畳をこしらえるには、まず搬出から始まります。
私の住んでいる横浜は山坂の多い所で、写真のように時々大変な現場が有ります。
下の写真は本日の現場。
ずーっと奥に玄関が有ります。
畳の搬出中は「部活かよ⁉︎」「修行かよ⁉︎」などと呟きたくなる程大変な所も有りますが、そこは仕事!より好みは致しません。
床下からの湿気が酷く、畳床がボロボロで、本来なら新畳(畳床、畳表全て新しくする事)にするのですが、お客様がそのままの使用を希望されたので、畳床の裏側に
続いて下の写真は、一昨日の畳です。
これは本当に本当に酷い畳で、ダンボール箱を留めるようなホチキスで畳表を留めて有り、錆びて腐蝕していました。
これは畳縁を縫わずに針足の長いホチキスで留めて有りました。
このような仕事をする者は畳屋を名乗る資格が無いので、退場して欲しいと思います。
続いて下の写真は、本日かかった畳の写真です。
畳床の凸凹が沢山有り、稲ワラを細かくして縫い留めしました。
床下からの湿気が酷く、畳床がボロボロで、本来なら新畳(畳床、畳表全て新しくする事)にするのですが、お客様がそのままの使用を希望されたので、畳床の裏側に
湿気止めの補修をしました。






