さらに改善をされているそうです)

海老澤:「純粋冥想」という名前、いいですね。
もちろん、わたしも目を閉じての冥想を否定しているわけではなく、純粋冥想を行う時間も取っています。

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この後も話が続き、楽しい時間を過ごすことができました。
内容はまた別の機会に書きたいと思います。