皆さんすでにご存じのように、
英語は書いてある文字と聞こえてくる音が違ってきます。
音の脱落があったり、重なり具合によっては、まったく違った音になってくるからです。
例えば「and」という単語、実際のネイティブたちの会話の中では、「ン」という音でしか聞こえてこなかったり、「Would you like some more?(もう少しいかがですか?)」の「would you」の部分は、「ウッドゥ ユー」ではなく「ウッジュー」となるのが普通です。これらを総称して「音の崩れ」と呼びます。
英語は書いてある文字と聞こえてくる音が違ってきます。
音の脱落があったり、重なり具合によっては、まったく違った音になってくるからです。
例えば「and」という単語、実際のネイティブたちの会話の中では、「ン」という音でしか聞こえてこなかったり、「Would you like some more?(もう少しいかがですか?)」の「would you」の部分は、「ウッドゥ ユー」ではなく「ウッジュー」となるのが普通です。これらを総称して「音の崩れ」と呼びます。
代表的な音のくずれをいくつかあげてみましょうか。
カタカナで表記してしまうと実際の音とはズレが出てきてしまうので、本来は耳で確認するのが原則ですが、ここでは、典型的な例を何点かあげてみます。
カタカナで表記してしまうと実際の音とはズレが出てきてしまうので、本来は耳で確認するのが原則ですが、ここでは、典型的な例を何点かあげてみます。
but I バライ
gonna ( = going to ) ガナ
wanna ( = want to ) ワナ
cut it out ( = stop it ) カリルアウト
coming up カメナップ
ちょっと極端な例をあげてみましたが、いかがでしょうか?
この現象は、特にアメリカ英語に顕著に表れるようですが、程度の差こそあれ、イギリス英語にも他の国で話される英語にも起こる現象です。
これを理解することによって、さらにリスニング力、会話力が増すというものだと思います。
この現象は、特にアメリカ英語に顕著に表れるようですが、程度の差こそあれ、イギリス英語にも他の国で話される英語にも起こる現象です。
これを理解することによって、さらにリスニング力、会話力が増すというものだと思います。
では、上記のフレーズが入ったダイアログで、実際に「音を崩した状態で」音読をしてみてください。
Kanko : Gee. Susan is really beautiful and smart.
(カンコ : うわぁ~。スーザンってすっごくきれいで頭がいいのね。)
Mark : Yeah, it is true. But I think YOU are more attractive.
(マーク : そうだね。でも僕は君のほうが魅力的だと思うな。)
Kanko : Cut it out! Next you're gonna tell me I'd win the Miss Universe Beauty Pageant. Are you trying to make me buy you lunch or something?
(カンコ : やめてよ!次は私がミスユニバース美人コンテストで優勝するんじゃないかって言うんでしょ。私にランチでもご馳走させようっていうの?)
Mark : Nope. I just wanna receive a gorgeous present. Christmas is coming up soon.
(マーク : いぃや。豪華なプレゼトが欲しいなぁ。もうすぐクリスマスだしね。)
Kanko & Mark : Ha ha ha!!!
(カンコ & マーク : あっはっは!)