続きです。
11時半からの担当で、私は家元席へ向かい、お弟子さんたちはお席まわりをして頂きました。
いつもお客様をお迎えするばかりですので、たまにはお弟子さんたちに、お客様でお席を楽しんで頂きました。
逆の立場になることにより、また違うお勉強が出来たみたいです♪
家元席……『淹茶』
お花……糸ススキを中心に・半夏生・桔梗・ユリ・しもつけなど
糸ススキがお庭からの心地よい風に揺れ、風情が感じられます♪
お菓子……ひさご
ガラスの器が涼しげでした。
香筒・香皿……ガラス・貝殻
こちらもとっても涼しげです。
絵ハガキのような背景をバックに、お手前を見ながら、美味しいお茶とお菓子を頂くのも格別。
私は、午後一度お手前致しまして、あとはお水屋でせっせと陰だしのお茶淹れ。
お席から聞こえる「美味し~い!」の声は本当に嬉しいです。
伝法院、10数年以上前までは畳も古く、お茶会準備の前は皆で床の雑巾がけから始まったものでした。
皇太子夫妻が訪れるという事で、畳も張り替えられ、綺麗になり雑巾がけもなくなりましたが、良い思い出です。
お道具の片付けも終わり、無事にお手伝いを終える事が出来ました。
その後、お茶席を堪能してきたお弟子さんと合流し、遅めのランチ。
天丼で有名な『大黒屋』さんへ
お昼時は行列ですが、時間的に並ばずにすぐに入れました。お弁当は頂いたことありますが、店内は初めて。
丼ぶりの蓋からはみ出ています。
海老、きす、かき揚げ
私は食べきりませんでした。ゴメンナサイ…
仲見世などを見ながら場所を移動
こちらは別腹~
ご馳走さまでした
家元先生、先輩先生方、有り難うございました。