今から丁度4年前、アメリカのイリノイ大学内に有るジャパンハウス(日本文化を学ぶ場)内お茶室の表替え作業をしていました。
現地の情報を頼りに出来うる限りの準備をしておきましたが、畳床(土台部分)が発泡スチロールの上にベニヤ板が乗っているだけと畳屋にとっでは最悪の物が入っていて、想定外の苦戦をしたのを思い出します。
その時の動画が有りましたのでご覧下さい。
この時に見積もり依頼をされたアンダーソン日本庭園とお茶の先生宅に2年後赴く事が出来て、畳屋の未来は海外に有るという考えに至りました。
それは日本建築に携わる全ての職人にも言えるとも思います。
現在、新型コロナウィルス感染拡大の影響で叶わぬ状況では有りますが、いつかまた渡航出来ると信じております。