雨の歌 | たまちの日常

たまちの日常

飲食店で働く52歳主婦です。
一日のしめくくりに思うこと、
なんでもないような日常、
毎日記録しています。

 

夕飯

 

● 鱈の和風ムニエル

● エビときのこの茶碗蒸し

● あげときのこの味噌汁

● ごはん

 

○ ビール

○ デザートプリン

 

 

 

 

 

鱈に塩コショウ、小麦粉はたいて

米油・バターでじっくり焼いて、

エリンギと人参煮たのも焼く。

水・酒・醤油・みりん少々を

入れてじゃっとからめる。

 

皿に盛ってセロリの葉とブラック

ペッパーをガリガリ。

 

 

 

セロリの葉、ユズの皮、白ねぎの緑の

トコの斜め切り、グリンピースなどは、

いつも冷凍ストックしているので便利。

 

 

 

 

 

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一昨日どっこいしょでお仕事。

 

 

 

オーナーと2人、

幸せな料理の時間。

 

チェーンのヤング店では包丁もまな板も

使わないけど、どっこいしょ居酒屋では

大量のキャベツ千切りとねぎの小口切り、

マグロのブロックをお造りにしたり、

鍋焼きうどん、塩辛卵焼き、くじら竜田、

足赤えびに包丁を入れて形よく天ぷらに

したり、お酒をお出ししたり・・・

 

ほんとに楽しいったらないー!^^^^

 

これからは女性たちでやっていこう

ってことになり、みんなで仕事を

シェアしながら和気あいあいと。

 

楽しい時間はあっという間に

過ぎてゆきました。

 

 

 

 

 

 

昨日はヤング店。

 

私の場所はデシャップに。

 

男性上司にバシバシ怒られる。

「たまちさん!聞いてますかッ!」だって、

聞こえないよそんな口の中でだけもごもご

言ってもさ。と思うけどハイ、と答えておく。

上に立つなら、自分の苛々感情でぶつけず

分りやすく端的に、ハッキリ伝えて。

って思う。私はかなり勝気な人間だ。

 

唯一同世代の女性はいつももっと怒られて、

「たまちさんいなかったら今日、どうなって

たやろ・・。あたし、クビになる・・・」

ってちょっと悲しそう。いや、彼女がいて

くれるお陰で、私は仕事中ふっと心の力が

抜けて笑顔になれるの。

 

 

そんなこんなもあるけれど・・・・

私的には通常の職場。これまでのお店、

いじめお局大集合、パワハラ天国、

意地悪島国、そしてそれら灰汁を煮詰めた

ようなOに比べたら、ごく普通の人たち。

 

いろいろ経験させてもらって、

感謝だし、楽しい。

 

 

 

 

 

どっこいしょの常連さんが、

「飲食店の女性って、安い給料で一生懸命

働いて、お客さんにいつも笑顔で接して、

ほんとに偉い仕事やと思うわ。」

って言うのだけど・・・

 

自分の手で料理を作ったものを出して、

目の前の人が喜んでくれている、ほっと

した表情、一日の疲れを癒してくれている、

それを見られることがこの仕事の醍醐味

なんだと、つくづく私は思う。

 

 

 

 

 

 

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今日はおやすみ。

 

家族も休みなので、お弁当を作らなくても

いいのだけど、自然とやっぱり朝早く起きる。

 

朝、地震の避難をしている家で沢山の蟻が

発生して払いのける夢を見た。

 

 

 

 

換気しようと窓を開けると、

雨の匂い・・・・

 

雨の含んだ草と土の匂いが、

子供のころを思い出す。

 

ぽ・ぽ・ぽ、パラパラ、ぽったん、

ぴったん、ぽつり・ぽつり、ぴちょん、

雨がどこかに落ちる音とリズムが

それぞれに違っていて、それが

何箇所からも、聞こえる。

 

 

これ以上に素晴らしい歌があるだろうか。

 

 

雨の匂いと色と音って、

なんて落ち着くんだろう・・・

 

 

 

す~っと

胸いっぱいに吸って、

窓を開けたままにしておく。

 

 

 

 

 

 

次女おふうの卒業作品展を見に行って、

スーパーにお買い物の日です。