いよいよ冬が近づいていますが、寒くなり始めはガス機器に不具合が出やすいですね。
特にお湯を沸かす給湯器、これが突然壊れてお湯が出なくなる。
そんな事象が発生するのも寒い季節が圧倒的に多いです。
なぜなら、夏の26~28度の水を沸かして40度のお湯を作るのと、
冬の10度以下の水を40度にするのとでは、給湯器にかかる負荷が格段に違うからですね。
なので、もともと頑張っていた古い給湯器が、寒くなってきてもっと頑張らなきゃいけなくなり
根を上げるといった感じです。
一般的にガス器具の寿命は8~10年といわれています。
ですが、工事をしている感覚値でいうと14~16年あたりが多いように感じます。
もちろん、電化製品と同じで中には20年使えてしまうものもあったりします。
とはいえ、突然お湯が出なくなったら困りものですよね。
器具の不調がある場合は早めに修理をしておくことが大切です。
早めの対応であれば修理が可能な場合も多いですが、年数がたってしまうと(12~15年以上)部材が製造中止になり修理不可で交換しか道がなくなってしまいます。
不調のサインとしては
・お湯のシャワーなどの勢いが悪くなる。
・お風呂の沸き上がりが遅くなった。
・お湯の温度が一定しない。熱くなったりぬるくなったりする。
・給湯器から異音がする。
・リモコンにエラー表示が出たことがある。
こんなサインがあったら点検をしてみてください。
点検は給湯器のメーカーさんに問い合わせしてみると対応してくれます。
もしくはガス会社やリフォーム会社などに連絡しても対応してくれると思いますよ。
ちゅうばち