今年最後の仕事の話です。と言うよりトリを飾って頂きたく最後にご紹介する事に致しました。
中区日ノ出町M様宅6畳、選んで頂いた畳表は橋口英明さん作「ひのさくら」。
こちらの和室の襖紙、壁紙、畳表、畳縁、敷居の色、部屋の細部に至るまで全て奥様が拘り選んだそうです。
畳を引き上げに伺った時は襖が入っておらず、白の市松模様のクロスと、細かい模様の入った黒をベースにしたクロスの床の間だけでしたので、全体のイメージ掴めなかったのですが畳を納めに行って驚きました。
壁、床の間、そして襖、それぞれ別の色が見事にバランスよく仕上がっていました。
襖の取っ手と床の間クロスの模様も同じ
襖と畳縁の模様も同じ
そして肝心の畳表ですが、奥様が橋口さんの事をインターネット等で調べていたそうで、見積もりに伺った際に畳表の見本をご覧になり大変気に入られて選んで頂きました。
他にも写真には写っておりませんが間仕切り等は気に入った色のペンキを取り寄せ、ご夫妻でペンキ屋さんをされたそです。
奥様がリフォームの為の部材選びをし、御主人が優しく見守る。
非常に微笑ましい^^
M様ご夫妻、素晴らしい部屋の畳を納めさせて頂き有難うございました。
今後も末永くご愛顧の程宜しくお願い申し上げます。




