シャドーイング、リプロダクション、リテンション 復習 | 世界とあなたを英語でつなぐ。英会話学習法アドバイス

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前回習った、シャドーイング、リプロダクション、リテンションの練習頑張っていますか?
確かに文が長くなると当然難しくなっている気がしますが、文章が長くてもちゃんと覚えられますので、ご安心を。

人間は7ケタの番号までなら記憶しやすいといった話をよく聞きますね。
7語以上になるとどうも覚えられないという方は、以前習ったチャンクを意識してみましょう。
だいたいチャンクの塊は7個以下になっていると思います。

実際の文をとりあげてみましょう。

Turkey has come to be seen as a model for nations emerging from the Arab spring.

上の文は16語ですが、おそらく聞いたり読んだりすると

「has come to be seen」
「as a model for nations」
「emerging from the Arab spring」

といったように、グループにして情報を処理している気がします。

この「まとまり」で覚えれば、語数が多い文でもけっこう記憶しておくことができます。
記憶する要素数の限界が7としても、複数の語を1要素として扱えば覚えられる単語数は増えるわけです。

長文だって、ただのチャンクの塊。そう思えば、読むの声に出すのも楽しくなってくるはず。
頑張って英語学習を続けましょう!!